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本記事では、「普及」の言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
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まずは「普及」とはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
まず意味は以下のとおりです。
ある物事が、広く知れ渡り、拡散させられること。
—
広く一般に行き渡らせること。
—
広く認知されること。
つづいて、「普及」を用いた例文を紹介します。
バスケットボールは、日本国内で特に若い世代に普及しているスポーツである。
わが国にテレビが普及したのは、1964年の東京オリンピックがきっかけだといわれています。
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
同じ認知されるという意味でも「流行り」とは少し違う部分は、時間の経過が関係しないものは「普及」と表現できる部分かと思う。
—
新しいものが受け入れられるプロセスに使う。
—
「普及」は主に、物事や考え方などの抽象的なものに使います。具体的な人や動物などに対してはあまり使われません。例えば「日本人が海外に普及する」や「猫が世界中に普及する」というように使うと、不自然で使い方として正しくないので、注意が必要です。
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
まずは、流布です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
世間に広く知れ渡ること、世間に広く行われることというニュアンスで用いられ、妙な噂が流布する、風説の流布などのフレーズにおすすめの語。
2つ目は、波及です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「生産地偽証の事件は、飲食業界にまで波及して大きな打撃を受けた」など、影響が波のように徐々に広がるような意味のときに使う。
3つ目は、伝播です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
知識や物に対して使うこともありますが、あえて「伝播」という言葉を使うと、歴史や文化、技術といった大きなスケールのものが普及したような印象になります。
4つ目は、定着です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
しっかりと根づき簡単には壊れない状態になること、安定した状態になることというニュアンスで用いられ、東南アジア料理が定着するなどのフレーズにおすすめの語。
5つ目は、大衆化です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
普及の意味の中でも「一般人に知れ渡るようになった」という部分にスポットを当てた言い回しになります。
6つ目は、浸透です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「普及」は物体や商品やサービスなどが行き渡ることを指し示すニュアンスだが、「浸透」は思想や考え方が広く行きわたるニュアンスで使われる。
7つ目は、一般化です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「一般化」は一般の人に広く行きわたっている状態を指し、「オンライン配信は一般化されている」など日常的によく目にすることに使うのがおすすめ。
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
まずは、流行るです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
多くの人が好んですることや持つことを表す言葉です。例えば「この服は今流行ってるんだって」や「最近ゲームに流行り始めた」というように使用できます。普及と比べると一時的なものの可能性があります。そのため、ブームのような一過性のものを表現する際におすすめです。
カジュアルの2つ目は、誰でも持ってるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
見渡せば皆が手にしているようなスマホやゲーム機など、世間的に出回っている物について語るときに使うのがおすすめ。
つづいて、浸透です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ある考え方がいつの間にか当たり前になること、雰囲気がだんだん広がることというニュアンスで用いられ、マスクの着用が浸透するなどのフレーズにおすすめの語。
4つ目は、根付いているです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
知っていることにくわえ、そこに長く根差しているような時に使える。長い時間そこにあるとき。少し硬い表現かもしれない。
5つ目は、行き渡るです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
全体にもれなく届くという意味合いの語で、宣伝が行き渡る、全家庭に行き渡るなどの言い回し。すみずみまで気がついたり、気が配られている状態のニュアンスに使うのがおすすめ。
6つ目は、広まるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
カジュアルに話す場面や話し言葉、書き言葉に限らず使用できる。幅広い年代に伝わりやすい言い換え方である。
7つ目は、拡散です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
広く散らかすこと、散らばることというニュアンスで用いられ、災害の被害に関するデマが拡散するなどのフレーズにおすすめの語。
8つ目は、一般化です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
誰にでも簡単に手に入るように、利用できるようになっていくことという意味合いの語で、スマートフォンの利用は一般化したなどの言い回しで使うニュアンスにおすすめ。
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
以上が「普及」の言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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