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本記事では、お里が知れるの言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
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まずはお里が知れるとはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
まず意味は以下のとおりです。
相手のふるまいを見て嫌悪感を覚えること。この場合の相手は基本的には女性。
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仕草や態度によってその人の育ちがわかること。
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言葉や立ち振舞の様子から、その人の育ってきた環境がわかるといった意味で、主に悪い意味で使われる。
つづいて、お里が知れるを用いた例文を紹介します。
彼女は嫁ぎ先で何かをやらかすと、姑によく「お里が知れる」と言われたものだ。
女流作家はむずかしい言葉を使うのでお里が知れる。
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
人の言動や振る舞いに不快な感情を持ったときに使われます。
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言葉遣いやしぐさによって、その人の生まれや育ちがわからない場合にこの表現を使用できません。
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もともとは奥さんの振る舞いを見て、奥さんの実家はまともな躾ができない家だと、実家をけなす言い方なので男性に対して使うのは違和感があります。年配者に対しても使わない方がいいと思います。
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
まずは、本性を露わにするです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
隠していたその人の本当の性格を表に出すようなことを意味する。それまでおとなしいと思っていた人が、実はとんでもなく短気で乱暴だったと分かった時などに使う。
2つ目は、本性を現すです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
お里が知れるは、仕草などによって育ちがわかるというニュアンスで、本性を現すは、善人のように振る舞っていた人が本心を現すニュアンスになる。
3つ目は、馬脚を現すです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
一見馬に見えても足元を見ると人間の足が出ており、それが張りぼての馬であるとわかってしまうということわざです。普段は取り繕っていても何かのきっかけで育ちがわかる、その人の正体がわかる、という意味になります。
4つ目は、ボロが出るです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
お里が知れるは仕草などによって育ちがわかるというニュアンスで、ボロが出るは取り繕っていたものがほつれるようにネガティブな面が出るニュアンスになる。
5つ目は、出自が分かるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
その人の行動などで、生まれた家柄、血統、土地などわかるという意味です。普段の話し方や仕草などで、あまり家柄が良くないなと感じる時におすすめです。
6つ目は、素性を知るです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
見かけでは分からない本質を知るというニュアンス。「その人の素性を知るのは短期間ではできない」というような使い方をするのがおすすめ。
7つ目は、親の顔が見てみたいです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
礼儀作法や常識に欠けた相手に対して非難するような表現です。その人を育てた両親に会ってから、顔を確認してみたいという悪意がある時におすすめです。
8つ目は、育ちが悪いです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードに比べると少し今風の言葉であり、親への非難が強い言葉です。相手のマナー・行儀の悪さを非難する時におすすめの言葉です。
9つ目は、下賤です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードよりも相手を見下すニュアンスが強く、階級が違う、住む世界が違うという気持ちも込められています。ただ差別意識が強い言葉なので、よっぽどのことがない限り使うのはおすすめできません。使えるのは、せいぜい時代小説を書く時ぐらいだと思います。
10個目は粗悪品です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
設えのよろしくない商品をこのように表します。また率直に質が悪いことを表し、転じて性質の悪い者をこのように言い表します。
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
まずは、本性を露にするです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
隠されていた悪い要素が明らかになるという意味です。それまでいい子ぶっていて、あるきかっけで悪い部分が出たときにおすすめです。
カジュアルの2つ目は、化けの皮が剥がれるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
お里が知れるは、仕草などで育ちがわかるというニュアンスで、化けの皮が剥がれるは、隠していた本性があらわになるニュアンスがある。
つづいて、メッキが剥げるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
化けの皮が剥がれるとも置き換える言葉の言い換えです。本物にみせていたものが違っていたことを表す時に適しています。
4つ目は、ボロが出るです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
人には見せたくないボロ着が語源になっています。表面をきれいにつくろっていても、ふとしたことで中のぼろ着が出てしまう、つまりいいかっこしていても、ふとしたことで隠していた都合の悪いことや知られたくないことが表面に出てしまう、という意味のことばです。
5つ目は、育ちが悪いです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
育った家庭環境などが良くないというニュアンス。「育ちが悪いのは見ているとわかるよ」というような使い方をするのがおすすめ。
6つ目は、卑しいです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードに比べると、より軽蔑がこもっている、見下しているニュアンスがあります。親よりも本人自体をより非難したい時におすすめです。
7つ目は、親の顔が見てみたいです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「お里が知れる」は嫌悪感が強い場合に使う、「親の顔が見てみたい」は呆れたという気持ちが強い場合に使うという違いです。
8つ目は、アラが出るです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「お里が知れる」よりカジュアルなニュアンスがあり、取り繕っていたミスや欠点が表に出るため、友人同士のカジュアルな会話で使える。
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
以上がお里が知れるの言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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