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本記事では、「ひどい」の言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
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まずは「ひどい」とはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
まず意味は以下のとおりです。
見るにたえないほど痛ましい。
—
残酷だ。むごい。「ひどいしうち」激しい。はなはだしい。「ひどい雨」
—
普通では考えられない状態を表す言葉。
つづいて、「ひどい」を用いた例文を紹介します。
出来上がりがあまりにもひどいので、やり直しは免れないでしょう。
昨日の国語のテストの結果が帰ってきたが、ひどい結果だったな。
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
「ひどい人」のように人に対して使ってしまうと、相手を傷つけてしまう可能性がある。
—
程度が非常に悪いとか、いい意味では使わない言葉。
—
漢字で表す際に「酷い」という使い方が本来。「非道い」という使い方も最近はするものの意味が異なると思う。「酷い」は状態の態度を表すもので「非道い」は程度というより本来の状態とのズレ具合が激しい時に使うと思う。
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
まずは、目も当てられないです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「ひどい」という言葉が感覚的であるのに対し、もう少しその状況がリアルに浮かぶので、丁寧で文語に近い物言いであると思える。
2つ目は、猛烈です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
勢い・作用が激しいこと、程度が激しいことという意味合いの語で「猛烈な攻撃」などの言い回しに使うのがおすすめ。
3つ目は、悲惨なです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「悲惨な」は「ひどい」にくらべて「悲」という語が含まれているため、悲しい感情を想起させながら状況・状態の深刻さを伝え、フォーマルなニュアンスを相手に与えます。そのため、伝え手の気持ちを相手に伝えたいときの報道やビジネス文書(報告書など)などでの使用時におすすめです。
4つ目は、痛烈です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
攻撃・批判などが非常にはげしく行われること。「痛烈な皮肉」「彼の論文は学界から痛烈な批判を浴びた」「痛烈な批判」
5つ目は、拙いです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「ひどい」にある“平均を下回る”の意味を強調した言葉です。まだまだ未熟であることを言い表す時に便利です。
6つ目は、凄惨なです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「凄惨な」は「ひどい」にくらべて、状況・状態が深刻で、フォーマルなニュアンスを相手に与えます。たとえば、報道文書やビジネス文書(報告書など)などでの使用時におすすめです。
7つ目は、激甚です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
非常に甚大であること。 被害の規模や範囲などが極めて大きく激しいこと。「被害が大きかったから、激甚災害に指定されたそうだ」
8つ目は、残酷です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
人や動物に苦しみを与えて平気なこと、無慈悲なことという意味合いの語で、むごいことに対して使うのがおすすめ。
9つ目は、惨憺たるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「ひどい」より明確でありつつ、感覚的に辛い状況であることを伝えやすい言い方であり、尚且つネガティブな状況であることが1発で伝わる。
10個目はむごいです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「むごい」は残酷、悲惨、いたましいなどの意味をもつ言葉。「ひどい」と同じような意味だが、それよりも少し強くかたい表現。
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
まずは、痛烈です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
攻撃・批判などが非常にはげしく行われることという意味合いの語で「痛烈な皮肉」などの言い回しに使うのがおすすめ。
カジュアルの2つ目は、残酷です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
扱い方がむごたらしく、まともに見ていられないようなひどいやり方、無慈悲で人畜を平気で苦しめることという意味で用いられるおすすめの語。
つづいて、やばいです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「やばい」は程度が大きいことを表す言葉で「ひどい」「美しい」「悲しい」などかはり幅広い意味をもつ言葉。
4つ目は、もの凄まじいです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
非常にすさまじい。ものすごい。なんとなく興ざめである。荒涼としている。何かふさわしくない。非常に恐ろしい。見る人をぞっとさせる。
5つ目は、どえらいです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
こちらも程度を表すときに便利な言い換え言葉です。“大変”を意味する“えらい”に“ど”をつけることで強調言葉になり、あまりにも限度を超えた状態であることを示します。
6つ目は、すさまじいです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ものすごい、恐ろしい様子だ、勢い・程度が恐ろしいほど激しいという意味合いの語で「すさまじい形相」などの言い回しにおすすめ。
7つ目は、激しいです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「激しい」は「ひどい」にくらべて、幅広い状況・状態を表すときに使用でき、ネガティブ・ポジティブに関係なく使用することができます。使用する文脈にもよりますが、カジュアルな印象がする語のため、友人や家族などに向けて使用するシーンにおすすめです。
8つ目は、おっかないです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「おっかない」は怖い、恐ろしいなど恐怖の感情を表す言葉。「ひどい」よりも感情面を強調する側面が強い。
9つ目は、ありえないです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
起こるはずがない状態が「ありえない」で、ひどい状態は基本的には起こるはずがない状態に入ります。「大事に育てた花に水をあげずに枯れさせるなんてありえない」のように使うと良いです。
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
以上が「ひどい」の言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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