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本記事では、たたき台の言い換え語・同義語を解説します。
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
ぜひ参考にしてください。
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まずはたたき台とはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに分かっている人は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
まず意味は以下のとおりです。
決定稿に至る前の暫定稿のこと。これにケチをつけて(叩いて)決定稿にする。
—
検討のもととなるもの。
—
現段階でのアイデアや企画を書面化したもの
つづいて、たたき台を用いた例文を紹介します。
とりあえず。叩き台のプランを作って、皆で検討することにした。
わたしたちは、明日の会議で提案する企画のたたき台をつくる予定だ。
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおり。
取り急ぎということなので、正式に作ったりしたものに使う言葉ではない
—
批判、検討を加えてできるより良い案が存在する必要がある。
—
たたくというのが批判をされる前提というニュアンスに感じること。
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
まずは草案です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「叩く」という言い方が、乱暴さや、工業的なニュアンスを感じるのに対して、「草案」は草木がこれから伸びてゆく可能性を感じていてよい。
—
柔らかい印象になるので自分が年下だけど、年上の人に向かって指示をする場合や大勢の人の前で発言する場合におすすめです。
—
企画などについては草案という言葉を使うこともある。記事などについては草案ではなく草稿という言葉を使う。
つづいて、原案です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
たたき台は意味を知らない人が多いのに対し、原案は意味が通じやすいと思うため、誰に対しても使えると思います。
—
たたき台は取り急ぎという言葉ですが、原案は元となるデータという意味になるので、ビジネスシーンで役立ちます
—
元の「たたき台」という表現に対して「原案」というワードの方がよりビジネスシーンに適しているように思われる。「たたき台」はどちらかといえば社内向けの会議で使われる用語ではないかと思う。
つづいて、素案です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワード「たたき台」は、話し言葉として使用し、活字として使用するにはそぐわないが、言い換え後の「素案」については、配布資料に活字として記載されていても違和感なく使用できる。
つづいて、青写真です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「たたき台」はいかにもガチンコな荒さが気になる点ですが「青写真」だと響きや字面が圧倒的に上品で前向きなビジョンを描けます。したがって、ある程度デリケートな場面には青写真が似合います。
つづいて、雛形です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「たたき台」よりも荒っぽさがないように感じるため、上司に提案するときや資料を提出する際によく使っています。
つづいて、試案です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
試案は個人的な意見を文書化したイメージで、必要事項を抽出した箇条書き程度のものをたたき台を作るためにまとめたもの
つづいて、骨組みです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
たたき台は形が変形しても良く、骨組みは大きく変形してはいけない印象があります。結論などがしっかり決まっている場合におすすめです。
つづいて、骨子・構成案です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
例えば、文章やプレゼンテーション資料などの「たたき台」は、「骨子」や「構成案」よりも、とりあえず作ってみたものという印象が強く(あまりオーガナイズドされていない)、今後よりブラッシュアップが必要なものと理解される方が多いと思います。
一方、「骨子」や「構成案」はあくまで「完成版」の骨組であるため、「たたき台」の方がオーガナイズドはされていないものの、「完成版」に近い見た目になっている印象があります。
つづいて、プロトタイプです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
指し示す内容や完成度には違いはないと思いますが、最終的な成果物が手に取れるプロダクトである場合に用いられる感じがあります。
つづいて、ドラフトです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
たたき台という言葉を仕事で初めて聞いたときに、何のことかわからなかったことを覚えている。ドラフトという言葉だと、英語で習ったことがあるので、なんとなくイメージを掴める。
つづいて、ブラッシュアップです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
たたき台を改善していく過程のことをブラッシュアップと言います。
そのため、たたき台の言い換えとして、「こちら(たたき台)をもとにブラッシュアップしていきます」のように使うことが可能です。
つづいて、テンプレートです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元となる型をテンプレートと言い、フォーマットが同じ場合にはこちらがたたき台となります。
例:テンプレートをコピーしました。こちらをもとに議論しましょう。
つづいて、ダメ出しを頂きたいです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
草案段階のため、揉んで意見をブラッシュアップしたいというようなケースで使います。
ざっくばらんに意見を募りたいというニュアンスです。
つづいて、土台です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
骨子などと似た言葉で、コアとなる考えのみをまとめたという意味です。たたき台に比べると、大元部分は決定しているというニュアンスがあります。
例:これを土台に議論を行いましょう。
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
それぞれ見ていきます。
まずは下書きです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
たたき台という言葉を使うよりも意味が分かりやすいですし、お願いをするというスタンスのときにおすすめです。
—
友達同士で話す場合で、仕事に関係のない内容を話す時におすすめ。
つづいて、未完成です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「これを元に手を入れてくださいね」という意味合いが薄くなるので、投げっぱなしにしたい時によく使います。
つづいて、仮の資料です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
たたき台と、名詞で言うより、ざっとした仮の資料だ、と伝えた方が新入社員に伝わると思う。たたき台という言葉は学生時代に聞いたことはないため、新入社員に説明するときにおすすめ。
つづいて、案です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
意味が通じる上、原案よりも堅苦しくないため友達との会話てわも使えると思います。
つづいて、ベースです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ベースには、下敷き、基本という意味合いが強く、そこからの発展性があるのと、カタカナ3文字で言いやすい。
つづいて、ネタです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
軽い印象。フランクにアイデアを表現したいとき
つづいて、とりいそぎです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
たたき台ととりいそぎはどちらもとりあえず作るという意味があるので、とりいそぎのほうがよりフランクな感じがする
つづいて、ドラフトです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元の「たたき台」のニュアンスが「原案、草案」であり、そのまま「原案、草案、下書き」という意味で「ドラフト」という言葉は使用できるため、友達同士、同僚、部下にはわかりやすいのではないかと思う
つづいて、あらましです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
たたき台はこれから変えていく部分が多く、あらましは簡単に要約したニュアンスです。説明を重視する場合におすすめです。
つづいて、とりあえずです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
これから修正していく原案として「とりあえず」「とりあえずの提案」などで言い換えが可能です。
体裁などにかまわない元としてのニュアンスとなります。
つづいて、自分用です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
お客様先に出すようなちゃんとした資料ではなく、自分の中の考えをまとめるものとしてのニュアンスで自分用と言い換えることも可能です。
あくまで自分用なので体裁等ぐちゃぐちゃで失礼しますという意味になります。
つづいて、たたきです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
叩き台を略して「たたき」ということもあります。
意味はたたき台と同じですが、よりカジュアルな印象になります。
つづいて、肉付け前です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
装飾等がなく無骨にポイントのみの箇条書き資料などを差して肉付け前と表現することも可能です。
一般的には動詞的に「この資料をこれから肉付けしていきます」のように使うことが多い。
つづいて、金床ちゃんです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
本来の意味として、金属を加工するための台を差す場合の言い換えです。
金床ちゃんというたたき台のブランドがあり大手なのでこちらが一般名詞のように使われることがあります。
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を項目だけ紹介します。
この辺は似ている言葉となります。
かっこよく表現したい際は参考にしてください。
以上がたたき台の言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
微妙にニュアンスが違ったりもするので、TPOに合わせて使い分けていきましょう。
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