そしての言い換え語のおすすめは?ビジネスやカジュアルに使える類義語のまとめ!
本記事では、そしての言い換え語・同義語を解説します。
- ビジネスで使えるきっちりした類語
- 友達同士でカジュアルで使える類語
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
ぜひ参考にしてください。
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そしてとは? そもそもどんな意味か?
まずはそしてとはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに分かっている人は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
意味
まず意味は以下のとおりです。
語と語、句と句、文と文をつなぎます。
—
さらにプラスして、それからそのあと。
—
前の言葉に続けて、何か関連のある言葉を添加すること。
意味を全て見る
- 前の文章の後になんらかの事象が起こる際のつなぎの言葉。
- 前段からの時間の経過を表す。前段をうけて、並列する際にも使用する。
- ある出来事の後にもう一つ何か起こる時に使う接続詞
例文
つづいて、そしてを用いた例文を紹介します。
浪人の末、1年間必死に勉強した。そしてついに志望校に合格した。
久しぶりに母の手伝いで料理をした。そしてそれを父と弟に振る舞った。
例文を全て見る
- 地球に大きな隕石が落ちてきた、そして恐竜は絶滅したと考えられている。
- お昼ご飯はカレーを食べました。そしておやつにはパフェを食べました。
- テーブルの上には空になった水差し、痛み止めの薬、そして食べかけのパンが転がっていた。
- 彼は嫌な顔をしました。そして、そのままその場を立ち去りました。
- 私は午前に散歩へ行った。そして、午後からテレビを見てのんびりした。
- 一晩中雪が降り続いていた。そして朝外に出てみたら雪が積もっていた。
- 彼女が知らない男と歩いているのを街で見かけた。そして僕は途方に暮れた。
- 昨晩台風が過ぎたようだ。そして今は強風が吹いている。
注意点(違和感のある、または失礼な使い方)
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおり。
連続した使い回しはくどくなってしまうので、違う言葉で言い換えたほうが良い。
—
前文と関係がないときのつなぎとしてしようすると違和感があります。
—
疑問形として投げかけることも出来る。
注意点を全て見る
- 動詞と単語を繋ぐ。
- さらにと混同しないようにすること。添加と累加で若干似ているため。
- 基本的には順接の接続詞なので、展開が変わる場面では使わない。
- ややかたいので、口語より文章で使う方が適しています。
- ビジネスの場においては稚拙な印象を与える
ビジネスで使える丁寧なそしての言い換え語のおすすめ
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。

続いて
まずは、続いてです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
より相手にスマートな印象を与える。教養が身に付いているように感じられる。
次いで
つづいて、次いでです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
説明的で堅い印象を与えます。
また
つづいて、またです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
より口語でも使いやすい言葉になるので、ビジネスで報告する際に使えます。口語でも文章でもどちらでも使えます。
なお
つづいて、なおです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
堅い表現になるので、親しい間柄で使うというよりもむしろ、ビジネスの場面や目上の人や上司などとやり取りする際に使うことができる。
つきましては
つづいて、つきましてはです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
1つ前の文章の内容に続けて文頭で使用することが多いです。
それから
つづいて、それからです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
続けて使うのも気持ち悪いので○○そして○○それから○○。ように最後に使うと印象が変わるように思います。
その後
つづいて、その後です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
明らかに前後関係があることがわかるつなぎの言葉になるため、時系列のある文書を書く際におすすめできます。
その結果
つづいて、その結果です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
次に起こる出来事を強調した言葉だと思います。
そうすると(そうしたところ)
つづいて、そうすると(そうしたところ)です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
口語に近いが、相手を話題に引き込む力が強く、表現力を感じる。
したがって
つづいて、したがってです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
前の文章から、結末を述べるための繋ぎとしてしか使えない。場面の転換に使うのは不自然。
そしてのカジュアルな言い換え語のおすすめ
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。

ほんで
まずは、ほんでです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
なまった話し方。少しおちゃらけた感じが親しみやすいと思います。
でさあ
つづいて、でさあです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
次に怒ることが相手の予想を上回る、大袈裟に表現したい時などにも使える。
で
つづいて、でです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ほぼ口語。一音のみなので、不要ともいえるが前後に間を置いたり強調することにより、文章や話自体の表現力が上がりテンポも良くなる。
ついでに
つづいて、ついでにです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
○○取って!ついでに○○も!よろしくね。と軽く使うと思いますが、よほど親しい間柄だと思います。
だから
つづいて、だからです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
調べたデータを述べた後、意見を言ったり対策のプランを伝える時
それで
つづいて、それでです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
よりフランクで口語的な表現である。したがってビジネスの場面では使わない方が良い。
それから
つづいて、それからです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
その後どうなったかを伝えたい時に使い、特にパワーアップした印象は与えられない。
そうして
つづいて、そうしてです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
フランクな場でよく使われます。
あとは
つづいて、あとはです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
あと(もうひとつは)のニュアンスを含む話し言葉です。
追加で
つづいて、追加でです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
追加でこれもお願い、のような場合はそしてと同じ意味となります。違いとしては、●●も追加でというように語尾にもつけられることです。
そしての横文字・カタカナ英語の言い換え語のおすすめ
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を項目だけ紹介します。
この辺は似ている言葉となります。

- ネクスト
- アンド
- because
- and、so
- And Then
- after that
かっこよく表現したい際は参考にしてください。
まとめ
以上がそしての言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
微妙にニュアンスが違ったりもするので、TPOに合わせて使い分けていきましょう。
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