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本記事では、デフォルトの言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
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まずはデフォルトとはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
まず意味は以下のとおりです。
法律経済領域では債務不履行、IT用語としては初期設定、日常では、標準と言う意味で使われる言葉です。
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「定番」「普通」「標準」などの意味で使用されています。また、ビジネスでのノルマなど、あらかじめ指定されている数値を「デフォルト」と呼ぶケースがあります。日常会話では「当たり前」のニュアンスで使用可能です。
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なすべきことがなされていないことや、約束が実行されないこと。
つづいて、デフォルトを用いた例文を紹介します。
Wifiルーターを買ってきたが、デフォルトからの設定変更が面倒だ。
ロシアの債券がウクライナ戦争における他国の制裁によってルーブルでの決済ができなくなってデフォルトしました。
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
デフォルトには「債務不履行」の意味もあるので、使う場面には気をつける。
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「あの会社の約束手形が決済できなくなって会社がデフォルトを宣告され、清算処理に入りました。」という表現は、経済用語としては、やや誤りで、この場合は「会社が破産を宣告され、清算処理に入りました。」という破産という表現が正確です。なぜなら、デフォルトは即破産という意味ではなく、あくまでも債務超過を経て、破産宣告ののちに清算処理に入るからです。
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ITの分野では、利用者が何も操作や設定を行わなかった際に使用される、あらかじめ組み込まれた設定値などを指すことが多い。
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
まずは、初期設定です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
機械においての工場出荷状態の設定を指す。またビジネスにおいては、プロジェクトなどで最初に設定した値と言う意味でも使われる。
2つ目は、初期値です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
先輩は初期値を見て会社の業績を良くしていくなどと使います。初めの値という意味合いで使うことが多いです。
3つ目は、標準です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
今現在のデフォルトという意味になる。元々昔からこのようにという場合も標準というが、標準には変更が伴うが、デフォルトは変更した時点でデフォルトでなくなる。
4つ目は、債務不履行 です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
金融関係では、デフォルトは「債務不履行(債券の利払いや額面金額が期日通りに支払われないこと)」という意味を持ちます。
5つ目は、怠慢です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
当然しなければならないことをしないことを意味する。やるべき仕事や義務をやらずに、おろそかにしている時。
6つ目は、不履行です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
契約、約束などを実行しないことを意味する。契約書を交わしているのに、その通りにしない相手や状態に対して使う。
7つ目は、滞納です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
賃借人がいまだに家賃を滞納しています。と言えばデフォルトと言う、債務が履行できない、債務不履行というニュアンスと、若干異なり、法律上、滞納は債務不履行であるという点は、デフォルトと同じですが、滞納は、債務履行遅滞というニュアンスです。賃料の支払いなどの債務の履行が遅れていると表現する場合に、おすすめです。
8つ目は、出荷時の設定です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
デフォルトは初期設定というニュアンスがある。出荷時の設定の方が製品の一番はじめの設定ということを強調できてわかりやすい。
9つ目は、規定値です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
より合理的で、堅苦しいニュアンスを持つ表現です。パソコン等の設定に言及する際に使うのに適しています。
10個目は普通です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「課長は、毎月、経済誌に目を通すのが普通のビジネスマンあると考えているようです」などのような使い方がおすすめです。
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
まずは、標準です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
デフォルトは初期設定というニュアンスがある。標準はスタンダードのニュアンスがある。いちばん平均的なというニュアンスになる。
カジュアルの2つ目は、初期値です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
デフォルトは、製品の出荷時の初期設定というニュアンスがある。初期値は、出荷時の値というニュアンスになる。
つづいて、定番 です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「定番」とは、日常的にその人が習慣的に行っている事を指す言葉となります。人の行為に対して「デフォルト」を使う場合は、多くの場合その人の「好ましくない習慣」を指しています。
4つ目は、当たり前です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
日常会話では「当たり前」のニュアンスで使用します。たとえば「食事の前に手を洗うのは当たり前です」と伝えたい場合は「食事の前に手を洗うのはデフォルトです」と言い換えられます。
5つ目は、お決まりです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
定番を意味する言葉です。パターン化された物事や当たり前のように決まっている事柄を示す時に適しています。
6つ目は、素です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
あの人のデフォルトだから。みたいな人の言動に対して普通、標準的、いつも通りという意味での使い方で使う。モノに対しては使わない。(別の意味になる)
7つ目は、滞納です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
定められた納付期限までに、納めるべきお金を納めないことを意味する。期限を過ぎても、税金を支払っていない時。
8つ目は、放棄です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
投げ捨てて、省みないことを意味する。亡くなった父の財産や土地を相続できる権利があるが、それを辞退するという時。
9つ目は、デフォです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
デフォルトを略しただけのもの。債務不履行の文脈でデフォはあまり使わないので、より文脈に注意せずに使える。
10個目は、すっぽかしです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
約束を破るという意味です。約束違反を俗語的に表現する場合に、おすすめです。
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
以上がデフォルトの言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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