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本記事では、「逐一」の言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
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まずは「逐一」とはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
まず意味は以下のとおりです。
何から何まですべて含めて
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細かく詳しいさまや、順を追って、一つ残らず取り上げていくことを意味しています。
—
もらさずに全部、ひとつひとつ。
つづいて、「逐一」を用いた例文を紹介します。
トラブル対応の仕方を間違えないように、何があったのかを逐一報告する。
留守中の出来事を逐一報告するように言われた。事の逐一はあとで話したいと思います。
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
随時と同じように使うのは違和感があります。こちらは内容に対して使う言葉であってタイミングに使う言葉ではないからです。
—
何から何まで全部を話す・表すときに用いられます。
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逐一だけで使われることはなく、「逐一〇〇せよ」といった使い方が多い。順を追ってということが基本である。
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
まずは、徹底的にです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
どんな細かいことでも調べ上げるときなどに使われる。「徹底的な捜査」「徹底的な調査」などの使い方をする。
2つ目は、事細かにです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
記述や説明の内容がくわしく、細部にまで及んでいるさまという意味合いの語で、こまごまと詳しいさまにおすすめ。
3つ目は、詳細にです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
細かい点まで詳しいこと、そのさまという意味で用いられ、詳細に調べる、詳細なメモなどのフレーズにおすすめの語。
4つ目は、もれなくです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「もれなく」は例外なく、すべてのことをという意味をもつ。「逐一」と似ているため、同じように使用される。
5つ目は、つぶさにです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
細かくて、詳しいさま、詳細に、すべてをもれなくという意味で用いられ、事の次第をつぶさに報告するなどのフレーズにおすすめの語。
6つ目は、くまなくです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「逐一」は、細かく詳しいさまを意味するのに対し、「くまなく」は、あますところがないさまを意味します。影や曇りがなく余すところのないさまを表す際に用いられます。
7つ目は、隅から隅までです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「逐一」は、細かく詳しいさまを意味するのに対し、「隅から隅まで」は、ある範囲のすべてにわたっているさまを意味します。ある範囲の端の方まで、あらゆる部分に意識が向けられるさまを形容する表現する際に用いられます。
8つ目は、あらいざらいです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「あらいざらい云つて了ふ」などといった、悉皆残らずのこと。などの表現に使用することがおすすめです。
9つ目は、余すところなくです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「練習の成果を余すところなく発揮する」などといった、残りがないように、残らないように、などの表現に使用することがおすすめです。
10個目は抜かりなくです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「抜かりなく」は不注意などによるやり漏れ、不十分な点などがない様子を表す言葉で、少し古い表現となる。
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
まずは、片っ端からです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「逐一」は、細かく詳しいさまを意味するのに対し、「片っ端から」は、はしから次々に、手当たり次第にという意味になります。順序を問わず何にでも行為を及ぶさまを表す際に用いられます。
カジュアルの2つ目は、全部です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元々の意味合い自体はかなり異なりますが、現在では同じような意味合いとして文脈上で使われることが多いです
つづいて、まんべんなくです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「逐一」は等しさはあまり関係なく、「まんべんなく」はすべてのものに等しく行き渡ることを強調する時に使います。
4つ目は、一つ残らずです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「どんな小さなことでもすべて」というときに使う。「一つ残らずあなたにあげる」といった使い方をするため、愛を相手に伝えたいときなどに使われる。
5つ目は、しらみつぶしにです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「逐一」は、細かく詳しいさまを意味するのに対し、「しらみつぶし」には、物事を片端から一つ一つ落ちのないように処理することを意味します。物事を残らず端からひとつひとつ処理していく際に用いられます。
6つ目は、詳しくです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
物事について丁寧に細かくすること、細部に至るまで徹底的にすること、余すところなくやることにおすすめの語。
7つ目は、こまめにです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
面倒くさがらずにたびたびという意味をもつ「こまめに」は「逐一」と異なり、感情的な面が強調される表現。
8つ目は、きっちりです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「きっちり」はすきまやずれがないことを表す言葉で、「逐一」はもらさずに全部という意味がある。「逐一」よりも柔らかい表現。
9つ目は、いちいちです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
いちいちの方は否定的なニュアンスを感じ、「そんなこと、いちいち報告しなくていいよ」のような使い方に向いていると思います。
10個目は、随時です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「好きなときにいつでも」という意味です。「逐一」は次から次へと一つ残らずという意味ですが、「随時」はその時々。臨機応変にという意味。
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
以上が「逐一」の言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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