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本記事では、未知数の言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
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まずは未知数とはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
まず意味は以下のとおりです。
先のことが今の段階でわからないということ。
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特定の数値が与えられない変数、転じて将来の数値の予測ができない様子
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将来どうなるか、今は予想のつかないこと。
つづいて、未知数を用いた例文を紹介します。
新しく入ってきた彼がどのくらいの能力を持っているのかは未知数だ。
彼がこの先、どれくらい学校の成績が伸びるかは、本人の努力次第なので未知数です。
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
「御社との利益配分は未知数で、現状では利益が確定できません。」と言えば、ビジネス交渉に用いる表現としては、曖昧過ぎて違和感があります。未知数というと、どうなるか全くわからないという表現になってしまうため、この場合は「御社との利益配分については、あらゆる条件を想定して流動的です。」と、条件によって利益を交渉しますという含みを持たせた表現が適切です。
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その先に色々な結果が待っていることの表現として使う言葉です。それがいい場合も悪い場合も含んだ表現なので、本当にどうなるか分からない時に使います。
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どちらかと言えば見返りや報酬などメリットを表現する場面に用いるのが適切です。
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
まずは、不明です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「詳細不明」などといった、はっきりと解らないこと、明らかになっていないこと、という意味。
2つ目は、不透明です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「不透明な政治」などといった、透き通っている状態ではないということ。
3つ目は、不明瞭です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「不明瞭」とは、はっきりと見えないこと、明らかでないこと、またそのさまのことをいいます。「未知数」は、想像がつかない未来のことなどを表す言葉で使われます。
4つ目は、未確定です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
確実ではないが期待のできる数値を表します。匂わせのようにも受け取られる場合もあるので、ある程度の根拠を求められることもあります。
5つ目は、流動的です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
どうなるか分からないというニュアンスが「未知数」と同じような意味で使われる言葉です。
6つ目は、予測不可能です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
未知数はその値が分からない時に使い、予測不可能は、未来の出来事全体が不明瞭である時に使います。よって焦点が異なります。
7つ目は、不詳です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
未知数はこれから先のことがわからないというニュアンスで、不詳は詳しいことがわからないというニュアンスになる。
8つ目は、不確定です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
確定していないことを指す。「今月末の会議の日程は不確定です」というような使い方をするのがおすすめ。
9つ目は、未詳です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
まだ詳しく知れていないこと、現時点ではわかっていないこととのニュアンスの違いがあるので、例えば「作業現場で人が倒れたと事務所に連絡が入ったが、誰が倒れたのかその事の詳細は今はまったくわかっていない」という時などにおすすめです。
10個目は不確実要素が大きいです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
未知数が数学的な文脈や比喩的な意味での不明瞭な要素を指すのに対し、「不確実要素が大きい」はビジネスや戦略における不確実性を強調する表現です。どちらの表現も不明瞭な要素を指す点で類似していますが、文脈に応じて使い分けることが重要です。
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
まずは、予測不可能です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
どのような結果になるか見当もつかないというような場面に適した言い換え言葉です。良くも悪くもどうなるか分からないことを示す時に最適です。
カジュアルの2つ目は、予想がつかないです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「未知数」という言葉はあまりカジュアルには使わない言葉です。「将来どうなるか予想がつかない」というように言った方が自然です。
つづいて、分からないです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
よりフランクで噛み砕いたニュアンスを持つ言い方です。堅苦しさがなく、親しい間柄でのやり取りにしっくり馴染みます。
4つ目は、見当がつかないです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「未知数」と同じような意味で、先のことがわからない様子をカジュアルにいう表現です。
5つ目は、得たいが知れないです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
素性のわかないものを示す時に適しています。少なくともあまり良い意味では用いられず、警戒心を持っていることを示します。
6つ目は、どうなるかわからないです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
未知数よりも、わかりやすい言い方になる。フランクでカジュアルな言い方なので、友達に使うのがおすすめ。
7つ目は、不透明です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
はっきり見通せない、相場の見通しがつかないこととのニュアンスの違いがあるので、例えば「新しいNISAが来年1月から始まるが、内容についてはぼんやりとしている」などという時におすすめです。
8つ目は、不明瞭です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
はっきりと見えないことや、明らかではないことを意味する。発言がほとんどない人の考えや意図がよくわからないという時など。
9つ目は、未詳です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
まだはっきりと分かっていないことを意味する。大きな地震が発生したが、まだその被害がどの程度なのか詳しいことが分かっていない時。
10個目は、不詳です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
未知数は、数値の予測ができない様子ですが、不詳とは、詳しくはわからないが推測はできるという意味です。将来でなく今の時点での曖昧な状況を意味する場合に、おすすめの表現です。
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
以上が未知数の言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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