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「泰然自若」の対義語・反対語は?ビジネスやカジュアルに使える逆の意味の言葉まとめ!

本記事では、泰然自若の対義語(反対の意味となる言葉)を解説します。

  • ビジネスで使えるきっちりした「対義語」
  • 友達同士でカジュアルで使える「反対の意味の言葉」

に分けていくつかのアイデアをまとめました。

また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合の対義語ワードもいくつか紹介します。

実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。


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目次

泰然自若とは? そもそもどんな意味か?

まずは泰然自若とはどんな意味なのかをおさらいします。

すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。

意味

まず意味は以下のとおりです。

そもそもはこんな意味

切羽詰まった状況でも落ち着いた様子のこと。心に乱れが見えない様子のこと

ゆったりと落ち着いていて、まったくものごとに動じない様子。

何が起きても動揺せず、落ち着いている様

意味を全て見る
  • 何事にも動じず、冷静沈着に落ち着いている様子。
  • 緊迫した状況にあっても、常に落ち着き払っていて冷静という意味です。
  • 事件やトラブルに際しても動じず落ち着いていること。

例文

つづいて、泰然自若を用いた例文を紹介します。

こんな状況でも冷静でいられるなんて、きみは泰然自若な人なんだね

部長はどんな困難な問題にも泰然自若とした態度で対処し、皆から尊敬されている。

例文を全て見る
  • 彼は昔から泰然自若な男で、先日の地震でも慌てることなく皆に避難を促していた。
  • 今度の試験、全然自信が無くてどうしよう。皆もそうかなって思ったけれど〇〇さんは泰然自若としている。凄い。
  • 彼はどんな状況であっても泰然自若で、冷静にものごとに取り組めます。
  • 彼の悠然とした様子は、正に泰然自若といった雰囲気で、とても頼もしく感じます
  • あの人はどんな時でも落ち着いて対処していて、泰然自若とはああいう風のを言うんだなと思った。
  • 彼女はいつも泰然自若として、どっしりと構えており、滅多に動じないのです。
  • 予定外の出来事があっても、彼は泰然自若の態度で問題を対処してくれた。
  • 京急線の駅のホームでよく見かけた盲導犬は、泰然自若として、とても頼りになりました。

注意点(違和感のある、または失礼な使い方)

この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。

こんな使い方に注意!

落ち着いた様子をあらわす言葉なので、冷静沈着と混同しやすいが相手に伝わるニュアンスが違うので使い方に注意する

冷静な様子を言いますので動揺している場合使用すると違和感があります。

芯の強さを意味する言葉のため、単なる我の強さとは異なります

注意点を全て見る
  • 年配の相手に用いることが多く、若い人に用いるのはおかしくはないが珍しい。
  • 四字熟語で、意味も難易度が高いので、幼児や子供と話す際に用いると、やや違和感があります。
  • 物事に動揺しないと意味で冷静沈着も似ているが、こちらはより理性的になっている状態を含んでいること

ビジネスで使える丁寧な泰然自若の対義語・反対語のおすすめ

ビジネスで使えるフォーマルな対義語を紹介します。

それぞれ見ていきます。

周章狼狽

まずは、周章狼狽です。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い

落ち着いている様に対しての対義語になります。慌てて騒ぐことという意味になります。周章も狼狽も慌てふためくことを意味するのでとても慌てていること落ち着けない状況である場合に使うことができる。

右往左往

2つ目は、右往左往です。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い

「泰然自若」の何が起きても落ち着きはらっていて、少しも動じないという意味に対しての対義語となります。対義語にした場合のニュアンスとしては、まごまごすることです。状況を把握できなかったり、突然の出来事が発生して混乱し慌てふためいてうろつくような場面で使いやすい表現です。

顔面蒼白

3つ目は、顔面蒼白です。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い

ビジネスシーン等社会的な場で顔面という言葉はあまり好ましくないので親しい同士の会話で使います。思ってもいなかった展開に動揺を通り越して血の気が引いた状態。行動が固まってしまっている様子ですが落ち着いている訳ではありません。

狭量

4つ目は、狭量です。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い

「泰然自若」の何事にも動じないことという意味に対しての対義語となります。対義語にした場合のニュアンスとしては、不寛容です。規則からの例外・特例は認めない姿勢を表す場面で使いやすい表現です。

軽挙妄動

5つ目は、軽挙妄動です。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い

動じず落ち着いていることの対義語であり、深く考えずすぐに行動していることを指す。一般的な言葉であり、どのような場面でも使っていける。

小心翼々

6つ目は、小心翼々です。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い

心に乱れがないことに対しての対義語になります。臆病で何かにいつもびくびくしている人を指す。何かが起きた時よりもいつもの性格をあらわすときに使う。

焦燥

7つ目は、焦燥です。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い

泰然自若の落ち着いている意味に対しての対義語となります。焦りや急ぐニュアンスがあるので、プレッシャーがあるときや時間がないときに使用するのがおすすめです。

神経質

8つ目は、神経質です。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い

「泰然自若」の何事にも動じないことという意味に対しての対義語となります。対義語にした場合のニュアンスとしては、いちいち気に病むことです。些細なことにも過敏に反応してしまう人柄を表す場面で使いやすい表現です。

戦々恐々

9つ目は、戦々恐々です。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い

「泰然自若」の何事にも動じず、落ち着いているという意味に対しての対義語です。対義語にした場合のニュアンスとしては、ものごとを恐れてびくびくしている様子です。不安感やおびえている状態を表すのに使いやすいです。

狼狽

10個目は狼狽です。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い

「泰然自若」の「動じない」という意味に対しての反義語となります。ニュアンスの違いは、元のワードの方が四字熟語なので、より文語的な感じがする点です。社内での会話に使い勝手が良いです。

泰然自若のカジュアルな対義語・反対語のおすすめ

友達同士で使えるようなカジュアルな対義語のおすすめを紹介します。

あたふた

まずは、あたふたです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い

「泰然自若」の何が起きても慌てることなく落ち着いているという意味に対しての対義語となります。対義語にした場合のニュアンスとしては、慌てふためくことです。何があったときに、非常に慌てていて落ち着く余裕もなく、大急ぎであるような場面で使いやすい表現です。

おろおろ

カジュアルの2つ目は、おろおろです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い

心もとない様子を表す時に用いられる表現のひとつです。右往左往とも置き換えられ、一貫性の無さや迷いがあることも含みます

ガラスのハート

つづいて、ガラスのハートです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い

脆くて崩れやすいことを表す時に用いられる表現のひとつです。繊細であることを意味する言葉の言い換えでもあります

チャチな

4つ目は、チャチなです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い

「泰然自若」の何事にも動じないことという意味に対しての対義語となります。対義語にした場合のニュアンスとしては、器量に乏しい姿勢です。知人、あるいは物に対する短所として指摘する場面で使いやすい表現です。

パニック状態

5つ目は、パニック状態です。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い

「泰然自若」の「あわてていない」という意味に対しての反義語となります。ニュアンスの違いは、言い換え語の方が英語由来のカタカナ語を交えていて、よりおしゃれで今風な感じがする点です。友人との雑談時に使い勝手が良いです。

慌てふためく

6つ目は、慌てふためくです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い

「泰然自若」の落ち着いていて動じないという意味に対しての対義語です。対義語にした場合のニュアンスとしては、慌てて騒ぎまくる、うろたえて取り乱す様子です。思いがけない物事に出会って落ち着きを失いうろたえる様子を表すのに使いやすいです。

慌てる

7つ目は、慌てるです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い

泰然自若の落ち着いている意味に対する対義語となります。焦りや不安のニュアンスがあり、急いでいる場合に使用するのがおすすめです。

動揺

8つ目は、動揺です。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い

物事の状況が思ってもいなかった展開になってしまい、慌てふためいて、おろおろしている様子です。心の準備が出来ていない時に不意打ちされた時なども慌てふためきます。

興奮

9つ目は、興奮です。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い

泰然自若の冷静という意味に対しての対義語となります。気持ちが高ぶっているニュアンスがあるので、気分が高揚している際に使用するのがおすすめです。

泰然自若の横文字・カタカナ英語の対義語のおすすめ

最後は横文字・カタカナ英語での対義語を紹介します。

こちらはリストのみとなります。

似ている横文字・英語表現
  • ナイーブ
  • スレイブ
  • trembling whith fear
  • be upset
  • In a hurry
  • unrest
  • trembling
  • perturbation
  • panic
  • frustration

かっこよく表現したい際、参考にしてください。

まとめ

以上が泰然自若の対義語のおすすめでした。

さまざまな言葉があることがわかりますね。

基本的な意味は同じでも、反対にした際、微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて対義語を使い分けていきましょう。

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