モチベーションの言い換え語のおすすめは?ビジネスやカジュアルに使える類義語のまとめ!
本記事では、モチベーションの言い換え語・同義語を解説します。
- ビジネスで使えるきっちりした類語
- 友達同士でカジュアルで使える類語
に分けて、いくつかのアイデアをまとめました。
ぜひ参考にしてください。
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モチベーションとは?そもそもどんな意味か?
まずはモチベーションとはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに分かっている人は、次の項目まで飛ばしていただいて大丈夫です。
意味
まず意味は以下のとおりです。
欲求から行動へと変わるプロセスを指し、物事を行うための意欲ややる気そのものになるものをいう。
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その行動をすることの動機
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何かをすることへのやる気や熱意
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例文
つづいてモチベーションを用いた例文を紹介します。
作業が滞りモチベーションが低下してきたため、緊急のミーティングを開いてチーム全体で状況を把握し、目的に向かって一から進めることを再確認した。
ダイエットのモチベーションを保つには定期的に体重を量って減っているのを確認するのが良い。
注意点(違和感のある、または失礼な使い方)
この言葉を使ううえでの注意点については以下のとおり。
「モチベ」など安易に略すなどして多用して使うと言葉の重みが薄れるため、過度に言葉にしすぎない。
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名詞なので別の品詞として使うと違和感がある。
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カタカナ語なので、あまり多用すると軽く聞こえる。
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ビジネスで使える丁寧なモチベーションの言い換え語のおすすめ
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。

動機付け
まずは動機付けです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
モチベーションは一般的に広範囲な場面で使われる言葉であるため、ビジネスにおいてはやや軽い印象を与えることがある。
動機付けという言い換えをすることで、より仕事に責任感も伴い、何のために働くのかが明確に考えられるようになるのでおすすめ。
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モチベーションもそのままでしっかり意味が伝わりそうだけど、同じ資料や文章の中にあまりにも他のカタカナ表現が多い場合は印象を変えるのに適している。
動機
つづいて動機です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
動機というと、何かをする際のやる気となる理由についてを示すと思う。動機という方が専門的、アカデミックに聞こえると思う。
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モチベーション:感覚的な
動機:より根拠のある
最近ではカタカタの横文字を無駄に嫌う方がまれにいる。そういった方の前では「動機」を使った方がいいと思います。
緊張感
つづいて緊張感です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
モチベーションはどちらかというと、スポーツで使われるような感じなので、ビジネスシーンには合わないイメージがあります。
業務欲求
つづいて業務欲求です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
モチベーションは仕事の内容そのものに対してだけでなく、仕事に対する意識のイメージ。業務欲求は仕事をやりたい、楽しいと思うイメージ
意欲
つづいて意欲です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「モチベーション」に比べ、「意欲」の方が堅苦しい印象。文章で書くときは「意欲」の方がおすすめだと思う。
やる気
つづいてやる気です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
モチベーションという言葉が何種類か意味もあり、また、雰囲気で理解してる人も多いので、ビジネスの場面では、日本語で伝えるべき。
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モチベーションと言われると、仕事の時によく使うイメージ。カタカナが苦手な方、例えばご年配の方などには日本語で伝えた方がいいと思う。
エネルギー源
つづいてエネルギー源です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「モチベーション」は、対象のことがらを行う前に必要なやる気や動機のような意味合いがあり広く捉えることが出来るため、少しぼんやりとした印象になる。
対して「エネルギー源」と言い換えると、源という確固たる一語が入っていることで、はっきりと対象のことがらに対しての言葉だと捉えやすい。
特に文字に置き換えてみた時にカタカナ+漢字、という表記されイメージが湧きやすいので使いやすい。
士気
つづいて士気です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「モチベーション」は個人単位で使うことができるが、一方で「士気」は集団単位で使うような言葉となっている。
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改まった文書を作成する際には、言い換え後の「士気」を使用するのがおすすめで、元のワードとのニュアンスの違いは、年配者に対して使用できるか否かです。
インセンティブ
つづいてインセンティブです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
インセンティブは報酬などによって目的への意識を高めることを指していると考える。対してモチベーションは自分の内面のことであると考える。
気持ちの問題
つづいて気持ちの問題です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
丁寧な言葉としてつかいたいときや、上司など目上の人がいるときに使うのがいいと思います。日本語らしさがある。
モチベーションのカジュアルな言い換え語のおすすめ
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。

やる気
まずはやる気です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
やる気というと、ビジネスやアカデミックな場面ではほとんど使わないと思う。やる気は、もっとくだけた場面だと思う。
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「モチベーション」はビジネス寄りなイメージ。「やる気」は子どもにも伝わる分かりやすい、優しいワードだと思う。
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「モチベーション」は、その一語でどこまでを指すかが不透明に聞こえる時があるが、「やる気」というと、わかりやすく「上がったり下がったりする力みたいなもの」というイメージが出来る。対象のことがらに対してシンプルに「今持っている気持ち」という意味で使えてわかりやすいと思う。
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たとえば『モチベーションを上げて』と言っても人によっては、具体的にどうやったらいいの?と思われてしまうおそれもあるので、『やる気を上げて』と伝えることで皆で周囲を鼓舞していこうという気持ちになるのでおすすめ。
モチベ
つづいてモチベです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
軽くラフに使うことができる。「モチベアップ」などの単語にもしやすい。
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モチベーション:ふつう モチベ:よりくだけた表現
テンション
つづいてテンションです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
モチベーションと言われると気持ちだけでなく体の調子など総合的に感じて、テンションと言われると気持ちだけという感じがする
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友人との会話ではあまり意味は深追いされないと思うのです、とにかく何かが上がっていることを伝えられればいい。
いい感じ、もしくは、やばい
つづいていい感じ、もしくは、やばい。です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
本当にラフな感じのやり取りのときなら雰囲気でも伝わるので、なんていうか、モチベーションが上がった後の出来事などを、表わす言葉で良いかなと思います。
上がる、反対は下がる
つづいて上がる、反対は下がるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
上がる、下がるはそのまま、気分があがる、さがるという意味です。
モチベーションの横文字・カタカナ英語の言い換え語のおすすめ

最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を項目だけ紹介します。
この辺は似ている言葉となります。
- ガッツ
- バイタリティ
- テンション
- インセンティブ
かっこよく表現したい際は参考にしてください。
まとめ
以上がモチベーションの言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
微妙にニュアンスが違ったりもするので、TPOに合わせて使い分けていきましょう。
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