まとめる力の言い換え語のおすすめは?ビジネスやカジュアルに使える類義語のまとめ!
本記事では、まとめる力の言い換え語・同義語を解説します。
- ビジネスで使えるきっちりした類語
- 友達同士でカジュアルで使える類語
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
まとめる力とは? そもそもどんな意味か?
まずはまとめる力とはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに分かっている人は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
意味
まず意味は以下のとおりです。
統率力とも、求心力とも、要約。なんとも幅広い言葉。
—
物事の筋道を立てて整える能力
—
集団を導くための力を表します
意味を全て見る
- その場にいる人を一致団結させる能力、バラバラの情報や文章などを体系だった一つの形に仕上げる能力、決まりをつける力
- 複数ある情報を誰でも見やすいようにレイアウトできる力複数ある情報を組み合わせ総括できる力
- まとまった人数、組織をある方向に引っ張っていく能力のこと。
- グループの構成員たちを率いる力。
- 人々をまとめて先導する素質・能力・役割。
例文
つづいて、まとめる力を用いた例文を紹介します。
会社や組織にとって、まとめる力は必要だ。まとめる力には意見をまとめる力もある。
会議中に議論が沸騰してきたときに、彼はいつもまとめる力を持って引っ張っていきます。
例文を全て見る
- 彼には人をまとめる力があるので、リーダーには適役だと思う。
- 君は皆をまとめる力があるから大丈夫だよ。それに私もついているからどうかご安心を。
- 今度の校内新聞の記事を彼女に依頼してみないか。彼女は情報をまとめる力に長けていると思うから。
- まとめる力のある彼には、是非ともこのグループの議長を執り行って頂きたい
- 彼にはリーダーシップがあり人をまとめる力がありますので、このチームのキャプテンに任命しました。
- 4月の初対面からここまで我々に団結力が生まれたのは、ひとえに彼のまとめる力のたまものである。
- 彼は学級委員として、このクラス全体をまとめる力を持っている。
注意点(違和感のある、または失礼な使い方)
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおり。
簡単だけれども、意味が広範囲で難しい。
—
バラバラのものを集めて整った状態にする能力と言う意味もある。
—
簡潔な言い換えをする方が望ましいです
注意点を全て見る
- 「まとめる」という言葉は、人をまとめるのか、情報や文章をまとめるのか、商談をまとめるのか、まとめる対象によって意味合いが異なるので、「何を」まとめるのかを明確に記す必要があります。
- 人をまとめる以外でも文章をまとめる力という場合にも使われる。
- 人や物事、資料などの文献にまで「まとめる力」は用いられるが、上司や立場が上の方に「まとめる力をお持ちで」などと、失礼な使い方はしないよう注意したい。
- いろいろな価値観や個性をすべて受け入れたうえで、ひとつにまとめるという意味であって、不要だと思われるものを排除してひとつにまとめるという意味ではない。
- ビジネスシーンで頻出する言葉だが、スポーツや政治に関する事柄でも使われることがある。
ビジネスで使える丁寧なまとめる力の言い換え語のおすすめ
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
チームマネジメント
まずは、チームマネジメントです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「組織や、チームを管理すること」を「チームマネジメント」と表現する。「経営者」「管理者」の意味合いでも用いられるが、ビジネスシーンでは主に「管理すること」を意味する。
リーダーシップ
2つ目は、リーダーシップです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ビジネスシーンで使われる時は「チームを統率し、成果へと導く能力・任務・役割」というような意味があるが、指導者の力量を伝えるのに使われる。
求心力
3つ目は、求心力です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
人をまとめるよりも引き付ける力。人をまとめる為には、求心力がないと難しい。人間的に魅力のある人の事です。
指揮能力
4つ目は、指揮能力です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
こちらも指導的な立場の方に用いられるビジネス用語です。リーダーシップを持ち、組織や集団の指針を理解して統率する様子を表すときに適しています
指導力
5つ目は、指導力です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
生徒や部下などを育成したり、教えありする能力のことを指す。良い教師かどうかを判断する基準を考える時に用いる。
商談力
6つ目は、商談力です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「商談の決まりをつける力」というニュアンスで元のワードを使っていたのなら、言い換え語を使うことができます。よりはっきりと「商談」という文脈が伝わります。
総括力
7つ目は、総括力です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
主に情報や物の管理において使われる表現。個々人をまとめる、仕切る力に対しても使う場合があるので要注意する。
統率力
8つ目は、統率力です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
多くの人をまとめて率いていく力のことを意味する。チームのリーダーとしての能力を表現する時に用いる。
まとめる力のカジュアルな言い換え語のおすすめ
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
技量
まずは、技量です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
物事を行う、特別なうまさや力。腕前。手なみ。
カリスマ
つづいて、カリスマです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ずば抜けた魅力や能力を持ち、多くの人を引き付ける力がある方を崇める時などに用いると効果的な言葉の言い換えです
リーダーシップ
つづいて、リーダーシップです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
まとめる力は、全員に対して統率のとれた指令が出せて動かせることで、リーダーシップシップは、全員の先頭に立って指揮できる者の事。
引っ張る力
つづいて、引っ張る力です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
才能や能力を引っ張るという意味でも使われるが、単に物を物理的に引っ張る時にも使う言葉なので、ビジネスよりも日常的に使う方が向いている言葉である。
器量
つづいて、器量です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
物事をやり遂げるだけの才能・力量・能力のことを言い、ビジネスでも使えるが他にも多様な意味があるため、日常的によく使われる表現である。
旗振り役
つづいて、旗振り役です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ある物事を、その先頭に立って人々に働きかけながら推し進めることを意味する。大きなプロジェクトなどを中心となって進めていく人に対して使う。
姉御肌
つづいて、姉御肌です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
女性の方に向けられた言葉です。女性の立場からリーダーシップを発揮して人々を導くだけでなく、その裏付けとなる面倒見まで言い含めた言葉です
主導権
つづいて、主導権です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
自分が主となって物事を進めることができる力。人をまとめる力ではあるが、多少強引で損得を考えて進めるようなイメージです。
束ねる力
つづいて、束ねる力です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
まとめる力は、バラバラになっている者たちを一つにまとめる力で、束ねる力は、全員の心をつかんで動かせる状況にして行く事。
舵取り
つづいて、舵取りです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
物事がうまくいくように、誘導したり、指揮したりすることを意味する。物事を進める時に、先頭に立つ人に対して使う。
まとめる力の横文字・カタカナ英語の言い換え語のおすすめ
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を項目だけ紹介します。
この辺は似ている言葉となります。
- チームマネージメント
- マネジメント
- エネルギー
- イニシアチブ
- リーダーシップ
- リード
- leadership
- Ability to organize
- the ability of closing on
- be able to wrap it up
かっこよく表現したい際は参考にしてください。
まとめ
以上がまとめる力の言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
微妙にニュアンスが違ったりもするので、TPOに合わせて使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
コメント