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本記事では、「結局」の言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
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まずは「結局」とはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
まず意味は以下のとおりです。
さまざまなプロセスを経てから最終的にたどり着くところのこと。
—
いろんなことがあったけど最後には
—
さまざまな経過を経た最終的な状態、これまで言った言葉をまとめる際に使用する言葉。
つづいて、「結局」を用いた例文を紹介します。
私も社内のサッカー部のキャプテンに立候補したものの、結局そのポストに選出されたのは同僚だった。
結局彼女は告白することもできず、そのまま中学校を卒業しました。
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
良い結果とは少しセットにしにくい。悪い結果に導くように使うのが容易であるため。
—
結局はほとんどの人が使っていて、逆にすっと意味が入ってこない
—
いろいろの経過を経て落ち着いた最後ではない場合に、この表現を使用してはいけません。
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
まずは、挙句です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
結局のところ、その結果としてという意味になる。物事が最終的にどのようになったかということを表すとき。
2つ目は、挙句の果てにです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
いろいろやってみた結果、最後の最後にという意味。悪い結果が出たときや、悪い結果が予想されるような場面で使われる。
3つ目は、最終的にです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
さまざまなプロセスを経て、最終的な着地点を言い表す時に適した言い換え言葉です。結論や結びを求めるときに適しています。
4つ目は、つまるところです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
それまでにさまざまなことを試しした結果や、それまでの話をまとめて結論を出す際に使う言葉で、話の要点をまとめたいときに使うのがおすすめ。
5つ目は、帰するところです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
同じ意味で、レポートなどによく使われる単語。ビジネス限定の単語と言ってもよく、この単語をプライベートで使う人はおそらくいない。
6つ目は、要するにです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
端的にズバッと伝えたいときに使うのが良いかと思います。経過を要約して、相手に分かりやすく伝えるようなニュアンスがあります。
7つ目は、つまりです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
経過を説明した結果というよりは、物事を似たような別のものに置き換えて分かりやすく説明したいときに使うと思います。
8つ目は、迚も斯くても(とてもかくても)です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「わが身は迚も斯くても同じこと」などといった、いずれにせよ、どっちみち、などの表現に使用することがおすすめです。
9つ目は、結末です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
最後の締めくくりや、最後に到達した結果のことを意味する。ドラマが最後にどのようになったかということを表すような時。
10個目は畢竟(ひっきょう)です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
同じ意味だが一般的でない難しい類語表現である。知的な目上の人との会話で使ったり、かたい雰囲気の小説内で用いたりするのがおすすめ。
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
まずは、結論としてはです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
考えたり論じたりして、最終的な判断をまとめること。最終的に意見をまとめること。論じ詰めた結果、最後に決定した判断。
カジュアルの2つ目は、ついにです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「終に優勝を果たした」などといった、長い時間ののちに、最終的にある結果に達するさま。とうとう、しまいに、などの表現に使用することがおすすめです。
つづいて、最後にはです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「最後」はあらゆる物事の終わりに使う言葉であり、複数ある選択肢の中から最終的にどれかを選ぶ際に「最後にはこれに決めた」というような使い方がおすすめ。
4つ目は、挙げ句の果てにです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
相手の発言や行動をたしなめる場面に用います。「言うに事欠いて」も近い意味で用いられ、図々しさや身のほどを弁えていない様子を表します
5つ目は、しまいにです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
最終的にどうなるかについて、特に悪い結果につながるのを強めて示すのに使いやすい。「赤ん坊は悲しそうな顔をしていた。その子はしまいに泣き出した」というように、順序立てて話をしたいときに使いたい語句である。
6つ目は、とどのつまりです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
物事の果てを意味するのが「とどのつまり」。「結局」とほぼ同じ意味だが、少しくだけた印象があるためビジネス上ではあまり使用されない。
7つ目は、やっぱりです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
経過を話したうえで、やっぱり思った通りだったという気持ちが若干入る気がします。あまり良い結果ではないことが多いです。
8つ目は、差し詰めです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「差し詰め君しか適任者はいない」などといった、結局、つまるところ、などの表現に使用することがおすすめです。
9つ目は、要するにです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
今まで述べてきたことをまとめる際に使用するのが「要するに」。「結局」のように「最終的」といった意味は含まれない。
10個目は、所詮です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
最後に落ち着くところ。望ましくはないが、最後にはその結果に行き着くさま。納得した内容ではなく、少し下に見た言い方になる。
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
以上が「結局」の言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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