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本記事では、双方の言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
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まずは双方とはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
まず意味は以下のとおりです。
関係するものの両方を指す言葉。
—
2つ以上のもの人が互いにと言う意味。
—
AとBの二者がいる時、お互いに、という意味。
つづいて、双方を用いた例文を紹介します。
今回の問題は双方に責任があります。しっかりと反省して、今後繰り返さないよう注意してください。
弊社と貴社、双方の同意により契約が成立されたものとします。
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
契約書などの文章でよく使われる表現ですが、口語としては少し違和感があります。
—
関係するどちらもという意味で用いる。
—
自分と相手方の二者が登場する場面で使用するものであり、複数では使えない。
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
まずは、お互いにです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
あなたと私、どちらも同じことをしあうさま。どちらも同じ状態にあるさま。3人以上いるときには使わない言葉。
2つ目は、ご両名です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
“お二人”の丁寧な言い換えになります。どちらかと言えば関係性を示すよりは、単純に両方を指す言葉として用います
3つ目は、共にです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
口語としても違和感がない言葉。元のワードは書面上の表現が多いですが、言い換え語は日常的なビジネスシーンで会話でも使えます。
4つ目は、御社と弊社です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ビジネスであれば、相手側を御社と呼びこちら側を弊社と呼ぶことが多いので、双方を具体的に言う場合これが自然です。
5つ目は、二者間でです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
合意形成などの場面で、「二つの立場にある人物が」という意味合いで選択。元の単語より「互いに」のニュアンスが薄い。
6つ目は、両社です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「A社とB社の合併は、両社に利益をもたらします」というM &A発表の場面などで用いる。元のワードよりも、人ではなく会社限定で使われます。
7つ目は、両者です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
二人の人がいる場面で用い、二人という意味で二人の人物のどちらもそうであるというニュアンスにおすすめの語。
8つ目は、両陣営です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「どちらの勢力も」「両方の集団が」というようなニュアンスを言い表したいなら、言い換え語がおすすめです。文脈によってはやや大袈裟な言い方に聞こえます。
9つ目は、両当事者です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「両方の関係者」「どちらの関係者も」というような意味合いを表現したい場合に、言い換え語が使えます。改まったフォーマルな文脈に向きます。
10個目は両方です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
対象となるものが二つだけあるような場面で、ものや方向などがそろっているさま、二つの方面というニュアンス。
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
まずは、二人ともです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
二人いて、どちらも指す場合に使われる言葉。人を指す時のみ使われる。二人をひとまとめに呼ぶときに使われる言葉。
カジュアルの2つ目は、いずれもです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
両者ともに同じことが当てはまる場面で、複数ある中のどれを選んでもそれぞれ同じことが言えるというニュアンス。
つづいて、お互いです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
何気ない会話で出てくるワード。元のワードよりも気軽に、フランクな場面で使用する言葉である。
4つ目は、こっちもあっちもです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
大変な状態の時に使い、両方とも同時に対応しなければならない状況で用います。
5つ目は、どちらもです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
二つの物がある場面で用い、一方ではなく両方が同じ性質を共有している、同じ様子であるというニュアンスにおすすめの語。
6つ目は、どの道です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
“どちらを選んでも”や“どう転んでも”の意味として用いられます。少々、荒っぽい言葉の言い換えになり、あまり良い意味でないことが多いです
7つ目は、共にです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
複数の人物や物体がある場面で用い、一緒に、または同時に行動し同じ状態であるというニュアンスにおすすめの語。
8つ目は、両者です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「共通の物事について、並び立つ者両方とも」という意味合いを表現したい場合に、言い換え語を用いることができます。簡潔に言えるところがメリットです。
9つ目は、両方です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
双方はビジネスの書面でよく見かけるのに対し、両方は時と場合を選ばず、どんな時でも使えるので、便利な言葉です。
10個目は、両雄です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
二人の英雄の意味です。立役者を讃える場面などに用いると映える言葉のひとつです。良い意味で用いられることがほとんどです
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
以上が双方の言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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