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本記事では、「すなわち」の言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
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まずは「すなわち」とはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
まず意味は以下のとおりです。
前まで話していた内容を、改めて説明し直すという意味。
—
言いかえれば。とりもなおさず。
—
「それはつまり」と、前に述べたことを別の表現で言い換える際に用いる言葉です。
つづいて、「すなわち」を用いた例文を紹介します。
冬は寒いので、防寒具をつける必要があります。すなわち、マフラーや手袋などが必要です。
必死に急いできたが予定の電車に間に合わなかった。すなわち、ここまでの道のりはすべて無駄になったわけだ。
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
「みかんは美味しいです。すなわち、柑橘類は美味しいです」という使い方は違和感がある。なぜなら、これでは改めて説明するために「すなわち」が使われていないからである。
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すなわちの前と後は基本的に、同じことを別の言い方で言っています。この前提がないと何を言っているのかわからない使い方になります。
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「すなわち」とは、前に述べた文を言い換えた文が後に来るため、前文と後文の意味が同じことを指さないと違和感が生じます。
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
まずは、要するにです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「要するに」は漢字にもある通り、前の言葉を要約してわかりやすく言うというイメージがあるので「要するに」の後にはわかりやすい説明を持ってくると良い。
2つ目は、つまりです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「すなわち」よりも軽くまとめるというニュアンスが強い。会話の途中で一旦分かりやすくまとめるときにおすすめの表現である。「この企画は以下の通りであり、つまりは宣伝イベントを行うということです」のように使うことができる。
3つ目は、言い換えればです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
換言すれば、ほかの言葉で言うとというニュアンスで用いられ、何らかの語を表現し直すことに対しておすすめの語。
4つ目は、いわばです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
言ってみれば、たとえて言うならという意味合いの語で、たとえを示したり言い換えたりするニュアンスにおすすめ。
5つ目は、言ってみればです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ほかの言葉で言うなら、言い換えるとしたらというニュアンスで用いられ、言ってみればファッションリーダーなどのフレーズにおすすめの語。
6つ目は、換言すればです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「すなわち」よりかしこまった語感があり、言い換えることに重きを置いている印象を与えやすい。ある人物または物事を別の表現で言い表したいときに使うとおすすめ。
7つ目は、つまるところです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
先述の文章をまとめたり簡略化したりするニュアンスが強まる。「要するに」に近いので、説明をより簡単にするときに用いる。
8つ目は、一言でいうとです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
話の締めくくりとして使います。一つの話のなかで、伝えたかったのはなんなのか、ここを簡潔にまとめると話が理解しやすくなります。
9つ目は、畢竟です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
漢語であるため、「すなわち」より改まった響きが強い。また、日常的に馴染みがなく、難しい表現であるため、目上の人や教養のある人との会話で使うのがおすすめされる。
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
まずは、つまりです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
とどのつまり、要するにというニュアンスで用いられ、行きつく最後、それまで話していた内容の要約に対しておすすめの語。
カジュアルの2つ目は、だからです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
少しだらしない、適当なニュアンス。「だから、こういうことでしょ?」というイメージ。相手の言っていることを早くまとめ、終わらせたいときなどにおすすめ。
つづいて、言い換えるとです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「すなわち」よりも別の言葉で説明するニュアンスが強い。話した言葉が相手に伝わりづらいときにおすすめの表現である。「容易というのは、言いかえると簡単という意味です」のように使うことができる。
4つ目は、言ってみればです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
すなわちだと硬い印象を与えますので、言ってみればこういうことを指すんだよ、という感じで柔らかく伝えることをおすすめします。
5つ目は、言わばです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「すなわち」よりも口語的なニュアンスがある。複雑なものを簡単に説明し直すときにおすすめな表現である。「この映画は~であり、いわばサスペンス映画である」のように使うことができる。
6つ目は、要はです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
相手の発言を言い換えたい際に、「すなわち」より使いやすい。友人や同僚が例えば「プレゼンテーションのこの部分を短くしたらどうだ」と言えば「要は、真ん中の部分がカットされるべきということだね」という風に、確認を兼ねる際におすすめ。目上の人に多用すると耳につくことがあるので注意が必要。
7つ目は、まとめるとです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
複数の話題が出てきた場合に使います。「つまり」は一つ前の文脈をもとにしていると分かりますが、「まとめると」となると、どこからどこまでの話をまとめているのか、確認する必要があります。
8つ目は、ぶっちゃけです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「すなわち」のように、ある人物または事物を別の表現で言い換える際に使えるが、かなり口語的で無礼な響きのため、目上の人には使いにくい。「というか」とセットで使うケースが多く「難しいというか、ぶっちゃけ無理」という風に、自分の抱いている思いを赤裸々に、気の置けない友人や同僚に対して打ち明けるときにおすすめ。
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
以上が「すなわち」の言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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