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本記事では、是正の言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
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まずは是正とはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
まず意味は以下のとおりです。
悪い点や不都合な点を改めて正しくすること
—
悪い点や欠点を改めて正すということ。
—
正しくものごとを改めること。
つづいて、是正を用いた例文を紹介します。
現代の社会の不公平を是正するため、多くの人が地道に運動している。
労働基準局から、従業員の残業時間について是正するよう指導を受けた。
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
悪い点を改めて正しくしない場合にこの表現を使用してはいけません。
—
もともと間違っているものを直す時に使う。
—
是、正しくという意味なので、それ以外の使い方がない。法律や制度や作業によく使われる言葉。
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
まずは、修正です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
是正に対し、詳細な点を改めるというニュアンスが強いです。また、大規模ではなく比較的頻回に変更があるという印象。
2つ目は、改善です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「是正」は国の規律や社会、意見などに対して悪いところを改め、正しくすること。「改善」は良い方向に向かうよう改めること。
3つ目は、補正です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
足りないところを補って、誤りを正すことを意味する。提出していた資料の間違っていたところを正しく直すときに使う。
4つ目は、更正です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「登記事項の誤りを更正する」などといった、改めて正しくすること、まちがいを直すこと、などの表現に使用することがおすすめです。
5つ目は、訂正です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
是正とほぼ同じ意味。ビジネス、カジュアルでももちろん使いやすい言葉だと思います。
6つ目は、矯正です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「発音を矯正する」などといった、欠点・悪習などを正常な状態に直すこと、などの表現に使用することがおすすめです。
7つ目は、健全化です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
特定の物事が異常なく機能するようになる、またはそのようにすることを指す。例えば「財政健全化」という言い回しをもって、安定した財政を目指すことを端的に述べるのがおすすめ。
8つ目は、ブラッシュアップです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
是正に対し、自主的に変更するというニュアンスが強いです。また、問題点をあらためるのではなく、良いところをより良くするというポジティブな側面が強いです。
9つ目は、リビジョンです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
修正することという意味合いが強いので、何かをやった結果に使うことになると思う。ビジネスシーンにはぴったり。
10個目は改新です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
全く新しく生まれ変わるというニュアンスが強くなると思います。直さなければならなくなった状況がかなり切羽詰まっている、あるいは危機的な状況であるといった場面での使用がおすすめです。
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
まずは、手直しです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
直す所が多いわけではなく、部分的に直すところがあるというニュアンスになります。成果物が一応完成した後、自分と距離が近い人との関係を崩したくはなく、配慮しながらさらに良いものを作ろうという働き掛けをしたいときに使うことがおすすめです。
カジュアルの2つ目は、直すです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
正常な状態にしたり、元にもどしたりすること。問題のあるものを、もとどおりの良好な状態にもどそうとしている時。
つづいて、正すです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
是正より優しい意味合いになると思う。そして、是正よりももっと小さなことを直すときに使うイメージ。フランクに使えると思う。
4つ目は、訂正です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「是正」は制度や社会的な仕組みを正すという意味だが、「訂正」は、文章を正すという意味で使われるので、用法が違う。
5つ目は、改良です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
体制やシステム、生身のものに対するものではなく、物的に良くしていくというニュアンスが大きい。機械の改良など。
6つ目は、改正です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
不適当なところや不備な点を改めることを意味する。法律や制度などを、正しいものにするようなときに使う。
7つ目は、立て直しです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
異常な状態にあるものを以前の正常な状態に戻すことを示す。例えば「体勢の立て直し」というようなフレーズで、崩れていた均衡を取り戻すということに言及する際に使うのが推奨される。
8つ目は、補正です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
直すというより、足りないところを補うというニュアンスになります。やはり自分と距離が近い人との関係に配慮、上から目線になることを避けて、さらによい内容にしていきたいと考えている場面での使用がおすすめです。
9つ目は、修めるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「身を修める」などといった、行いや人格を正しくする。心や行動が乱れないように整える、などの表現に使用することがおすすめです。
10個目は、矯めるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「フォームを矯める」などといった、悪い性質・習慣や癖などを改めなおす。矯正する、手を加えて型にはめようとする、などの表現に使用することがおすすめです。
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
以上が是正の言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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