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本記事では、「お渡しする」の言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
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まずは「お渡しする」とはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
まず意味は以下のとおりです。
持ち物や権利を自分から相手に与えること
—
「渡す」はこちらから相手へ物を移動する、与えるという意味合いがあり、「お渡しする」は「渡す」の謙譲語。
—
お渡しするという言葉は渡すの丁寧語です。
つづいて、「お渡しする」を用いた例文を紹介します。
お渡しする商品に不備があった場合は、速やかにご連絡いただけますようお願いいたします。
割れ物マークがついている配達物はとくに慎重に扱い、丁寧にお客様にお渡しするように教えた。
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
手渡しのイメージがあるため、メール等で何かを送る際には適しません。
—
「渡す」の謙譲語としては「お渡しします」という言い方が正しく、「お渡しさせていただきます」は二重敬語になるのでNG。
—
「お渡しする」の敬語として「お渡しさせていただく」は間違いです。
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
まずは、提出するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
相手に書類や資料を渡すことを示す言葉であり、手渡しできない相手の場合は「メールで提出いたします」というような使い方をするのがおすすめ。
2つ目は、送付するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
誰かに何かを届けるのは同じですが「送付する」は手渡しではなくなります。送るときに使うのが適当かと思います。
3つ目は、譲渡するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「譲渡する」は、不動産関係や株式など金融・財務の場で使われることが多い。「渡す」場合は見返りがない場合もあるが、「譲渡」はそれに対する対価を伴う場合が多い。
4つ目は、お届けするです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
同義と解釈してよいと思います。手渡しのニュアンスが強いのが「お渡しする」。一方「お届けする」は手渡し以外でも使えるように思います。
5つ目は、差し上げるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「お渡しする」は物の移動を意味するが、「差し上げる」は試供品やサービスなど、相手が得するものを渡す際に使うニュアンス。
6つ目は、引渡しするです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
拘束した人や占有した物を他に引き渡すこと。また、売買契約の成立した商品などを、売り手から買い手に引き渡すことなどの表現に使用することがおすすめです。
7つ目は、提供するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
よりビジネスライクな言い換え語であり、お渡しするが顧客などに対して使われるのに対し、取引先間などで使われる。
8つ目は、納品するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
より商業的な言い換え語。商品や製品の納品に使用すると適切で、決まった品物を決まった品数収めるときに使う。
9つ目は、お譲りになるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ある物品や地位が特定の目上の人より他の人にとって必要になったために、それの所有権をその人に移す、というニュアンスがある。「社長の座をお譲りになった」という風に、敬意をこめて人事異動のことに言及する際に用いたい。
10個目は受渡です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「先物取引において、商品の受渡し期限」などといった、受け渡すこと、受け渡しなどの表現に使用することがおすすめです。
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
まずは、渡すです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
基本的に「お渡しする」と同じ意味です。しかし、渡すもの自体の価値が「お渡しする」より低いイメージを与えることがあります。日常的な物のやり取りで使うのがおすすめです。
カジュアルの2つ目は、手渡しするです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「現金を手渡しする」などといった、他人を通さず、自分で直接相手に渡すことなどの表現に使用することがおすすめです。
つづいて、あげるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
譲渡するニュアンスが強く含まれます。見返りを求めず、単に誰かに何かを渡すときに使うのがおすすめです。
4つ目は、送るです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「お渡しする」は仲間うちでは、丁寧すぎて不自然です。「送る」で十分伝わりますし、自然で良いと思います。
5つ目は、届けるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
届ける、も直接渡すときにはあまり使わない言葉。こちらはプライベートのときにもよく使われている。
6つ目は、郵送するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
郵送は、明らかに郵便のときにしか使わない言葉なので、頻度はそこまで高くない。お送りする、で伝わることが多い。
7つ目は、贈るです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
物品や手作りしたものなど友人に喜んでもらうために用意したプレゼントや贈り物を渡すときに用いる言葉。「誕生日プレゼントを贈りたい」というような使い方がおすすめ。
8つ目は、譲渡です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「借地権を譲渡する」などといった、権利・財産、法律上の地位などを他人にゆずりわたすこと、有償・無償は問わない、などの表現に使用することがおすすめです。
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
以上が「お渡しする」の言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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