言い換えドットコムでは、2,500ワード以上の言葉の言い換え語を紹介しています。
知りたいワードの言い換えを一覧表から絞り込み検索で探すこともできます。
ぜひチェックしてみてください。
本記事では、鑑みての言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
→ビジネスの言い換えを見る | →カジュアルの言い換えを見る | →英語・カタカナの言い換えを見る |
言い換えドットコムでは、2,500ワード以上の言葉の言い換え語を紹介しています。
知りたいワードの言い換えを一覧表から絞り込み検索で探すこともできます。
ぜひチェックしてみてください。
まずは鑑みてとはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
まず意味は以下のとおりです。
先例と照らし合わせて考えること。
—
手本やほかの例など、ある物事をあわせて考えることを意味する言葉
—
過去の例や手本などに照らして考える。
つづいて、鑑みてを用いた例文を紹介します。
昨年の同時期の売上に鑑みて、今年はビールの売上が好調のようだ。
この調査結果を鑑みて、日本はかなり少子高齢化が進んでいると思われます。
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
過去に合ったことと照らし合わせるので、現況に鑑みてだと違和感がある。
—
手本や他の見本を参考にせず考えている場合には使えません
—
親しい人には使わないように感じます。
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
まずは、踏まえてです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「鑑みて」が事実と照らし合わせるといった意味が大きいのに対し、「踏まえて」はそれを使う人の判断が入り込んでいる雰囲気があります。事実でなくても良いので、相手の判断の正誤がわからない場合でも「〇〇という推測を踏まえて」などのように、より広い場面で使えると思います。
2つ目は、顧みて です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
鑑みては、先例と照らし合わせて考えるニュアンスで、顧みては、過去の失敗などを振り返るニュアンスがある。
3つ目は、考慮するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「鑑みる」が事実と照らし合わせるといった意味が大きいのに対し、「考慮する」は相手の気持ちを汲み取って何かをするといった雰囲気があります。そのため、相手への思いやりを示したい場合や、事実に基づかない憶測に対しても使えます。
4つ目は、照らし合わせてです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
鑑みては、先例を考慮してというニュアンスがある。照らし合わせては、くらべてみてというニュアンスがある。
5つ目は、比べるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
二つ以上のものについて、同じ点や違った点、まさり劣りを調べるという意味合いで、他のものなどを参考に考えている言葉ですので同じようなシーンで使えます。
6つ目は、振り返るです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「自分の今日の言動を振り返る。」などといった、改めて過ぎ去ったことを考える、思い浮かべるということ、などの表現に使用することがおすすめです。
7つ目は、念頭に置くです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「意見が反対の人がいるのは念頭に置くことが必要である。」などといった、いつも考えている、常に心がけるということ。
8つ目は、慮ってです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
相手の気持ちに配慮した場面にとても適した言い換え言葉です。かしこまった言い回しが必要になる時に適しています。
9つ目は、検討するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
良いか悪いかの二択から答えをだすことを意味するワードです。おもに決定打となる際のシーンで用いるのが適切です。
10個目はひそみに倣うです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
鑑みるは、前例に照らして考えたり他と比べて考えるという意味で、ひそみに倣うとは、中国の荘子の言葉に由来する言葉で、善し悪しを考えずに人まねをするという意味。転じて、優れた前例や所業について、その本質を理解することなく模倣するという意味です。ただの猿まねという場合におすすめです。
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
まずは、照らし合わせるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
いくつかの事案というより2つぐらいの事柄を比べて参考にして答えを出すという使い方をすることが多い。鑑みるよりも比べるものが具体的なことがある。
カジュアルの2つ目は、参考にするです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
別の事例や意見と比較して、自分の考えを決定する手がかりにするということです。
つづいて、考慮する です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
鑑みるは、現在の物事と比べる先例などの対象があり、これと照合して考えます。一方、考慮するは、いろいろな物事や要素の影響に思いを巡らせて考えるという意味です。
4つ目は、考え合わせるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
他のことと一緒に考えて結論を出そうとするという意味合いで、他のものなどを参考に考えている言葉ですので同じようなシーンで使えます。
5つ目は、比較してです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
鑑みては、先例を考慮してというニュアンスがある。比較しては、他の物と比べてみてというニュアンスになる。
6つ目は、踏まえてです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
鑑みるのように物事を色々考える意味があるが、経験や事実を根拠に行動・発言するという意味で使うことが多い。
7つ目は、振り返るです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
鑑みるは、前例に照らして考えたり他と比べて考えるという意味で、振り返るとは、単純に過去を探ってみることや調べてみると言うニュアンスです。鑑みるより思慮の浅い、軽いニュアンスを表現する場合にお勧めです。
8つ目は、顧みるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
反省するというニュアンスがあります。自分の行動の善し悪しを鑑みるという場合に、お勧めの言葉です。
9つ目は、考えてです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「鑑みる」が事実と照らし合わせるといった意味が大きいのに対し、「考える」はこちらが自分で判断するといった雰囲気があります。そのため、事実ベースで突きつける印象のある「鑑みる」よりも自分の判断で、といったニュアンスで伝えたい場合に使えると考えています。
10個目は、比べるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
物や出来事の両方で使えるニュアンスの言葉です。ひとりでも行動を起こせるシーンで使え、大半が物を対象にします。
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
以上が鑑みての言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
言い換えドットコムでは、2,000ワード以上の言葉の言い換え語を紹介しています。
知りたいワードの言い換えを一覧表から絞り込み検索で探すこともできます。
ぜひチェックしてみてください。
この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!
コメント