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本記事では、「よくある」の言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
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まずは「よくある」とはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
まず意味は以下のとおりです。
しばしば似たような事例が起きること。
—
色々な場面でみかけること。
—
珍しいことではなく、一般的でありふれていることを指す。
つづいて、「よくある」を用いた例文を紹介します。
文章を作るうえで誤字脱字はよくあることだから、必ず読み返してチェックすべきだ。
よくあることとは言え、今回のミスはこのまま看過することはできない。
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
明確な回数などはないが、誰もが何度も見聞きしたようなことがあることに対して使う。
—
くだけた口語表現であるため、目上の人に対する使用は推奨されない。
—
「よくある」は、客観的に見てそうであると思える時に使う言葉だが、その基準は曖昧であることが多いため、正式なデータなどを必要とする際には使わないほうがいい。
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
まずは、頻繁です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「よくある」に比べ、ニュアンスも近く、言葉遣いとしても幼稚な印象がないため、ビジネスの場面において使いやすいのでおすすめです。
2つ目は、頻発です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ある出来事がたびたび起こるさまをネガティブな雰囲気を伴いつつ、改まった感じで伝えやすい。「ここは交通事故が頻発する地帯だ」というように、特定の地域を移動する際に注意を促すのに用いたい語句である。
3つ目は、頻出です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ミスがたびたび発生したり、特定の言葉がある人の話の中で何度も繰り返し飛び出したりするさまを示せる。専門的な文書に関して部下に向けて説明する際、「この分野ではこの用語が頻出する」という風に、文書の特徴を説明するのに使いたい。
4つ目は、日常的にみられるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「よく」の部分をより詳細に表していて丁寧な印象になるかと思うので、目上の方やお客様へ使用するのにおすすめだと思う。
5つ目は、特別ではないです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
日常のとおりで特段、珍しいことではないという意味になる。しょっちゅう見かける物事や人などに対して使う。
6つ目は、特筆すべき点のないです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「よくある」にはさまざまな意味合いがあるが、中でもありふれていて説明するべき事柄がないようなものを丁寧に言う場合などに使用できると思う。メールや文書などにも向いている表現かと思う。
7つ目は、多々あるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「よくある」だと話し言葉で柔らかな印象を受ける。「多々ある」だと、ビジネスの場面でも使用しやすい。鋭く、真面目な印象を受ける。
8つ目は、一般的です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「よくある」は少し幼稚な印象なので、ビジネスの場面や目上の方と話す際には「一般的」という言葉を使う方がおすすめです。
9つ目は、よく見られるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
全く珍しいものではなく頻繁に目にする、特別でなくしょっちゅう見るという意味合いの語で、普通に存在することというニュアンスにおすすめ。
10個目はありがちです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
よく似ているものが世の中に多くあること、頻繁におこる状況や頻繁に聞く言動という意味合いの語で「ありがちな失敗」という言い回しなどのニュアンスにおすすめ。
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
まずは、普通です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「よくある」と比べて「普通」は少し偉そうな言い方に聞こえるかもしれない。友人同士や家族など、関係性が既に築かれている場合であれば使用してもいいが、場合によっては相手に嫌な印象を与えるかもしれないので注意も必要。
カジュアルの2つ目は、珍しくないです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
特に稀なものではないことを意味する。これまでにも何度も見聞きしたような物事に対して使うのがおすすめ。
つづいて、多いです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
数量の程度が大きいこと、占めている割合が大きいこと、物事がたびたび起こることという意味合いの語で、頻度や確率が大きいニュアンスにおすすめ。
4つ目は、結構あるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「結構ある」の場合は、話し言葉の印象が強くビジネスの場面では使用しない。曖昧なニュアンスに伝わりやすいが柔らかな印象をもつ。
5つ目は、ままあるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
・時々あることや、ちょこちょこあること、たびたび発生することを意味する。・毎日あるようなことではないが、結構、よく起きるような事象に対して使う。
6つ目は、あるあるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
誰しも一度は経験したことのある物事を表すときに便利な言い回しです。その業界や業種によって「○○あるある」など、共感を得ることができます。
7つ目は、ありふれたです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「ありふれた」は、対象のモノが探そうとしなくともそこいら中にある状態を指し「ありふれたデザインのものはもう飽きた」など、目新しさを感じなくなったモノに対して使うのがおすすめ。
8つ目は、ありがちなです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「ありがちな」は、よくあることだけれども本当は良しとしない場合に使うニュアンスであり、「こういうのはありがちな失敗だ」というような使い方をするのがおすすめ。
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
以上が「よくある」の言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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