原動力の言い換え語のおすすめは?ビジネスやカジュアルに使える類義語のまとめ!
本記事では、原動力の言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
- ビジネスで使えるきっちりした類語
- 友達同士でカジュアルで使える類語
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
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原動力とは? そもそもどんな意味か?
まずは原動力とはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
意味
まず意味は以下のとおりです。
活動や行動の源となる力。
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活動を起こすもとになる力。
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「原動力」は、出来事や活動を引き起こすもととなる力を指します。
意味を全て見る
- パワーの源となるもの。
- 動く元になる力。活動の力。
- 活動の根源となる力のことを指す言葉。
- 物事を始めるための力やエネルギー源です。
- 物事を動かすきっかけになる力や行動
例文
つづいて、原動力を用いた例文を紹介します。
1対1のスポーツは緊張するが、皆の期待を原動力として頑張っている。
彼女は仲間の存在が原動力となり、自分達でビジネスを展開している。
例文を全て見る
- 彼女の存在が彼の毎日のハードな仕事をなんとかこなす原動力となっていた。
- 再生可能エネルギー導入促進の原動力になっているのは、地球温暖化に対する危機意識が強くなってきている世論であると言えます。
- あなたの応援が、私の原動力だ。毎日練習することが勝利への原動力となるだろう。
- 愛する子どもたちの存在は、どんな時も私の仕事に対する原動力だ。
- 自分の原動力はやはり食事である。働いた後の食事は何よりも美味しいと感じる。
- 成功の原動力は、夢に向かって不屈の努力を続ける強い意志でした。
- 彼女を行動に駆り立てる原動力は、世界平和を願う強い気持ちです。
- それは学生達にとって英語を勉強し続けるための原動力になると思う。
注意点(違和感のある、または失礼な使い方)
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
「原動力」を人が行動を起こすための力いう意味合いで使う場合、原動力は大切な人や応援の場合が多く、石油などのエネルギー燃料といったものを指すわけではない。
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ポジティブなニュアンスになる。
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人が動くとき必要な活力になる力を「原動力」といい、前向きに行動する源になっています。
注意点を全て見る
- 「私は、失業して収入がなく着用する衣服にも苦労しており、外を歩くのも恥ずかしい思いをしていて、このことが職探しに奔走する原動力になっています」のような使い方は違和感があります。羞恥心が職探しに奔走することの原動力になっているという言い方はないからです。
- あくまでも源と言うニュアンスが必要である。単なるきっかけと言う意味ではない。
- 何かをする時の力になる、というポジティブな印象があるので、反転的な意味を含まないネガティブな文章の際は違和感が生じると思います。
- 日常的な会話や非公式な文脈で使う際には注意が必要で、多用すると意味合いが軽くなる可能性があります。
- 物事を動かす力を意味しているので、物事を止める力に使うのは違和感がある。
ビジネスで使える丁寧な原動力の言い換え語のおすすめ
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
駆動力
まずは、駆動力です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
原動力は動き始めるきっかけの力なのに対し、駆動力は動き始めてから動き続ける力も含んでいるようなイメージ
推進力
2つ目は、推進力です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
特定のアクションや変化を前進させる主要な要因や要素を指します。対して、原動力は基本的に物理的なエネルギー源や行動の根底にある要因を指します。
エネルギー源
3つ目は、エネルギー源 です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「原動力」という表現は、人間をある行為・活動へと突き動かす「エネルギー源」のことを意味しています。「エネルギー源」とは、「力が湧き出てくる大元・源」を意味する言葉です。
活力源
4つ目は、活力源です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「活力源」とは、体力や根気を持続させる要因となるもの力の源 ・ パワーの源 のことで、「原動力」とは物事・人間に活動を起こさせる元になる力のことです。
源
5つ目は、源です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「源」(みなもと)は、物事の起源や始まりの場所というニュアンス。「この活動の源となっているのは地域に住まわれる皆さまの応援に他なりません」というような使い方をするのがおすすめ。
エンジン
6つ目は、エンジンです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
力が発生する場所のことを指す。物理的なものに対しても使うことができる。例:車のエンジンが動かなくなった。この会社のエンジンは君たち従業員だ。
動機
7つ目は、動機です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
個人や組織が行動する理由や内部の要因を指します。動機は感情、目標、欲求などに基づいて行動を駆り立てるものです。対して、原動力は一般的に物理的なエネルギー源や行動の背後にある要因を指します。
モチベーションとなる
8つ目は、モチベーションとなるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
原動力は、活動の源となる力というニュアンスで、モチベーションとなるは、やる気を起こす気持ちのニュアンスになる。
励みになる
9つ目は、励みになるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
原動力は、活動の源となる力というニュアンスがある。励みになるは、精神的な支えになるニュアンスになる。
原動力のカジュアルな言い換え語のおすすめ
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
エネルギー源
まずは、エネルギー源です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
原動力はきっかけとなる力そのものをあらわしていて、エネルギー源はその力が湧き上がる源をイメージする。
力のもと
カジュアルの2つ目は、力のもとです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
同じ意味をさすが、主にカジュアルな場面で使われる表現。例、彼のちからのもとは、母が作ってくれたお弁当だ。
動力
つづいて、動力です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
友人は自分の動力が一体なんなのかをふと考える、のように使います。動く源という意味合いが込められた言葉です。
パワー
4つ目は、パワーです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「パワーのあるエンジン」のように、物事を動かす力、また、「住民パワー」のように、集団が社会に対して与える影響力をいう。
駆動
5つ目は、駆動です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「四輪駆動」「駆動輪」などといった、動力を伝えて動かすこと、などの表現に使用することがおすすめです。
推進力
6つ目は、推進力です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「市民運動の推進力となる。」などといった、物事をおし進め実行させる力、などの表現に使用することがおすすめです。
モチベーション
7つ目は、モチベーションです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
モチベーションは通常、個人の内部から生まれるもので、目標達成や成功に向けた意欲を示します。対して、原動力はより一般的な用語で、何かを始めるための推進力や要因を指します。
バイタリティー
8つ目は、バイタリティーです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
地球温暖化抑制活動における妻の行動のバイタリティーはますます強くなってきていることを感じる毎日です。
やる気
9つ目は、やる気です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
外部から受ける要因はあまり関係なく、その人自身の気持ちの持ち方次第、というニュアンスが強い。本人次第、人によって異なる、という意味合いが強い。
秘めた力
10個目は、秘めた力です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
今まで表に出てきていなかったと言うニュアンスが込められている。例、彼の秘めた力は、想像を超えるものだった。
原動力の横文字・カタカナ英語の言い換え語のおすすめ
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
- エネルギー
- パワー
- モチベーション
- バイタリティー
- driving force
- motivation
- motive power
- dynamics
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
まとめ
以上が原動力の言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
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