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本記事では、竜頭蛇尾の言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
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まずは竜頭蛇尾とはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
まず意味は以下のとおりです。
初めは勢いがよいが、終わりのほうになると振るわなくなること。
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当初の勢いが、終盤になくなること。
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初めの勢いと打って変わって、最後になると衰えていく様。
つづいて、竜頭蛇尾を用いた例文を紹介します。
野球の試合は、ホームチームが初回に大量点を挙げたが段々とビジターチームに追い上げられ、竜頭蛇尾になってヒヤヒヤだった。
サービス開始時の混雑とはうってかわり、最近では利用者もほとんどおらず、竜頭蛇尾で終わりそうだ。
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
「橋の建設という地元の努力が、台風の影響で建設中に橋が壊れて、竜頭蛇尾になり工事の予定が立たなくなってしまった。」という使い方は違和感があります。この場合には、努力や期待が無駄になったと言う意味で、「水泡に帰した」等の最終的な結果を、あらわす表現を用いるのが適切です。竜頭蛇尾とはプロセス、過程に勢いやスピードがなくなった、と言う意味です。
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はじめも終わりも勢いがいい場合に、この表現を使用してはいけません。
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終盤がほそぼそとしたイメージである必要がある。
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
まずは、減退です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「食欲が減退する。」などといった、減って少なくなること。特に、「体力・意欲などが衰えること」などの表現に使用することがおすすめです。
2つ目は、羊頭狗肉です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
見かけを飾って内実をごまかす事や、見かけに中身が伴わない事。見かけや表面と、実際・実質とが一致しない例え。良品に見せかけたり、宣伝は立派だが、実際には粗悪な品を売る例え。羊の頭を看板にかけながら、実際は犬の肉を売る意から「狗」は犬。「羊頭を懸かけて狗肉を売る」の略。
3つ目は、拍子抜けです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
最初は期待していたが、思った結果にならず、気が抜ける状態。逆に危機感をもっていたが、何事もなく終わってホッとした状態でも使われる。
4つ目は、虎頭蛇尾です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
最初は勢いがいいが、最後はふるわないことの例え。「虎頭」は、虎の頭。「蛇尾」は、蛇のしっぽ。虎の頭は大きくて威圧感があるが、蛇のしっぽは細くてぱっとしないことから「頭でっかち尻つぼみ」と同意。
5つ目は、孤城落日です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
一時の勢力も衰えてゆく、寂しい状態を夕陽が沈んで行く様子に例えており、情景の物悲しさを浮かべながら話す場面で有効です
6つ目は、期待外れです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
才能豊かな人であったり、とても楽しそうだと思っていたが、実際は思ったほどのレベルではなかった時の心境。
7つ目は、大山鳴動して鼠ねずみ一匹です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
大騒ぎしたわりには結果の小さいこと、また期待はずれの結果に終わることを指す表現として、大げさなスタートを指摘する際におすすめ。
8つ目は、衰えるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「記憶力が衰える。」などといった、「力や勢いなどが弱くなる」「盛んでなくなる」「衰弱する」などの表現に使用することがおすすめです。
9つ目は、旧態依然です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
昔からのやり方を変えず、進歩のないことを非難する語で、時代の変化とともに衰えていくさまに使うのがおすすめ。
10個目は看板だおれです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「看板」はビジネスでよく使われる語句であり、「見かけ」という意味を表す。「期待が高かった割に、内容が薄い」と意味はほとんど同じ。
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
まずは、尻切れとんぼです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「物事が最後まで進まず、中途半端な状態」という意味合いで、「竜頭蛇尾」は一応最後まで進行しているのに対して「尻切れとんぼ」は最後まで進行していないニュアンスがある。
カジュアルの2つ目は、尻つぼみです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
初めは勢いがあり順調に進んでいたが、だんだんと思い通りにいかず、元気がなくなっていく状態。最後の方はか細く消えてしまいそうになっていくイメージです。
つづいて、頭でっかち尻すぼみです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
はじめは勢いが良いが、終わりはだらしないことを指す。オープン当初は大変なにぎわいだった店に閑古鳥が鳴いている時などに使う。
4つ目は、廃れるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「流行らなくなる」「流行に遅れる」という意味で、使われなくなることに対して色々なものに使えるおすすめの語。
5つ目は、有名無実です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
名ばかりあって、それに実質が伴わないこと。名称・評判と実際とが合わないこと。歌が上手いと知名度がある歌手なのにも関わらず、生で歌声を聞いたら観客の殆どが失望してしまった。 これこそ有名無実である。
6つ目は、拍子抜けです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「あんなに期待を持たせておきながら、あの結果は拍子抜けだよ」という場合、竜頭蛇尾という。最初の勢いがなくなったという状況説明のニュアンスより、話の受け手が「がっかりした」という失意のニュアンスが込められています。親しい相手には使える言葉です。
7つ目は、寂れるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「虫の音が寂れる」「寂れた町」などといった、勢いが衰える、活気がなくなって寂しくなる、などの表現に使用する。
8つ目は、下り坂です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「盛りを過ぎて、これから先だんだん衰えてゆくこと」という意味で、景気や天気などにも使うことができるおすすめの語。
9つ目は、グダグダです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元の言葉にある駄目な要素を最大限に引き延ばし、カジュアルな言い換えにしたものです。いかにも駄目なものに対して適した表現です
10個目は、あっけなく終わるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「思ったより内容が貧弱で、面白くない」ことや「期待外れで物足りない」ことを言い表したい時に、言い換え語で表現することができます。
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
以上が竜頭蛇尾の言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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