ジレンマの言い換え語のおすすめは?ビジネスやカジュアルに使える類義語のまとめ!
本記事では、ジレンマの言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
- ビジネスで使えるきっちりした類語
- 友達同士でカジュアルで使える類語
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
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ジレンマとは? そもそもどんな意味か?
まずはジレンマとはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
意味
まず意味は以下のとおりです。
2つの相反する事柄で板挟みになり、窮地に追い詰められる状況のこと。
—
相反する二つの選択肢の間で悩むこと
—
二つ以上の選択肢の中からどちらかを選ばなければならない難しい決断や状況を指す言葉です。
意味を全て見る
- 相反する二つの事の板ばさみになって、どちらとも決めかねる状態。
- どれを選んでも、不安定な状態
- 二者間に挟まれて問題解決が困難になること。
- 事象Aと事象Bの間に挟まれて身動きが取れない状態
- うまくいかず、もどかしい感じを表す
- 板挟みになって迷うことを表します
例文
つづいて、ジレンマを用いた例文を紹介します。
10年付き合った彼といま、結婚すべきか、それとも仕事をもう少し極めるべきかというジレンマに陥っている。
本当はチョコパフェが食べたいが、これ以上太りたくないというジレンマに陥った。
例文を全て見る
- 彼はプリンシパルとエージェントのゲームの狭間でジレンマに陥っている。
- 自身のやりたい仕事を選択するか、給料のよい仕事を選択するかで決められずジレンマに陥っている。
- 同じ日に観たい試合が重なり、どちらに行けば良いのかジレンマに陥っている。
- 右を選んでも左を選んでも、自分が期待するような結果がでないジレンマがあります。
- 全ての人に寛容であろうという取り組みは、寛容否定派の人に対しては不寛容になるというジレンマをはらんでいる。
- 会いたいが会いたいと言うと嫌われるかもしれないので、会いたいと言えないジレンマを抱えている。
- 今日の課題が終わらせられなかったので非常にジレンマを感じる。
- 今、あなたが感じているジレンマは私も共感できます。今度は視点を変えてみましょう.
注意点(違和感のある、または失礼な使い方)
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
2つある選択肢のうち、どちらを選んでも不利益を被る可能性がある場合に使う。
—
3つ以上の選択肢がある場合には使用されない。
—
「ジレンマ」を使用する場合、どのような選択肢が難しい決断を生じているのか、できるだけ具体的に明示すると、相手に状況を理解しやすくなります。
注意点を全て見る
- 「ジレンマ」は陥ることで困る場合が多く、嬉しい状況に使うのは違和感がある。
- 「彼は、会社の上司の指示と顧客の要望とのジレンマにはまって結論が出せません。」という表現は、やや違和感があります。ジレンマは、二者択一のいずれを選ぶことに躊躇することで、この例文の場合は、上司と顧客の意見にはさまれて身動きが取れない状態なので、「彼は、会社の上司の指示と顧客の要望との板挟みにはまって結論が出せません。」と表現するのが適切です。
- 1人の単純な悩みではなく、二者の間でどちらかの肩を持つとどちらかが納得しなくなるといった状況です。
- 相反しない事象で使用されると、方向性が同じなのに身動きが取れない状態に陥っていることの矛盾が生じるため、違和感がある。
- 「ジレンマする」「ジレンマなる」とは言わず、ジレンマを感じる、ジレンマがあるという言い方になる。慣用的な表現であることが理由。
- 迷いがあっても板挟みではないと当てはまらない言葉です
ビジネスで使える丁寧なジレンマの言い換え語のおすすめ
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
板挟み
まずは、板挟みです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
対立する二者の間にたってどちらにつくことも出来ずに苦しむことを意味する。仲たがいしている2人のどちらの言い分もわかるという時。
窮地
2つ目は、窮地です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「窮地」は状況そのものが非常に困難で打開策が限られている状況を指し、困難さが主要な特徴です。一方、「ジレンマ」は選択肢の難しさや選択が難しい場面を強調し、倫理的な側面や道徳的な選択を強調することが多いです。
葛藤
3つ目は、葛藤です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「葛藤」とは、心のなかに相反する欲求があり、どちらを選ぶか迷うこと。「ジレンマ」とは2つの相反する事柄で板挟みになり、窮地に追い詰められる状況を指す言葉です。
苦境
4つ目は、苦境です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
苦しい境遇・苦しい立場にあることを「苦境に立つ」と表現する。「ジレンマ」に陥ることは「苦境」のひとつ。
あちらを立てればこちらが立たず
5つ目は、あちらを立てればこちらが立たずです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
事象Aと事象Bの対立構図がわかりやすくなるので、それぞれの意見を明確にしながら話すことができ、対人への説明時により使いやすい。
ジレンマのカジュアルな言い換え語のおすすめ
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
板挟み
まずは、板挟みです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「板挟み」とは対立している二者に挟まれ、身動きができなくなっている状態のことをいいます。「ジレンマ」はどちらも望ましくない、あるいは簡単には決められない2つの事柄から1つを選択しなくてはならず、困ってしまっている状態です。
窮地
カジュアルの2つ目は、窮地です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
追い詰められて逃げ場のない苦しい状態や立場のことを意味する。ロシアとウクライナの戦争の影響で、株価が急落して会社の経営がうまくいかなくなった時。
ピンチ
つづいて、ピンチです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「ピンチ」は非常に困難な状況を指し、突発的な問題に関連して使われます。一方、「ジレンマ」は難しい選択肢や決断を指し、選択の難しさや倫理的な側面に焦点を当てます。
葛藤
4つ目は、葛藤です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
2つの事象の間で、悩んでいるニュアンスがより強く含まれるので、深く思い悩んでいることを印象づけたい場合に使いやすい。
苦境
5つ目は、苦境です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「苦境を乗りこえる。」「苦境に立つ。」などといった、苦しい境遇、苦しい立場などの表現に使用することがおすすめです。
前門の虎後門の狼
6つ目は、前門の虎後門の狼です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
1つの危機から身を守ることができたとしても、また別の災難や危機に遭遇すること。「ジレンマ」と異なり解決策ではなく良くないことに対して使われる。
どっちつかず
7つ目は、どっちつかずです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
2つの物事で、どちらともつかずはっきりしない様子のことを「どっちつかず」と言う。「ジレンマ」と異なり相反するもの同士以外でも使われる。
中途半端
8つ目は、中途半端です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ジレンマは、どれを選んでも不安定な状態で、中途半端とは物事が未完成で、不安定な意味です。道半ば、途上にある状態を表現する場合に、おすすめです。
立ち往生
9つ目は、立ち往生です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
進むことも戻ることもできない状態を表しています。大変苦しいことや状況が変わらない、停滞したままの様子を示す時に適しています。
グレーゾーン
10個目は、グレーゾーンです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ジレンマは、どれを選んでも不安定な状態で、グレーゾーンとは、白でも黒でもない曖昧な領域を意味します。違法か合法かのスレスレと表現する場合などに、おすすめの言葉です。
ジレンマの横文字・カタカナ英語の言い換え語のおすすめ
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
- ピンチ
- ストレス
- dilemma
- predicament
- difficalty
- plight
- contradiction
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
まとめ
以上がジレンマの言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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