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本記事では、黙々との言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
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まずは黙々ととはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
まず意味は以下のとおりです。
言葉を発せずに、何かの作業などをすること。
—
言葉を発することなく集中して、という意味です。
—
静かにして、しゃべらず集中する様子
つづいて、黙々とを用いた例文を紹介します。
今日の子どもたちは、普段と違って黙々と作業に没頭しているように見える。
仕事の効率を高めるために、黙々と与えられた作業に取り組んだ。
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
ボーッとしているだけの時には使わない。
—
やや固い響きを感じさせるため、ラフな会話には不向きです。
—
あの部長は社長の命令には一切逆らわず、黙々と言われたことだけを部下に命令する無能な上司だ、という文章の中の「黙々と」は批判や皮肉を込めたニュアンスになるため、「唯々諾々と」あるいは「従順謙黙に」とするのが適切です。
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
まずは、黙ってです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
何も話さずに、静かにしていることを意味する。文句も言わずに、上司から言われた仕事をやっているような時。
2つ目は、黙然とです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
よりかっちりとした畏まったニュアンスを帯びた表現であり、フォーマルな場にふさわしい重々しさがあります。
3つ目は、粛々とです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ある目的のために、静かに地道に事をすすめていくという時におすすめ。密かな意思を感じられるようなニュアンス。
4つ目は、一心不乱にです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
集中して物事に取り組む様子を表しています。しゃべることもなく何かに打ち込むような時に適した言い換え言葉です。
5つ目は、黙りこくってです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ものを言うことをやめることです。何もしゃべらない感じです。例えば、彼に事情を聴いたが何も言わず黙りこくってしまった。
6つ目は、私語を慎むです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ビジネスの場において、仕事と関係のないような私的な会話をしないようにすること。ビジネスでよく使われる言葉である。
7つ目は、静かにです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
誰もしゃべっていない様子。音がうるさくない様子。ビジネスの場でも、カジュアルでもよく使う言葉である。
8つ目は、何も言わずにです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
黙々とは純粋に何も言わないですが、何も言わずにというと文句一つ言わずにという意味が強くなると思います。黙々とと似た使い方はできると思います。
9つ目は、コツコツとです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
地道な取り組みを言い表す場面にとても有効な言葉です。真面目な印象や不断の努力をアピールするときに適しています
10個目は営々とです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
より格式ばったニュアンスを持つ表現です。丁寧さや礼儀正しさを感じさせるため、フォーマルな文書やスピーチなどで使うのに適しています。
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
まずは、一言も喋らずです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
複数人が集まっていても、無言で誰も喋らない様子のことを意味する。複数の人で、何か作業をしていても、その場がシーンとしていて、静かな時。
カジュアルの2つ目は、無言でです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「無言」は「何も話さないこと、物を言わないこと」を意味します。「黙々」とは黙って何かをしていることです。
つづいて、黙ってです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
言葉を発さずに、静かに作業を進めている時におすすめ。わかりやすく状態を示している。シンプルで端的なニュアンス。
4つ目は、シーンとしたです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
静かなようすのこと。誰もしゃべっていない状況のこと。音もなにもしていない状況のこと。カジュアルでも表現である。
5つ目は、無口です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
口数が少なく、あまりしゃべらないことを意味する。無駄なことをしゃべらずに、必要最低限のことだけを話すような人に対して使う。
6つ目は、コツコツとです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
彼は、ああ見えてもコツコツと頑張る人間だ、という表現は、静かにしてしゃべらず集中している様子の黙々とニュアンスが似ていますが、コツコツというニュアンスには、地道に着々というポジテイブな意味が含まれています。目立たない努力を評価する表現として、おすすめです。
7つ目は、せっせとです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
真面目に怠けることなく物事をこなすと言う意味です。黙々とかなり近い使い方もできます。ただ、オノマトペはやはりフランクになるので友人と使うのが適切です。
8つ目は、あくせくとです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
彼女はあくせくと働いたが報われていない、という表現は、静かにしてしゃべらず集中している様子の黙々とニュアンスが似ていますが、こつこつというポジテイブなニュアンスとも異なり、無駄な努力だったというニュアンスがあります。努力を揶揄したり、批判するネガテイブな表現として、おすすめです。
9つ目は、黙然とです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
黙っていることです。 喋らずにいる感じです。例えば、彼は現場に到着してから黙然と作業をするだけで話しかけてくることもない。
10個目は、ひたらすらです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
物事に集中している様を表す時におすすめ。集中して、静かに黙々と取り組んでいる様子。一生懸命なニュアンス。
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
以上が黙々との言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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