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本記事では、狼狽の言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
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まずは狼狽とはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
まず意味は以下のとおりです。
混乱したり、慌てふためくこと。
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混乱して、戸惑う様子。
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混乱を招く当惑の気持ち、うろたえ騒ぐ、オロオロする。
つづいて、狼狽を用いた例文を紹介します。
情報が患者を狼狽させるかもしれないとき、それは患者には知らされない。
家に帰り、子供用の朝ごはん向けと知らずにパンを食べたところ、嫁から突然叱責され狼狽した。
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
あまり穏やかな意味ではなく、平穏を主とする場面では相応しくない言葉です。
—
不測の事態に巻き込まれて混乱することにも使われる。
—
正式な文書等で使うとやや古風な雰囲気になるため、違和感を与えることがある。
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
まずは、動揺です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「狼狽」はより深刻な混乱を示しますが、「動揺」は軽度の心の動きを表す。プレゼン中の小さなミスで使うのに適しています。
2つ目は、取り乱すです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「取り乱す」は「狼狽」よりも感情の面の方を強調し、感情の起伏が大きい状態を指すことがあす。ビジネスの文脈では感情の側面を強調したい場合に使います。
3つ目は、錯乱です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
統合失調症患者が、幻覚妄想状態になると、錯乱状態になることがあります。と言えば、狼狽という、混乱して、戸惑う様子と、やや異なり、錯乱とは、この例文にあるように、統合失調症患者の場合、興奮状態になって過剰な反応をする状態を意味します。感情の抑制ができない精神状態を表す場合に、おすすめの言葉です。
4つ目は、混乱です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
混乱は広範囲で様々な要因によって引き起こされ、組織的で持続的な状態を指し、複雑な状況や整理されていない状態が続く場合に表現される。簡潔に言えば、「狼狽」は一時的で急な混乱、「混乱」はより広範で持続的な混乱を示唆しています。
5つ目は、困惑です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
気持ちの整理がつかないことや困り果てることなどを表します。そこまで慌てた様子ではなく、不快な状態を示す時に最適です。
6つ目は、戸惑いです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「戸惑い」は、理解しきれない状況や新しい情報に対して生じる、一定の時間をかけた混乱や理解困難さを指し、より持続的で深い理解の難しさが含まれる。簡潔に言えば、「狼狽」は一時的で急な混乱、「戸惑い」はより持続的で理解の難しさを示唆しています。
7つ目は、パニックです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「狼狽」は内心の混乱を示し、「パニック」はより外向的で、深刻な混乱や恐怖を表す。緊急時に使うのに適しています。
8つ目は、うろたえるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「うそがばれてうろたえる」などといった、不意を打たれ、驚いたり慌てたりして取り乱す、狼狽するなどの表現に使用することがおすすめです。
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
まずは、面食らうです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「不意の指名にすっかり面食らう」といった、突然の事に驚きとまどう、まごつくなどの表現に使用することがおすすめです。
カジュアルの2つ目は、当惑です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
・物事を行うにあたり、どうしたら良いのか途方に暮れることを意味する。・会社で仕事を行う時に非常に頼りにしていた人が今月末で退社すると突然聞かされたとき。
つづいて、焦るです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「焦る」はある目標や目的を達成するために急ぎ足で動く様子を指す。時間に追われている感覚や焦燥感が含まれていて、狭い時間枠内での対応が求められる場面に使われる。
4つ目は、慌てるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「慌てる」のほうが行動がメインの言い方。「狼狽」は精神的な面でもマイナス感情を兼ね備えている。慌てた様も程度が大きい場合がありそう。
5つ目は、びっくりするです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「狼狽」はもっと不安な気持ちなど複合的なマイナスな感情も含まれる。「びっくり」は用途がある程度限られ、一時的な場合が多いが、「狼狽」はある程度の期間続く。
6つ目は、パニクるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「狼狽」は難しい単語かなと思うが「パニクる」は若者が良く使うので、同世代や若者世代には「狼狽」より「パニクる」のほうが伝わりやすい。
7つ目は、オロオロです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「狼狽」は深刻な混乱を表すが、「オロオロ」は小さなトラブルや困惑を示す。日常的な失敗に対して使うのに適しています。
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
以上が狼狽の言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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