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本記事では、愚痴の言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
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まずは愚痴とはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
まず意味は以下のとおりです。
口にしてもどうにもならない嘆きや不満のこと。
—
不満に思っていることを口にすること。
—
言ってもどうにもならない不平や不満を長々と言い続けること。
つづいて、愚痴を用いた例文を紹介します。
後輩たちは給与が低いと私に何度も愚痴をこぼしたが、私に言っても何も事態が変わることは無論なかった。
友達同士でたまに集まっても、愚痴の言い合いに最後はなってしまう。
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
しつこく口にされる不満であることが多いため、瞬時に終わるさまを示す言葉とセットでは使いにくい(例えば「さっと愚痴をこぼした」という言い回しは不自然である)。
—
ネガティブなニュアンスでビジネスで使うのは違和感がある。
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「〇〇の愚痴」や「〇〇と愚痴をこぼす」というように、名詞や形容詞とセットで使うこと。主語には使うことはほとんどない。
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
まずは、不平不満です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードを丁寧かつ大きなくくりで表現した言葉。公共の場で使う事が多いので、深刻な内容のイメージがある。
2つ目は、文句です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードは私情を挟んだイメージが強いが、「文句」は正当な理由や問題に対して、納得がいかないという違いがある。
3つ目は、不服です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
不服とは、従う気になれないこと、その気持ちをさす。愚痴は、不満を嘆く、言葉を使って表現することであり、その状態や感情を表すところが異なる。また、不服は相手が自分に関してとった処置、下した判断に納得がいかずに不満な状態としても意味を持つため、裁判に対しての不服、として用いることができる。
4つ目は、苦情です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
苦情とは、自分が他人から害を受けている状態などに対する不平の気持ちをさす。愚痴は基本的に自分の気持ちから発信される、主観的で対象があいまいな場合も含めますが、苦情は不満の相手や対象物が明確な場合に用いる点で異なる。苦情は、誰かに対し何か物への特定の不平不満を表す際に用いるのがよい。
5つ目は、クレームです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
商品やサービスに対して寄せられる不満や、批判的な意見のことを指し、クレームの対象になる事物に対して改良を求めるという雰囲気が伴いやすい。「またしても、あのテレビ番組に視聴者から大量のクレームが寄せられた」という風に、内容に改善の余地がはっきりあることを説明する上で役立ちやすい。
6つ目は、苦言です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
愚痴は対象がその場にいない場合が多いが、苦言は対象がその場にいる場合も含まれる。何かに対して忠告するようなときにおすすめ。
7つ目は、非難です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
相手の欠点を責めることを表します。平素からの関係性が出来上がっていないことが裏付けになっており、良好な状態でない要素の一つとして用いられます。
8つ目は、御託です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
くどくどと言われる文句のことを指すが、立場にそぐわない偉そうな雰囲気が伴いやすい。「部長の苦労がわからないくせに、御託を並べるな」という風に、目上の人の大変さを理解しようとせずに横柄に文句を言いまくっている、立場が下にある人たちを注意したい時に、否定的な命令文という形で盛り込みたい。
9つ目は、ぼやきです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
愚痴よりもぽつぽつ独り言のように何かを嘆いている様子になるので、しつこいイメージが払しょくされます。何か小さい困りごとに対しての不満をぶつけている際に使うのが適切ですが、上司などに愚痴っていた事実をオブラートに包んで面耐える必要がある際にも使えます。
10個目はごてるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「契約金でごてる。」などといった、ぐずぐず不平や文句を言う、相手に無理なことを言う、などの表現に使用することがおすすめです。
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
まずは、悪口です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
愚痴は自分も含め何か不満などを嘆くことに対して、悪口は自分以外の他人にのみ悪口をいうというニュアンスになります。自分が不満に思うものに対して使うのがおすすめです。
カジュアルの2つ目は、文句です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「文句」は受けた害、迷惑などに対して表わす言葉であり、「愚痴」よりも怒りの気持ちが大きい時に使うのがおすすめ。
つづいて、戯言です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
馬鹿げた言葉、まっとうな意味のない言葉、相手の言葉に対して非難を込めて使われること、などの表現に使用することがおすすめです。
4つ目は、不平です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
満足することができないせいで不快に思って発する言葉のことで、他者に対する怒りがこもっていることがある。「普段頑張って働いているのに、毎月のお小遣いが少なすぎると妻に不平を言った」というように、堪忍袋の緒が切れそうになっているさまを示したい時に使うと重宝しやすい。
5つ目は、世迷い言です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
言っても無意味な、また、その状況では言っても仕方ないような不平や不満を言うこと、などの表現に使用することがおすすめです。
6つ目は、不平不満です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
愚痴と不平不満はよくにた意味の言葉である。カジュアルでは不平不満も愚痴もよとてもく使われる言葉である。
7つ目は、繰り言です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
より俗っぽく親しみやすいニュアンスを帯びた言い方です。響きがやわらかで、普段の会話文に違和感なく馴染みやすいです。
8つ目は、ブーイングです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
誰かの行為に対する文句のことを指すが、運動競技の熱狂的なファンなどにも使われる言葉である。「今日の試合の全打席でヒットを打っているバッターが敬遠されると、球場のファンはブーイングをした」という風に、相手チームの正々堂々としていないプレーを激しく批判するファンたちの行動を説明するために用いたい。
9つ目は、ディスるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「ディスる」は相手を侮辱する、否定するというニュアンス。「愚痴」は嘆くニュアンスだが,「ディスる」は相手を貶めたり攻撃したりという意味合いが強く、「それはもはやディスってるよね」というような使い方をするのがおすすめ。
10個目は、ぶーたれるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
不平不満を漏らすこと、ぶうぶう文句を言うことを「ぶーたれる」という。人を罵る意味で用いる「垂れ」を使って「ぶう垂れ」を動詞化したものです。不満を言う、ぶーたれるは対処の仕方により改善の見込みがあったり、不満を改善して満足に変えられる可能性があるのに対して、愚痴は、不満が先にあり、対処が欠落していうだけで終わることをさすところに違いがあります。
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
以上が愚痴の言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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