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本記事では、「片手落ち」の言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
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まずは「片手落ち」とはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
まず意味は以下のとおりです。
配慮や注意が一方にだけかたより、判断などの不公平なこと。
—
一方に対する配慮が欠けていることやそのさま。
—
配慮や注意に欠けること。
つづいて、「片手落ち」を用いた例文を紹介します。
私の言い分を聞かないのは彼らの片手落ちだった。決して片手落ちなことはしない。
あなたの言いたいことはわかるが、それでは片手落ちだと言われても仕方がない。
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
配慮や注意が一方にだけかたよらず、判断などが公平な場合にこの表現を使用してはいけません。
—
注意や配慮が欠けていることに用いる。
—
前向きな響きのある表現とセットで用いるのは違和感がある。公平でないというネガティブなニュアンスがあるため。
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
まずは、不十分です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
足りないところがあることという意味合いの語で、証拠不十分などの言い回しで使い、満足できるほどではないことにおすすめ。
2つ目は、不完全です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
十分でないところがあったりしていることという意味合いの語で、欠けていて完全でないさまというニュアンスにおすすめ。
3つ目は、欠落です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「片手落ち」は理に適っておらず、一方的というニュアンスとなり、「欠落」は、一部が欠けているというニュアンスになります。必要なある部分が欠け落ちていること、本来行われるべきであるのに、何も行われないということを表す際に使用します。
4つ目は、欠損です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
欠けて不完全になることという意味で用いられ、物の一部が欠けてなくなることというニュアンスにおすすめの語。
5つ目は、不備です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
物事に対する行動において、準備しておく物が足りていなかったことを伝えるときに、わかりやすく説明する言葉として使われます。
6つ目は、漏れです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ミスをした側が使う言葉としては「漏れがありました」のような感じで使うのがよいでしょう。意図的な失敗ではない、というニュアンスを伝えることができます。
7つ目は、不平等です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
漢字語づくめであるため「片手落ち」より改まった語感がある。「不平等な決まりだ」という風に、企業間で結んだ契約が相手企業側に偏っているのを不満をもって表現したい際におすすめ。
8つ目は、アンフェアです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
言い換え語は英語由来であるため、「片手落ち」より洗練された響きを持つ。また「片手落ち」より分かりやすいため、不公平な態度をとられたことを明確に相手に伝えたいときにおすすめ。
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
まずは、不足です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
足りない事。必要な量に対して足りていない事。「片手落ち」は起こってしまったこと。「不足」は完全な状態ではないこと。
カジュアルの2つ目は、不備です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
十分にととのっていないことという意味で用いられ、そろうべき条件などが完全にはそろっていないことにおすすめの語。
つづいて、不十分です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
足りないよりは若干相手を攻めている印象を与えます。仲の良い相手ほどではない、ちょっと嫌な相手、あるいは同じようなミスをする人に対して反省を促すような言い方です。
4つ目は、不公平です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「片手落ち」より一般的な表現であるのがニュアンスの違い。一方にだけ良い判定をする人物に対して異議を唱える際に使うのが推奨される。その際は「不公平だ」という風にほとんどその言い換え語だけでも、その異議を唱えることができる。
5つ目は、偏っているです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
言い換え語は「片手落ち」より簡易的な表現である。スポーツの試合での判定が、例えば相手チームにだけに有利になっているのを批判的に表現する際におすすめ。
6つ目は、足りないです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「ちょっと足りなかった」といった感じで、本当に軽い意味でどこでも使える言葉です。相手に言う場合も、攻めている印象が薄いので問題にはなりにくいです。
7つ目は、欠如です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
本来あって然るべきものが抜け落ちていて、足りない様子のことを意味する。想像力がない人に対しても使う。
8つ目は、欠損です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
一部が欠けて不完全なことを意味する。花瓶を落として割ってしまった時など。
9つ目は、欠陥です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
物事について足りていないことや問題点を伝える時に、わかりやすく説明する言葉として使われます。
10個目は、不良です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「片手落ち」は理に適っておらず、一方的というニュアンスとなり、「不良」は、質・状態が良くないというニュアンスになります。物事の状態や出来が悪いこと、製品を出荷あるいは正常使用できなくなる問題のこと、 品行のよくないこと、素行の悪いことを表す際に使用します。
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
以上が「片手落ち」の言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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