言い換えドットコムでは、2,500ワード以上の言葉の言い換え語を紹介しています。
知りたいワードの言い換えを一覧表から絞り込み検索で探すこともできます。
ぜひチェックしてみてください。
本記事では、ただでさえの言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
→ビジネスの言い換えを見る | →カジュアルの言い換えを見る | →英語・カタカナの言い換えを見る |
言い換えドットコムでは、2,500ワード以上の言葉の言い換え語を紹介しています。
知りたいワードの言い換えを一覧表から絞り込み検索で探すこともできます。
ぜひチェックしてみてください。
まずはただでさえとはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
まず意味は以下のとおりです。
「通常の状態であっても」や「そうではなくとも」などの意味を持つ言葉で、現在の状況を強調する意味合いがある言葉です。
—
ある状況や事態が本来であるべきよりもさらに悪い、困難な状態であることを表現する言葉です。
—
いつもや通常の場合と照らし合わせて見ても、という意味。
つづいて、ただでさえを用いた例文を紹介します。
ただでさえ暑い7月ではあるが、この地域は近くで発生した山火事のせいで、灼熱地獄のようだった。
ただでさえ物価が上昇して生活が苦しくなっているのに、電気代まで上げられたらかなわない。
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
「徒でさえ」という漢字表記が可能だが、一般的でなく難しいため、表題語で示されているように平仮名表記が望ましい。
—
「ただでさえ」は、元々の状況からさらに事が悪化するのを示唆するときに用いられがちであるので、文脈次第では不自然な強調表現になってしまうこともある。
—
やや話し言葉的なニュアンスがあり、フォーマルな文書にはあまり向いていません。
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
まずは、さらにです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
既に起きた状況に加えて、それ以上の度合いを強調する。「ただでさえ」よりも、追加の条件があることを強調しやすい。
2つ目は、そうでなくともです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
やや文語的で堅苦しいニュアンスを持つ言い方です。よりニュアンスを強調して言い表せるため、何かを力説したい時に使うとよいでしょう。
3つ目は、ますますです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「ますます」という言葉には、現在進行形のニュアンスを感じます。今後もその傾向が続きそうな時に使うと、話者の意図が伝わりやすい。「与党の支持率はますます上がっている」のように用いる。
4つ目は、以前にも増してです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
過去に経験した物事と比べて、ある事物の程度が上がっているさまを示すなかで、この語の使用者の主観的な不快感をも示しがちである。「肌荒れがストレスのせいか、以前にも増して酷くなっている」というように、自分の身に起こっている良くない現象を嘆く上で盛り込みたいフレーズである。
5つ目は、何もせずともです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
こちらもほとんど同じ意味です。何もしなくてもいい感じです。例えば、「何をせずとも勝手にロボットが綺麗にしてくれる」
6つ目は、既にです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ある状況や事態が過去に起きていたことを示すときに用いられる。特定の要素や要因が加わる前の状態を強調することができる。
7つ目は、原則的にです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ベーシックにある決まりや条件を表すときに用いられます。あらかじめ決められたことを示す時にとても適した言い換えです
8つ目は、現在のところです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
現時点での状態を表現するときに用いられます。今の状態を言い表し、その条件によって対応する場面などに用いられます
9つ目は、通常であってもです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードと非常に似ている言葉です。こちらのほうが丁寧な言い回しであるため、ビジネスシーンでの活用に向いているといわれています。
10個目は例年よりです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
通常の年の平均から何らかの値や性質が離れているさまを指しやすく、気象関係の表現とつなげやすい。「今年の夏は例年より冷夏になるらしい」というように、夏の気温に関する話題をする上で良い表現になってくれる。
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
まずは、いつもよりです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「いつも」が示す状況は良いことも悪いこともあるため、プラスの表現で使用しやすい。「いつも安いあのお店が、さらに安くなっている」など、状況が喜ばしいときに特におすすめ。
カジュアルの2つ目は、ガチでです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
多少、振れ幅のある言葉の言い換えです。確かであることを示す言葉でしっかりした根拠を表しますが、そこまで言葉の性質を求められていないのが実際のところです
つづいて、そうじゃなくてもです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ただでさえとほとんど同じような場面で使うことができる言葉である。ニュアンスもただでさえと似ている言葉である。
4つ目は、ただでもです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ニュアンス的には大きな差はありませんが、より短く言い表せるため、テンポよく会話を進めたい時に適しています。
5つ目は、なにもしなくてもです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ただでさえと似たような意味の言葉である。ニュアンスも似たような感じで、カジュアルな場面でよく使う。
6つ目は、もともとです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
主に、最初から起きていた状況を指して使われる。「ただでさえ」よりも最初の状態に対する変化があることを強調するニュアンスを持つ。
7つ目は、曲がりなりにもです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
条件や状況を表現したいときに適した言い換え言葉です。「不完全ながらも」の意味で確実ではない条件を示すときに適しています
8つ目は、今でさえです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードとほぼ同じ意味を持ちますが、汎用性が高く、友人同士でのやり取りに向いている言葉と判断されることが多いです。
9つ目は、普段よりです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ある事物の程度が通常と同じでないさまを強調するが、具体性はあまり無く、何となくそのように感じられるというケースが多い。「同僚が普段より不機嫌に見える」という風に、どことなく特定の人の機嫌の悪い様子が顕著になっているのを述べる時に使いたい。
10個目は、普通でもです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
より平易でフランクなニュアンスを帯びた言い方です。堅苦しさがなく、親しい人とのカジュアルな会話に馴染みやすいです。
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
以上がただでさえの言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
言い換えドットコムでは、2,000ワード以上の言葉の言い換え語を紹介しています。
知りたいワードの言い換えを一覧表から絞り込み検索で探すこともできます。
ぜひチェックしてみてください。
この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!
コメント