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本記事では、大黒柱の言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
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まずは大黒柱とはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
まず意味は以下のとおりです。
家の中で重要な柱、一家の中心人物、稼ぎ頭。
—
家や国の中心となって、それを支える人。
—
ある集団を率いて、その集団を支える働きをしている人のこと。
つづいて、大黒柱を用いた例文を紹介します。
うちの父は昔から自分が一家の大黒柱だからといばっていたが、それは今の時代にはそぐわない。
「父が私の家族の大黒柱です。」「私の父は一家の大黒柱だ。」「彼は店の大黒柱だ。」など
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
「大黒柱」は男性のイメージが強いため、シングルマザーのように家計を支えている女性に使う場合は他の言葉に置き換えたほうが無難。
—
家や国の中心となって、それを支える人ではない場合にこの表現を使用してはいけません。
—
「あの温泉旅館は、3人の兄弟が力を合わせて経営しており、3本の大黒柱と言える」のような使い方は違和感があります。通常、大黒柱は1本であるからです。
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
まずは、支柱です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「支柱」は組織やグループの安定性や持続性を支える役割を指し、主に業務や運営の側面に焦点を当てる。「大黒柱」は家族や組織の中心的な存在としての重要な役割を指し、家族や組織の安定性や支えを象徴するニュアンスがある。
2つ目は、中枢です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「経済の中枢をなす。」などといった、中心となる大切なところ、重要な部分などの表現に使用することがおすすめです。
3つ目は、拠り所です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「大黒柱」には実力的に少々劣るイメージですが、精神的な中心というか切り札的な、普段から表には出ないけどそのグループの中では分かっている、といい場合に使います。
4つ目は、柱石です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「国家の柱石。」などといった、柱といしずえ。転じて、柱ともいしずえとも頼む人。特に国家・団体などを支える中心人物などの表現に使用することがおすすめです。
5つ目は、屋台骨です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
家の中央にある太い柱や、組織の中心となって支える人物のことを指す大黒柱と似ていますが、屋台骨には基本的な構造、土台、基礎という、大黒柱より広義の意味があります。大黒柱のみならず、建築物の基本的構造の総体を意味する場合に、屋台骨と言う言葉がおすすめです。
6つ目は、要です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「大黒柱」ほど表側に出ているイメージはありません。「大黒柱」は折れても損害は出るもののまだ立て直せるというイメージですが、「要」は本当に中心であり、ここをやられると致命傷となるイメージがあります。
7つ目は、中軸です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
よりかっちりとした畏まったニュアンスを帯びた表現です。丁寧さが感じられ、フォーマルなやり取りで使うのに重宝します。
8つ目は、中心的存在です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「今度のプロジェクトの中心的存在は誰かと言えば、社長ではなく専務らしい」のような使い方がおすすめです。
9つ目は、牽引者です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「牽引者」は組織やチームを先導して前進させるリーダーを指し、主に変革や成長のプロセスに焦点を当てる。「大黒柱」は家族や組織の中心的な存在としての重要な役割を指し、安定性や支えを象徴するニュアンスがある。
10個目は主幹です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
より合理的でスマートなニュアンスを持つ表現であり、報告書など形式を重んじる文書などで使うのにも適しています。
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
まずは、稼ぎ手です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
働いて一家を養ってゆく人のことです。 稼ぎ人や稼ぎ者で、家族の中で一番稼いで家計を支えている感じです。例えば、私の家では妻が一番の稼ぎ手だ。
カジュアルの2つ目は、稼ぎ頭です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
特に家計において、最も多くの収入を担っている人物に対して用いられる。フランクで家族的な温かみのある言い方。
つづいて、世帯主です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
実際には、必ずしも世帯主がそうであるとは限らないが、ある程度昔からの価値観においては、イコールな部分も大きい。
4つ目は、柱です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「一家の柱。」などといった、グループの中心となる人、頼りとなる者などの表現に使用することがおすすめです。
5つ目は、拠り所です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
頼るところや支えとするところです。根拠となる事柄な感じです。例えば、私の拠り所は実家で年に数回は戻っている。
6つ目は、支柱です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「一家の支柱を失う。」などといった、生活や組織の支えとなる重要な存在。また、そういう人などの表現に使用することがおすすめです。
7つ目は、中心人物です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
集団の中で重要な人材のこと。集団の中で目立った存在。能力だけではなく、ムードメーカーなども含まれる。
8つ目は、要です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「要」は一時的な状況や特定の目的に関連して欠かせない要素を指し、「大黒柱」は家族や組織において長期的な安定性や支えを提供する中心的な存在を指す。ある状況や目的にとって必要不可欠な要素を指すことが多い。
9つ目は、エースです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
家の中央にある太い柱や、組織の中心となって支える人物のことを表す大黒柱と似ていますが、エースは最高、切り札的、第一人者というニュアンスがあります。実力、人気とも絶対的な存在を強調する場合におすすめです。
10個目は、支え手です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「今度の困難なプロジェクトの事実上の支え手は、目立たないが専務だといううわさがある」のような使い方がおすすめです。
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
以上が大黒柱の言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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