好奇心旺盛の言い換え語のおすすめは?ビジネスやカジュアルに使える類義語のまとめ!
本記事では、好奇心旺盛の言い換え語・同義語を解説します。
- ビジネスで使えるきっちりした類語
- 友達同士でカジュアルで使える類語
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
ぜひ参考にしてください。
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好奇心旺盛とは? そもそもどんな意味か?
まずは好奇心旺盛とはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに分かっている人は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
意味
まず意味は以下のとおりです。
何に対しても興味をもつこと
—
何事にも興味があり挑戦する様子
—
奇なるものを好む心。珍しいものや、今まで出合ったことがないもの、目新しいものに興味を持ち、見たい、知りたい、経験してみたいと思う人
意味を全て見る
- 未知の事柄や、珍しく不思議な物事などに対して、興味・関心を盛んに抱くさま。
- 物事や人、出来事に対して多くの興味や関心を抱いている様子。
- 興味を持ったり知りたいという欲求が強い気質。
- 何にでも、首を突っ込みたがる。
- 気になることがたくさんある。
例文
つづいて、好奇心旺盛を用いた例文を紹介します。
私は好奇心旺盛なタイプなので、つい何でも深追いして痛い目に合う場合がある。
職場の先輩は、いつでも好奇心旺盛。そのため、いつも聞き耳をたてている。
例文を全て見る
- あの子は何に対しても好奇心旺盛で、やってみないと済まないタイプだ。
- 我が子は好奇心旺盛なため、新しいものや場所が大好きで元気いっぱいになる。
- ずいぶんと好奇心旺盛な様子だけど、他人の心に土足で上がり込むようなことは良くない。
- 娘は息子と違い好奇心旺盛で、いろんな動物や昆虫に興味を持つ子だった。
- 祖母は、好奇心旺盛なせいか、いつまでも若く見えてとても80歳には見えない。
- 彼はとても好奇心旺盛なので、授業が終わった後も教授を質問攻めにした。
- この子は好奇心旺盛で、危ない場所にでもすぐに寄って行ってしまうので目が離せない。
- 私の子供は好奇心旺盛で、知らない場所に一人でどんどん行ってしまう。
注意点(違和感のある、または失礼な使い方)
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおり。
本来あまり自分に対する表現として使うべきではないと思われます。
—
いい意味では、研究、探求心旺盛となりますが、反面詮索好きととられることもあると思います。
—
わりとポジティブなイメージのことに使われる気がする
注意点を全て見る
- 少し子供っぽい印象を与える言葉なので、目上の人に使うときは敬意を払っていることがわかるように注意しながら使ったほうがいいと思います。
- 興味の対象によっては言い換えも必要です
- 人によっては「物見高い」という意味にとり、失礼に思うかもしれない。
- 「好奇心旺盛なので落ち着きがありません」という文章を書く人がいますが、落ち着きがあるなしに好奇心旺盛は関係ありません。
- 常識的にタブーとされる話題に好奇心旺盛という表現を用いないほうが賢明です。非常識だと思われるからです。
- 良い意味で使うことが多いが、悪い意味で使う場合もある。
- いろんな事に興味が移り変わりやすいとか飽きっぽいように感じられる表現でもある。
ビジネスで使える丁寧な好奇心旺盛の言い換え語のおすすめ
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。

チャレンジ精神がある
まずは、チャレンジ精神があるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
好奇心旺盛より行動力や積極性がある感じがする。ビジネスで積極的なイメージや失敗を恐れず挑戦できる勇気や熱意を表現したい時におすすめ。
興味関心が強い
つづいて、興味関心が強いです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
好奇心旺盛の方は、イメージとして子どもがなんでも知りたい!という感じだが、言い換えの方は知的な物事に対する言葉な感じ。
向上心
つづいて、向上心です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードは子供がガツガツと取り組んだりしている様子だが、向上心にすると少し抑えられた表現になる。大人が一生懸命何かに向かって頑張る時におすすめ。
視野が広い
つづいて、視野が広いです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
好奇心旺盛はわんぱくな人を連想させることがありますが、大人に使う言葉としては視野が広いと言った方がしっくりきます。
多方面への関心がある
つづいて、多方面への関心があるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のほうがビジネスではよく使われる。好奇心旺盛は個人の性格を指すことが多いが、言い換えは主語が会社でも使える。
探求心が強い
つづいて、探求心が強いです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
好奇心旺盛なと言うよりは、探求心が強いの方が使用頻度は多いと感じます。好奇心は興味本位ともとられがちですので。
探求心に富む
つづいて、探求心に富むです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「好奇心旺盛」は老若男女に使える表現であるのに対し、「探求心に富む」はより専門的な知的欲求の強さが出ている。上司が部下を評価する際などにおすすめ。
探究心に溢れている
つづいて、探究心に溢れているです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「好奇心旺盛」はさまざまな物事に関心を寄せる様子を表していますが、「探究心に溢れている」は一つの物事を深く知ろうとする様子を表しているので、その点が異なる。
探究心に富む
つづいて、探究心に富むです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「好奇心旺盛」は子供や学生に使用されるイメージだが、「探究心に富む」は少し硬い表現のため大人でも使用できる。
知的欲求が盛ん
つづいて、知的欲求が盛ん。です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
好奇心旺盛は、全ての事に対して興味を示し関心を持ちますが、知的欲求が盛んは、前者に比してもう少し具体的に表現した言葉。
好奇心旺盛のカジュアルな言い換え語のおすすめ
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。

アグレッシブ
まずは、アグレッシブです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
アグレッシブの方が活動的で元気な性格の明るさをアピールできて、一緒にいたら楽しいかもなと思わせてくれそう。好奇心旺盛だとズケズケ踏み込んできそうな感じがして、少し警戒されてしまうかもしれません。
なんにでも首を突っ込む
つづいて、なんにでも首を突っ込むです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
近しい関係性ゆえ、「首を突っ込む」という表現は「好奇心旺盛」よりも少し皮肉めいたニュアンスも受け取れる。世話焼きの友人や同僚など、同じ立場の人に声かけする時などがおすすめ。
何にでも首を突っ込む
つづいて、何にでも首を突っ込むです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
長いセンテンスで、言葉によってはネガティブワード。いかにも興味本位であら探しされそうな感じがします。
気合い十分
つづいて、気合い十分です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードよりもフレンドリーに使いやすく、とは言え嫌味っぽく聞こえない。
興味がある
つづいて、興味があるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元ワードはなんとなくハツラツとした感じだが、言い換えの方は欲求の程度の振れ幅が大きく、好奇心旺盛より弱いイメージ
首を突っ込む
つづいて、首を突っ込むです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
嫌な印象が強く表れる。知らなくていいことまで知ろうとしている時に用いる。
多趣味
つづいて、多趣味です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
好奇心旺盛を進ませた言葉。具体的にその人を説明できると思うので、好奇心旺盛ですというよりも多趣味でこういうことに興味がありますと言った方が紹介文として伝わりやすい。
探求心豊か
つづいて、探求心豊かです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「好奇心旺盛」は、目にするもので知りたい欲求が人より多くある人で、「探求心豊か」は、前者を少しだけ難しく表した言葉。
知りたがり
つづいて、知りたがりです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「好奇心旺盛」よりも「知りたがり」のほうがよりフランクで友人同士でフランクに使用するイメージが強い。
いっちょかみ
つづいて、いっちょかみです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「一枚噛む」の関西弁で何にでも手や口を出す人を指す表現です。全国でそこそこ伝わります。
好奇心旺盛の横文字・カタカナ英語の言い換え語のおすすめ
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を項目だけ紹介します。
この辺は似ている言葉となります。

- アグレッシブ
- アクティブ
- キュリオス
- スタディスト
- チャレンジャー
- ギーク
- challenge
- curious
- full of curiosity
- many
かっこよく表現したい際は参考にしてください。
まとめ
以上が好奇心旺盛の言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
微妙にニュアンスが違ったりもするので、TPOに合わせて使い分けていきましょう。
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