喫緊の言い換え語のおすすめは?ビジネスやカジュアルに使える類義語のまとめ!
本記事では、喫緊の言い換え語・同義語を解説します。
- ビジネスで使えるきっちりした類語
- 友達同士でカジュアルで使える類語
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
喫緊とは? そもそもどんな意味か?
まずは喫緊とはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに分かっている人は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
意味
まず意味は以下のとおりです。
差し迫っていて大切なこと
—
かなり切羽詰まっていること
—
差し迫って重要なこと。
意味を全て見る
- 差し迫って対応が必要となる物事を指した言葉です
- 現時点からすぐのところ
例文
つづいて、喫緊を用いた例文を紹介します。
喫緊の対応を求められているが、私たちができることはここまでだ。
若い世代からの支持を集めることが、このプロジェクトの喫緊の課題だ。
例文を全て見る
- これだけの人たちを抱えてどうするか、とりあえず今夜の寒さが喫緊の問題だった。
- 我が社の喫緊の課題は営業力の強化だ。そうでなければ、赤字は脱却できない。
- 喫緊の課題として信頼を取り戻すことが優先事項だが、そのためには今一度、信頼関係を確実なものとする必要があるだろう
- 来期の売り上げ目標を達成するためには、今期中に以下で述べる問題点をクリアーすることが喫緊の課題です。
- 消費者の信頼を取り戻すという今の状況の改善には喫緊の課題である。
- プロジェクトの作業現場における暗黙知を共有することが喫緊の課題です。
- 今日の会合では、喫緊の話題について話し合います。なるべく全員参加してください。
- わが社の喫緊の課題は、コロナ禍での不振をどう挽回するかにかかっています。
注意点(違和感のある、または失礼な使い方)
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおり。
日常会話ではあまり使いません。
—
優先度の低い事柄には使わない表現です。
—
問題を共有すべき人は、どれくらい重要で、急がなければいけないのかレベル合わせをする必要がある。
注意点を全て見る
- 喫緊と言う用語は、これから起きる危機や課題に備えるという意味で「台風被害にあっている被災者の速やかな救出が喫緊の課題です」という表現は、現に今、起きている危機に対応する場合に使うと違和感があります。現在、危機が起きている場合は「緊急の課題」と言うべきです。
- 「喫緊の状態」という表現は、意味の重複と重なってしまうため避けたい。
- 差し迫ってない場合は、この表現を使用してはいけません。
- どちらかというと、フォーマルな文脈に向く堅めの表現なので、カジュアルな文脈では別語を検討すると良いでしょう。
ビジネスで使える丁寧な喫緊の言い換え語のおすすめ
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
緊急
まずは、緊急です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「喫緊」はすぐに対処しなければならない重大なことという意味合いを持ち、「緊急」は1分1秒を争う差し迫った状態を表す。
早急
2つ目は、早急です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
早急は、喫緊よりも緊急性、切迫性が高いニュアンスがあります。緊急性と喫緊の中間のニュアンスになり「社内には、今期中の経費処理を早急に依頼してください」という表現は、多少時間的余裕はあるものの、期限が迫っている場合に使えると思います。
緊切
3つ目は、緊切です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「緊切な問題」などといった、差し迫って大切なこと、そのさまなどの表現に使用することがおすすめです。
緊要
4つ目は、緊要です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
極めて大切で必要なこと。非常に重要なこと。差し迫って必要なこと。また、そのさま。「最も緊要な議題」「国を挙げての取り組みが緊要である」など。
切迫した
5つ目は、切迫したです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「喫緊」を忠実に言い換えた言葉です。肝要な部分を言い当てて、緊急性と重要性を織り交ぜた言い換え言葉としてビジネスの場でも直感的に響きます。
差し迫った
6つ目は、差し迫ったです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「喫緊」は漢字のみで構成され、響きも改まっているので、堅苦しい感じをやや薄めたければ、平仮名もまじえた言い換え語がおすすめです。
急を要する
7つ目は、急を要するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「切迫」よりは言葉の響きに少し優しさや気遣いが見られる言いかえ言葉です。要点として「急ぎの対応が必要である」という大事な部分がクローズアップされた点で便利な言い回しです
最優先事項
8つ目は、最優先事項です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
すでに時間的な猶予がなく、なにを差し置いてもまず、今すぐにでも対応しなければいけない状況を指す言葉です。
目下の
9つ目は、目下のです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
中長期的な問題ではなく、直前に差し迫る問題として、すぐにでも対応を求められている情景を表して言う言葉です。
直近
10個目は直近です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「直近」は、現時点から最も近いことを意味する表現で、「喫緊」のように緊急を要し差し迫ったニュアンスは持ち合わせていない。
喫緊のカジュアルな言い換え語のおすすめ
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
早急
まずは、早急です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
喫緊は早く対応しなければならないおとで、早急は非常に急ぐ、大変急ぐ状況のことで、取り急ぎ対応するの意味。
緊急
つづいて、緊急です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「喫緊」は比較的難易度が高い言葉なので、より多くの人にスムーズに理解してもらいたい場合は、「緊急」のほうが良いかもしれません。一般的な言葉で、割と幅広い文脈で使えると思います。
最優先
つづいて、最優先です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
兎にも角にも一番に急いでほしい、という気持ちがビシビシ伝わってくる言葉です。「いいから急いでくれ」などの乱暴な言葉を用いることも方法のひとつですが、こちらの言い換えも冷静さや俯瞰性があってよいです
切迫
つづいて、切迫です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
緊急性を要する問題・事柄を指す「喫緊」に対し「切迫」は、「緊張した状態になること」または「逃げ場の無い、追い詰められた状態」を意味する。
急ぎ
つづいて、急ぎです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
日常会話の中ではよく使われている言葉だと思います。意味は同じですが、スピード感は喫緊よりも遅めだと思います
早めに
つづいて、早めにです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
喫緊という固い表現と違い、早めには緊急性はないものの、忘れないうちにという警告の意味合いもあり、柔らかい口語的ニュアンスがあります。親しい関係の相手には使えます。
直近
つづいて、直近です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「直近12ヶ月間」などといった、とても近いさま、一番近いさまなどを表すことなどの表現に使用することがおすすめです。
取り急ぎ
つづいて、取り急ぎです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
喫緊という文語的表現と異なり、取り急ぎは柔らかいニュアンスがあります。喫緊より、押し付けがましくない表現で、親しい関係の相手には使えます。
火急
つづいて、火急です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
喫緊は、ゆっくりと対応してはいけない急ぎの状況のことで、火急は、火がついたように燃え広がるように急なことの意味です。
とにかく
つづいて、とにかくです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
めんどくさい説明を全てすっ飛ばして、とにかくなんとかしなくてはならないという、差し迫った問題に対する焦りと混乱を表しています。
喫緊の横文字・カタカナ英語の言い換え語のおすすめ
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を項目だけ紹介します。
この辺は似ている言葉となります。
- エマージェンシー
- スクランブル
- トッププライオリティ
- アージェント
- urgent
- pressing
- quickly
- hurry
- pressing
- overriding
かっこよく表現したい際は参考にしてください。
まとめ
以上が喫緊の言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
微妙にニュアンスが違ったりもするので、TPOに合わせて使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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