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本記事では、ご足労の言い換え語・同義語を解説します。
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
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まずはご足労とはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに分かっている人は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
まず意味は以下のとおりです。
相手に苦労をかけること
—
本来は自分が足を運ぶべきところ、わざわざ来てもらうこと
—
相手様を敬い、わざわざ出向いていただいたことを表す言葉です
つづいて、ご足労を用いた例文を紹介します。
本日はあいにくの天候の中、ご足労いただきありがとうございました。
わざわざこんな遠い山奥まで呼びつけてしまい、ご足労をおかけしました
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおり。
客前やビジネスシーン向きの言葉です。
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上から目線に感じる方もいるので上司・目上の人に使う場合は「お時間をいただき」等に言い換えてもよい
—
相手様の行動に対してのみ用いる言葉です
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
まずは、お越しいただきです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
純粋に出向いてくださったことに対する感謝の気持ちをストレートに表現した言い回しです。丁寧語として嫌味がなく、ビジネスの場でも適切です
2つ目は、お運びです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ご足労は目上の方へ使うが、お運びはもう少しカジュアルな場面で使う言葉。わざわざお運びくださりありがとうございます。
3つ目は、お呼び立てです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
わざわざ来てもらったことに感謝の気持ちを示す意味。呼び出した人のことを敬って言う時に使う。
4つ目は、ご来社です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
言い換え語は「会社」の「社」が入っているので、相手がわざわざ出向いてくれた場所が、自身の会社である場合に使うことができます。「ご」という文字を最初につけることで、相手への敬意を表現できます。
5つ目は、御出でです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ご足労は、出向いて頂いてあれがとうございますの意味で、御出では、わざわざのお出向き下さりありがとうございますの意味です。
6つ目は、お時間を頂戴しです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
来てもらったことにくわえ、相手の時間を割いてもらったことに対する感謝を表すことができる。目上の方に対しても、「あなたの忙しさは存じ上げているが、私に時間を割いてくれたことを認識しており、ありがたく思う」という尊敬と感謝を表現できる。
7つ目は、お手数です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
相手に手間や労力をかけさせることへのお詫びと感謝の2つの意味合いが込められています。
8つ目は、遠路遥々(はるばる)です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
いかに遠方からであるかを強調した言い回しになります。そこまでの距離ではない場合は、逆に慇懃無礼な響きになりますので、物理的な距離がある場面で用いる言い換え言葉です。
9つ目は、ご迷惑です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
言葉のニュアンス自体は異なりますが、使われ方は同じような感じで大丈夫だと思います。ビジネス向きです。
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
まずは、来てくれてです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
かなり砕けた言い方。フォーマルではなく、年齢が近い場合や改まる必要のない場合に使いやすい。自分が会いたいと思っていた時など。
つづいて、おいでいただくです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
来てもらうことの尊敬語。目上の人に、こちらに出向いてもらう時。
つづいて、わざわざのお越しです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
相手が時間と手間をかけて来てくれたことを「わざわざ」と表現し、「来る」を「お越し」と丁寧に言い表し、さらに「くださり」も付加することで、相手への敬意を込めることができるでしょう。
つづいて、お立ち寄りです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
来てもらいたいというのを丁寧に伝えたいときに使うのをおすすめします。「ご足労」よりも端的で分かりやすいと思います。
つづいて、いらしていただきです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「ご足労」よりは少し砕けているが、親戚や初対面などのあまり近くない間柄など、ある程度の敬意が必要な方へ伝えるのに使う。
つづいて、わざわざ来てくれてです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「ご足労」とは「苦労」の「労」という字が入っていることからもわかるように、相手が時間と手間をかけてわざわざ自身のところに来てくれたことを言うので、その気持ちを「わざわざ」と言い換えました。語尾の「くれて」にも、相手への感謝の気持ちを込められます。
つづいて、手間です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ご足労を少しフランクに表現しています。自分が少し悪いと思っている時に使う場面が多い言葉だと思います。
つづいて、お呼び立てです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
人を呼び出すことの丁寧な言い方。お呼び立てして申し訳ありません、わざわざきてもらって申し訳ないという意味。
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を項目だけ紹介します。
この辺は似ている言葉となります。
かっこよく表現したい際は参考にしてください。
以上がご足労の言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
微妙にニュアンスが違ったりもするので、TPOに合わせて使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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