面識があるの言い換え語のおすすめは?ビジネスやカジュアルに使える類義語のまとめ!
本記事では、面識があるの言い換え語・同義語を解説します。
- ビジネスで使えるきっちりした類語
- 友達同士でカジュアルで使える類語
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
面識があるとは? そもそもどんな意味か?
まずは面識があるとはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに分かっている人は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
意味
まず意味は以下のとおりです。
以前にちょっとした関わりがあり、顔を見たことがある。
—
お互い顔見知りであること
—
会ったことがあり、知っていること。
意味を全て見る
- その人と会ったことがあり、双方がお互いの名前と顔を認識してしている状態。
例文
つづいて、面識があるを用いた例文を紹介します。
彼女とは、以前通っていたスポーツクラブで数回挨拶をしたことがあり、面識がある。
彼とは昔からかなり面識があったので、今回の仕事も非常に頼みやすかった。
例文を全て見る
- 取引先の社員と私は面識があったのですぐに打ち解けて、話はスムーズに進んだ。
- 今からプレゼンで向かう会社の常務とは、以前パーティーでお会いしたことがあり、面識がある。
- 彼とはオンライン上で面識があるので初めての待ち合わせもスムーズにできた
- 以前共通の友人を介した食事会で出会っているので、彼とは面識がある。
- 私の父は、趣味の音楽を通じてここのレストランのオーナーと面識がある。
- 来月からこちらで勤務される佐藤さんには、私も友人も面識がある。
- 新入社員の入社式で彼とは会っていたので、面識がありました。
- 確かに面識があるとは言え、家庭の事情や趣味趣向までは認知しかねる部分です
注意点(違和感のある、または失礼な使い方)
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおり。
お互いが知っている場合にしか使えない
—
片方だけが相手の顔を知っている状態では面識があると言えない
—
一方的ではなくお互いに顔を知っている、知り合いと呼べるような間柄の人に対して使う表現である。
注意点を全て見る
- 目上の人や有名な人相手に使う堅い言葉のイメージがあるので、友達やフランクな相手に使うと違和感がある。
- 「会ったことがあるから面識があるよ」などは「面識」にすでに「会うこと」も含まれているため、若干の違和感がある。ただ、口語表現の中ではよく使われるので絶対にNGというほどではないが、文面で書く時には注意する。
- 表面上の認知という意味が強く、関係性によって言い換えも必要です
ビジネスで使える丁寧な面識があるの言い換え語のおすすめ
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
知り合い
まずは、知り合いです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
面識があるは、数回見た人程度ですが、知り合いは何度か会っていて、言葉も交わしている関係で、前者よりもやや深い関係です。
存じ上げている
2つ目は、存じ上げているです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
深い関係ではないが、知り合い程度に知っているという場合に広く浅くをアピールするビジネスシーンでは使われていると思います。
お近付きになる
3つ目は、お近付きになるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
どちらかというと「面識を持つことができた」というような意味合いになる。「〇〇さんとはどうでしたか?」など聞かれた時にお近付きになれたかと、などと答える方が良い印象はあるかもしれない。ただ、少しお高く止まった印象も与えてしまうので、場の雰囲気に合わせて使った方がよい。
見知った仲
4つ目は、見知った仲です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
仕事上の付き合いで交流がある、もしくはそれ以上の関係性を言い表した言葉です。しっかりした関係性を築けていることを強調したい時に有効です
顔なじみ
5つ目は、顔なじみです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
いつも会っていて、よく知っている間柄のこと。例えば、よく行く居酒屋の常連客同士など。
ご挨拶したことがある
6つ目は、ご挨拶したことがあるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ちょっとだけ知っている、全く知らない人ではないというアピールのときに使用。面識というと堅苦しいが、それよりも柔らかく表現したいとき。
お話ししたことがある
7つ目は、お話ししたことがあるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
より具体的な言葉のため、相手に伝わりやすい。お話ししたことがある、という会話からどの程度の会話を交わしているのかという話につなげることができるため、どの程度の関係性なのかわかりやすくなる。目上の人以外にも使いやすい。
お近づき
8つ目は、お近づきです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
目上の人に前に会って挨拶をして知りあったことを説明するときに使われる言葉です。初めての相手にプレゼントをする際に「お近づきの印に」と使われることがあります。
少しだけご一緒したことがある
9個目は少しだけご一緒したことがあるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
全く知らないわけではなく、顔を知っていても話したことはないが、立ち話の場所で一緒だったなど、距離感が少しあった感じ。
面識があるのカジュアルな言い換え語のおすすめ
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
話したことがある
まずは、話したことがあるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
より具体的な言葉のため、相手に伝わりやすい。話したことがある、という会話からどの程度の会話を交わしているのかという話につなげることができるため、どの程度の関係性なのかわかりやすくなる。目上の人以外にも使いやすい。
知人
つづいて、知人です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
面識があるよりは柔らかい言い方ですが、まだ固さが少し残るので、初めて会う人などとの会話の中で使われることが多い印象です
知り合い
つづいて、知り合いです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
顔や名前、人柄を互いに相手を知っているという意味で、顔を知っているだけではなく、付き合いがある人のことを表す。
知ってる
つづいて、知ってるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
(顔を見て)知ってるという意味になります。ニュアンスの違いはありません。だいぶフランクな言い換えです。
見知っている
つづいて、見知っているです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
親しい友人に、かつて会って知り合った人をどの場面で知り合ったのかを説明する表現として使われることがあります。
顔見知り
つづいて、顔見知りです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
一度会って話したことがあることを、友人など身近な人に説明する時にわかりやすく表現する言葉として使われます。
会ったことある
つづいて、会ったことあるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ニュアンスの違いはありません。ただし、かなりフランクな言い方で冷たい印象を与えることもあるので、場面を選ばないと失礼な言い方になってしまいます
よく見る人
つづいて、よく見る人です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
面識があるは、よく見かけるけれども、それほど会話もしたことが無い状態ですが、よく見る人も同じような意味を持ちます。
面識があるの横文字・カタカナ英語の言い換え語のおすすめ
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を項目だけ紹介します。
この辺は似ている言葉となります。
- know
- name to the face
- have met before
- acquainted
かっこよく表現したい際は参考にしてください。
まとめ
以上が面識があるの言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
微妙にニュアンスが違ったりもするので、TPOに合わせて使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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