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本記事では、不透明の言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
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まずは不透明とはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
まず意味は以下のとおりです。
その物体が透き通ってなくて、見通しがきかない様子をさす。そこから転じて、社会的な仕組みが判然としない様子もさすことがある。
—
事の成り行きや実状などが、はっきり示されないこと。
—
透き通る状態でないこと。比喩的に、情勢がはっきりとは見通せないこと。
つづいて、不透明を用いた例文を紹介します。
景気の低迷が続き、先行きが不透明な時代を生き抜くのは大変なものです。
あの国は大きな変化をむかえていて、この先の情勢はまだまだ不安定で、不透明だ。
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
マイナスのニュアンスを伴う表現であり、多用すると相手に不快感を与えてしまいます。
—
そのものを通して向こう側がまったく見えないか、ほとんど見えないことを指す。したがって、かなり透けて見える物体をさして「不透明」というのは違和感がある。
—
「透明」に打ち消しの「不」を付けている言葉なので、同様に「不」や「非」を付けた言葉が近くにあると鬱陶しい印象になりがちだと思います。(非常に不透明、など)
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
まずは、朧です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
物の姿がかすんでいて、はっきりしないことです。ぼんやりしている感じです。例えば、「今日は朧月夜でその姿がよく見えない」
2つ目は、曖昧模糊です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ハッキリとしない物事やぼんやりとしたことを表す時に適した熟語です。曖昧である状態を強調する場面に適した言い換えです。
3つ目は、予測できないです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
・将来がどうなるのか分からないことを意味する。・開催されるイベントに客がどれくらい入るのか、よくわからない時。
4つ目は、不明瞭です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「不明瞭」ははっきりしないことを指す。「不透明」は先行きがよく見通せないニュアンスだが、「不明瞭」は物事があいまいなニュアンス。
5つ目は、不明確です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「不透明」に比べて話者の主観性が強くなります。状況が判然としないことを表現するのが「不透明」、状況がしっかりと把握出来ていないことを表現するのが「不明確」です。
6つ目は、不確実です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「不確実」は確かだとはいえないことを指す。「不確実なことについて明言は避けるべきです」というような使い方をするのがおすすめ。
7つ目は、混濁です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
より知的で畏まったニュアンスを持つ表現です。かっちりとした響きがあり、ビジネス上のやり取りで使うのに便利です。
8つ目は、光の透過率が低いです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードよりも、物理的にはっきりと透明性がないことを強調するニュアンスがある。たとえば「このビニル幕は白く濁っていて、光の透過率が低い」といった使い方をする。
9つ目は、見通しが立たないです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
・何らかの問題により、物事の目標や進め方が決まらないことを意味する。・台風が接近中で、新幹線がいつ動き出すかよくわからない時。
10個目は暗然です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
より厳かで堅苦しいニュアンスを持つ表現です。重厚感があり、形式を重んじる文書などで使うのに適しています。
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
まずは、予想がつかないです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
・予想していたことと、実際が食い違っている様子のことを意味する。・不確定なことが多く、この先どうなるか予想ができない時。
カジュアルの2つ目は、不明確です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「彼女の状況は戸惑うほど不明確であった」といった、明らかでないこと、明確でないことの表現に使用することがおすすめです。
つづいて、不確実です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
・確実ではなく、はっきりとしていないことを意味する。・イベントが開催されるかどうか、まだ決まっていないという時。
4つ目は、透き通ってないです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードよりも平易な口語といったニュアンスの語句である。たとえば、友人同士の会話で「きれいな海だと聞いて来てみたけど、ぜんぜん透き通ってないね」といった使い方をする。
5つ目は、濁りです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
より平易で噛み砕いたニュアンスを帯びた表現です。響きに固さがなく、日常的な会話に違和感なく馴染みやすいです。
6つ目は、もやもやです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「もやもや」は、はっきりせずに悶々とした気持ちになるニュアンス。「彼の真意がわからなくてもやもやする」というような使い方をするのがおすすめ。
7つ目は、ぼやけているです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「不透明」よりも具体的な状況を表す表現になる。視野が霧などではっきりしない状況のときなどに使うのがおすすめ。
8つ目は、はっきりしないです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「不透明」よりもフランクでカジュアルな言い方になる。親しい人に対して「不透明」というより「はっきりしない」といった方がおすすめ。
9つ目は、あやふやです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ハッキリしないことや不明確な物事を表す時に適した言い換えです。誰にでも分かりやすく伝わりやすいためとても便利です。
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
以上が不透明の言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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