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本記事では、「伝承」の言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
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まずは「伝承」とはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
まず意味は以下のとおりです。
古くからの制度や慣習を受け継いでいく事。
—
しきたりを伝えてゆくこと、そのしきたり。
—
次の世代へ技術や知識を伝えていくものです。紙や記録に残すようなイメージはなく、言葉や体を使って代々伝わっていくものかと思います。
つづいて、「伝承」を用いた例文を紹介します。
英国に伝わる民間伝承にはさまざまな妖精が登場し、その姿はバリエーションに富んでいる。
その文化人類学者たちは類人猿を研究しており、その一環でアフリカの民間伝承を調べている。
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
風習や信仰、言い伝えなどを伝えていくことに用いる。
—
ある社会や集団の中での信仰などに使う。
—
引き継ぎと似たニュアンスではあるが、伝承の方がしっかりと後世に伝えるということになる。そのため、業務を伝承するなどの使い方は少し大変なんだと身構えてしまいます。
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
まずは、伝説です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「この地に天女が舞い降りたという伝説があります」とクライアントに観光案内する場面。「伝承」との違いは、この語はより神秘的で、真偽が確かめられない場合に使います。
2つ目は、言い伝えです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「伝承」は民俗学で使うイメージが強いが、「言い伝え」は現代でも色々な用途に使うことができそうなので、幅広く使えるイメージです。
3つ目は、口碑です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
昔からの言いつたえという意味合いの語で、語り物、わらべ歌など口承に残った言い伝えに対して使うのがおすすめ。
4つ目は、継承です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
伝承は風習、信仰、言い伝えなどの形の持たないものを受け継ぎ、後世に伝えていくこと。継承は地位、身分、財産、権利、義務などの形を持ち、目に見えるものを受け継いでいくこと。形のあるものや目に見えるものを誰かに伝える際は、継承がよい。
5つ目は、後世に残るです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
伝え聞くものではなく、なんとなく皆が知っているような事柄になるかと思います。実際に伝承されなくても、後世に残る偉業だなどと褒め言葉として使うことがあります。
6つ目は、受け継ぐです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
前の人から何かを引き受けることが「受け継ぐ」で、「伝承」より分かりやすくビジネスでも使える言葉です。「後輩の仕事を受け継ぐ」のように使うと良いです。
7つ目は、引き継ぐです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
仕事の引き継ぎなどに使われます。伝承のように何世代にも渡ってということにはならず、次の世代で大きく変わっていく事もあるでしょう。
8つ目は、伝達です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
伝承は風習、信仰、言い伝えなどの形の持たないものを受け継ぎ、後世に伝えていくこと。伝達は意思・命令・指示・連絡事項などの人の気持ちに由来するものを伝えること、自分や他の誰かの気持ちが含まれていることを伝えるときには伝達が良い。
9つ目は、古事です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
昔から伝わってきているいわれのある話という意味で用いられ、由緒のあること、前例のあることに対して使うのがおすすめの語。
10個目は引き受けるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
物事を受け持つ事が「引き受ける」で、前の人から物事を引き受ける部分は「伝承」と同じです。「あなたのやっていた仕事は私が引き受けます」のように使うと良いです。
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
まずは、言い伝えです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「伝承」には幅広い意味合いが含まれているが、「言い伝え」はその土地に昔から伝わる伝説などの話をしたい時に使うのがおすすめ。
カジュアルの2つ目は、昔話です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
昔から語り伝える民間伝承という意味合いの語で、桃太郎や金太郎のような常民の文芸に対して使うのがおすすめ。
つづいて、伝説です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
その地に根づいて人々に語り継がれているまことしやかな話という意味で用いられ、土地の英雄や神にまつわる話におすすめの語。
4つ目は、神話です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「伝承」は人づてに聞くというニュアンスですが、「神話」は称賛や畏怖の目で見られてきた事柄を表します。 宇宙・人間・動植物・文化などの起源・創造などを始めとする自然・社会現象を超自然的存在(神)や英雄を関連させて説く説話のこと、 実体は明らかでないのに長い間人々によって絶対のものと信じ込まれてきたことを表す際に用います。
5つ目は、伝えるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
情報を人に伝達する事が「伝える」で、伝えた人がまた違う人に伝える事が「伝承」です。「車が故障した事を父に伝える」のように使うと良いです。
6つ目は、引き継ぎです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
伝承と似たニュアンスではあるが、引き継ぎの方がよりフランクなイメージを持ち、伝えられる側からしても、スムーズに受け取りやすい
7つ目は、教えるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
知識や技術などを人に伝達する事が「教える」で、教えてもらった事を次の人に教えていく事が「伝承」です。「パンケーキの作り方を教える」のように使うと良いです。
8つ目は、レジェンドです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
かつて偉大な結果を残した人物のことを伝えるときに、わかりやすく説明する言葉として使われることがあります。
9つ目は、代々受け継がれてきたやり方です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「伝承」よりも「代々受け継がれてきたやり方」の方がかみ砕かれた言い方であり、自分の身内や身近な人に関わる話の時に使うのがおすすめ。
10個目は、ことわざです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ことわざにあるように、など昔の人達の知恵が今も使える。伝承のような技術を伝えていく事とは違い、知識を伝えていくものになります。
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
以上が「伝承」の言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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