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当初の言い換え語のおすすめは?ビジネスやカジュアルに使える類義語のまとめ!

本記事では、「当初」の言い換え語・同義語を解説します。

  • ビジネスで使えるきっちりした類語
  • 友達同士でカジュアルで使える類語

に分けていくつかのアイデアをまとめました。

実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。

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目次

「言い換えドットコム」は、さまざまな言葉のいいかえを紹介するサイトです。違う言葉に言い換えたいときや類義語・同義語を知りたいときに活用ください。

「当初」とは? そもそもどんな意味か?

まずは「当初」とはどんな意味なのかをおさらいします。

すでに分かっている人は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。

意味

まず意味は以下のとおりです。

そもそもはこんな意味

物事のはじめの時点のこと。

そのことのはじめ。最初。また、その時期のことです。

ものごとの初めの頃のこと。最初のうち。

意味を全て見る
  • 「初め」のやや堅い言い回し。

例文

つづいて、「当初」を用いた例文を紹介します。

結婚当初は非常に楽しかったが、それも時間の経過とともに変わっていった。

デビュー当初は目立った活躍もなかったが、コンテストをきっかけにキャラクターが様変わりした。

例文を全て見る
  • 当初の計画では、本年度中に完成の予定であったが、大幅に遅れてしまった。
  • 当初は担当者が二名いたが、一名が産休に入ったため、現在は一名で担当している。
  • 入社当初はわからないことだらけで不安だったが、3ヶ月が過ぎ、少しずつ自信がついてきた。

注意点(違和感のある、または失礼な使い方)

この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおり。

こんな使い方に注意!

「当初」は始めた時期を示す言葉なので、それ以外の使い方はしない。たとえば「入社当初」では、入社したときにはという時期を指すが、入社してから3ヶ月当初とは言わない。

「当初」がいつのことなのかについて、言う側と聞く側で認識が一致していることが大事。

「最初」という意味でない「当初」の使い方をする人がいるので「当初」という言葉の意味をしっかりと理解して使用することが大切です。

ビジネスで使える丁寧な「当初」の言い換え語のおすすめ

ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。

幕開け

まずは、幕開けです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い

芝居の幕が開き芝居が始まることから転じて、物事の始まることという意味で用いられ、華々しいスタートなどにおすすめの語。

序盤

2つ目は、序盤です。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い

物事のはじまりの部分を表すのに的確な言い換えです。あらたまった場面にも適しており、特に最初の状況を言い表す時にぴったりです。

初期

3つ目は、初期です。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い

始まって間もない時期のことという意味で用いられ、ある物事・現象・活動の初めのほうの時期・期間に対しておすすめの語。

初めの段階では

4つ目は、初めの段階ではです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い

噛み砕いた印象になることと、いつの時点(初めの段階)のことなのかが明確になる点が違う。電話など口頭で伝えるときに間違いなく伝わりやすい。

出だし

5つ目は、出だしです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い

物事の出発点、または始まったばかりの最初の段階。「この曲は出だしがいい」「仕事の出だしからつまずく」滑り出し。

始期

6つ目は、始期です。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い

こちらも「始まりの時期」というだけのイメージなので、文脈にかかわらず使えるイメージです。その文脈がプラスでもマイナスでも使えるというのは利点のように感じます。

最初は

7つ目は、最初はです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い

物事の一番初め。それ以上は前の時期がない一番初め。「当初」は現時点から振り返ってみたときの初めの時期。

滑り出し

8つ目は、滑り出しです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い

物事の始め、活動の始まりなどの表現に使用することがおすすめです。「好調な滑り出しで事業は軌道に乗る」

スタート

9つ目は、スタートです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い

出発。開始。出発点。 新しく始まること。また、始めること。出発。発足。新生活がスタートする。いっせいにスタートを切る。

「当初」のカジュアルな言い換え語のおすすめ

友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。

幕開き

まずは、幕開きです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い

物事の始まり、幕開けなどの表現に使用することがおすすめです。「行楽シーズンの幕開き」

つづいて、頭です。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い

スタートの時期というニュアンスだけになるため、どんな文脈でも使えるというのが理由のひとつ。また「頭」だけになると、かなり砕けたイメージがあるので、友達との会話の中では堅くなりすぎずにいいかなと思います。

初期

つづいて、初期です。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い

ある物事の初めの時期、始まって間のないころという意味合いの語で、初期の作品などの言い回しに特におすすめ。

初っ端

つづいて、初っ端です。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い

ことの初め。「初めから」を強調した言葉。ビジネスの場ではあまり使いにくく、日常会話でよく使う言葉です。

出っ鼻(出鼻)

つづいて、出っ鼻(出鼻)です。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い

この言葉は「やっと始めようと思ったのに来客があって出鼻をくじかれた」など、主になにかを始めようとしたができなくなったような状態のときに使います。

出だし

つづいて、出だしです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い

物事が始まったことを指すときに使う。出だしは上々などの使い方をする。スポーツの解説や事業を始めて予定通りうまくいっているときなどに使うことが多い。

最初

つづいて、最初です。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い

いちばん初め、順番でそれより前が無いことという意味合いの語で、物事は最初が肝心などの言い回しにおすすめ。

滑り出し

つづいて、滑り出しです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い

こちらも物事のはじまりや冒頭部分を言い表しますが、特に好調な状況を表すときに適しています。物事が進行する躍動感もあり、気持ちの良い言葉です。

のっけ

つづいて、のっけです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い

あんまり硬い表現を使うビジネス系には向かない言葉。「のっけからあいつ、失敗しやがった!」など、主に知人間でのやり取りに使います。

「当初」の横文字・カタカナ英語の言い換え語のおすすめ

最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を項目だけ紹介します。

この辺は似ている言葉となります。

似ている横文字・英語表現
  • at first
  • initially
  • the early days
  • スタート
  • ビギニング

かっこよく表現したい際は参考にしてください。

まとめ

以上が「当初」の言い換え語のおすすめでした。

さまざまな言葉があることがわかりますね。

微妙にニュアンスが違ったりもするので、TPOに合わせて使い分けていきましょう。

振り返り用リンク↓

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