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本記事では、いいとこどりの言い換え語・同義語を解説します。
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
→ビジネスの言い換えを見る | →カジュアルの言い換えを見る | →英語・カタカナの言い換えを見る |
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まずはいいとこどりとはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに分かっている人は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
まず意味は以下のとおりです。
複数のものから(自分に都合の)よいところだけを取ること。
—
全体の中から、良いところだけを取り出して組み合わせたもののこと
—
良い側面だけ取り上げること
つづいて、いいとこどりを用いた例文を紹介します。
ワニ肉を食べたが、魚と肉のいいとこどりをしたような味でおどろいた。
新しくサービスが開始されたSNSは、既存サービスのいいとこどりをしているので、利用者が増えるだろう。
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおり。
よいところだけを複数から寄せ集めた場合にのみ使う。
—
それぞれの長所や利点だけを抽出する場合に使う。
—
どちらかというとカジュアルでざっくばらんな表現なので、格式ばった場面では、より改まった表現で置き換えるなどの注意が必要です。
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
まずは、折衷です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「いいとこどり」は、2つのもののちょうどよい中間部分をほどよく採用するという表現で、折衷案などの使い方がおすすめの語。
2つ目は、融合です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
意味合い自体は同じですが、ニュアンスとしては抽出して掛け合わせているようなイメージに近いと思います。
3つ目は、兼ね備えたです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
複数の性質を同時に持っているさま。 特に、通常は同時に持つことは難しかろうと思われる性質を併せ持っている様子。
4つ目は、斟酌です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
あれこれ照らし合わせて取捨することを指す。なにかを決める際、複数のことを参考にする時に使う。
5つ目は、盛り込むです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「いいとこどり」よりも更にいいものを作るというニュアンスが含まれます。相手にさらに良いものを作ってもらいたいときに使うのをおすすめします。
6つ目は、両方のメリットを併せ持ったです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「両方」と述べることで、2つの対象物がメリットの源であることがはっきり示せます。「いいとこ」を「メリット」とすることで、語を目立たせたり文章を軽やかな印象にすることができます。「併せ持った」とすることで、二つの性質が同時に備わっていることを効果的に表現できます。
7つ目は、両者の美点だけを受け継いでいるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
2人の人や2つの対象物について言及したい場合に「両者」という言葉を用いることができます。「いいとこ」を「美点」と置き換えることで、よりフォーマル度が増します。「どり」を「受け継いでいる」ということで、美点の源に対する敬意を払えます。
8つ目は、歩み寄るです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
異なっていた意見や主張を一致に向け互いに譲り合って近づく、または折り合うという意味を持つ「歩み寄る」。両者の違いは「意見、主張などの相違」が前提にあるかないかで「いいとこどり」に意見などの相違は前提にない。
9つ目は、結合です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
結びついて合わさり1つになることという意味で用いられ、くっついていることやその状態を表現するのにおすすめの語。
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
まずは、折中です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「両者の意見を折中する」などといった、いくつかの異なった考え方のよいところをとり合わせて、一つにまとめ上げること、などの表現に使用することがおすすめです。
つづいて、美味しいとこどりです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
こちらは意味合い、ニュアンスは全く同じだと思います。いいとこ取りよりもネガティブさが増している印象です。
つづいて、ミックスです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「かけ合わせる」「組み合わせる」「混ぜ合わせる」というニュアンスを持つ表現で、ミックスすることでより良いその先を想定して用いられる表現。
つづいて、結合です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
結びつくこと、合わさって一つになることという意味合いの語で、何かしらがくっついている状況で使うのがおすすめ。ただ、良いもの同士の合体でなくても「結合」は使うため、その点は注意が必要。
つづいて、融合です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
融けて合わさるという意味の熟語で、自分が持ち合わせている2つ以上のものをかけ合わせるときにも使えるおすすめの語。
つづいて、溶け合うです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
とけてまざり合い一つになるのこと、互いにへだたりがなくなりうちとけるという意味合いの語で、フラットになる感じにおすすめ。
つづいて、和洋折衷です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
日本と西洋との風習・様式を適当に取り混ぜること。和風と洋風の特徴の双方を程よく取り入れること。和洋に中国も加えた和漢洋(わかんよう)という言葉も存在する。
つづいて、寄せ集めるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
複数のものを一つにまとめることを指す。複数の異なるものを合わせる時。
つづいて、ハイブリッドです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
いろいろな物を組み合わせて一つの物を作る事。「混合」や「複合」という意味。最近ではハイブリッドの車が一般に使われる。
つづいて、それぞれの良い面を組み合わせたです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「それぞれの」という言葉を使うことによって、良い面の源が2つに限定されず、2つを含めた複数の源があることを示唆できます。「組み合わせた」とすることで、複数の良い面を同時に備えていることを表現できます。
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を項目だけ紹介します。
この辺は似ている言葉となります。
かっこよく表現したい際は参考にしてください。
以上がいいとこどりの言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
微妙にニュアンスが違ったりもするので、TPOに合わせて使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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