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本記事では、「出来事」の言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
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まずは「出来事」とはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
まず意味は以下のとおりです。
出来事という言葉には、世間で起こるさまざまなことという意味があり、私達の周りで起きている全てのことを指しています。
—
それまでと違う何かが起こったこと
—
世間や自分の周りに起きること。
つづいて、「出来事」を用いた例文を紹介します。
昨日の出来事を忘れないように日記に書いておくことにしようと思います。
全ての出来事には、必ず意味があることを知っておくことが必要です。その時に遭遇した出来事の意味を理解することは、必ずもその時ではなく、後から振り返った時もあります。
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
実際に起こり得ないことを「出来事」と表現するには違和感があります。単純に出来事の「出来」は「できる」と解釈できるので。
—
日頃の生活の中で起きたことや、仕事の時に体験したこと、ニュースで見るような世界各地で起きたことまで全てを指します。
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命に関わるような出来事の場合は、事件と呼びます。
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
まずは、事象です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
出来事が社会や身の回りで起きていること全般で、事象は所定の場所・時刻で起こる事といった意味合いがつよいです。
2つ目は、事件です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「事件」は世間が話題にするような出来事のことを指し、「出来事」よりも大きな物事や重大なものに対して使用される。
3つ目は、事案です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
問題となっている事柄や解決が求められるものを表します。多少仰々しく聞こえる言葉のため、限られた場面や職種でしか用いられることがありません。
4つ目は、事例です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
出来事は、世間で起こる様々なことという意味なのに対し、事例は、具体例として引き合いに出すことのできる実際にあった出来事のこと、過去にあった例という意味になります。前例となる事実や、個々の場合についての実例のことで、過去に実際に起こった具体的な例を表すときに用いられます。
5つ目は、事柄です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
起きたことすべてを指します。ハプニング感は少ないです。
6つ目は、案件です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ビジネスの場では今取り組んでいる仕事などを「案件」と呼んだりすることがあり、取り組んでいる案件が「出来事」に入ります。「この案件は早めに終わらせたい」のように使うと良いです。
7つ目は、実例です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
実際に存在した例が「実例」で「出来事」の中に入ります。「この実例を交えてこの企画の説明をします」のように使うと良いです。
8つ目は、事です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「事の真相」などといった、世の中に起こる、自然または人事の現象、事柄、出来事、などの表現に使用することがおすすめです。
9つ目は、イベントです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
自分にとって楽しい出来事ならイベントと呼べます。聞いてる相手も楽しい話になるならイベントといっていいでしょう
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
まずは、イベントです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
出来事が社会や身の回りで起きていること全般で、イベントは行事ごとを表すのに適しています。クリスマスやお正月など。
カジュアルの2つ目は、事件です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
出来事は、世間で起こる様々なことという意味があるのに対し、事件は、意外なできごと、話題・問題となるようなできごとを意味しています。法令上で扱われる事柄や、争い・犯罪・騒ぎ・事故など、人々の関心をひく出来事を表す際に用いられます。
つづいて、催し物です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
出来事は、世間で起こる様々なことを指すのに対し、催し物は、人々を集めて行われるさまざまな行事、展覧会・講演会・演芸会などを意味します。企業などの主催ではなく、学校などの教育機関や個人間もしくは団体でフリーマーケット等のバザーなどを開催し、イベントとする物を指すときに用いられます。
4つ目は、件です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
昨日の件、などのように使う。「昨日の〇〇」の〇〇を伏せても通じる。重要度は中程度。案件よりビジネス感は減る。
5つ目は、ケースです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
出来事が社会や身の回りで起きていること全般で、ケースは例え話の出来事に使う場面が多いです。「それはレアケースだね」等
6つ目は、顛末です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
物事の初めから終わりまでの事情のことを「顛末」という。「出来事」は起こったものそのものを指し、「顛末」はその事情を指す。
7つ目は、事です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
出来事と呼べるほど大したことではないんだけど、相手にどうしても話したいときに使うべき言葉だと思います。「今日こんな事があった」など。
8つ目は、問題です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
世間が関心をよせているものごとや困った事態のことを「問題」といい、「出来事」と異なり基本的に悪いことに使われる。
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
以上が「出来事」の言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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