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本記事では、「報われる」の言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
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まずは「報われる」とはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
まず意味は以下のとおりです。
自分の行為や苦労に対し、相応のものが返ってくること。
—
努力や親切など地道な心がけが、自分に良い結果となって返ってくる。
—
力を注いで来たことが、結果となって現れること。
つづいて、「報われる」を用いた例文を紹介します。
地域の人が喜んでいる姿を見ると、これまでの苦労が報われるような思いがした。
町内や身近な人への親切が報われ、困ったときにたくさんの人に助けてもらうことができた。
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
物やお金だけではなく、感謝の気持ちに対しても使える。
—
本人の努力に関係なく、とりあえず良い結果におさまっているというを【報われる】の意味として捉えている人がいますが、これは【救われる】ことの意味になりますので、間違えないようにしましょう。
—
頑張ってきたことに対して使える。頑張ってないことに対しては使えないので注意。
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
まずは、日の目を見るです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
埋もれていたものが世の中に知られるようになることという意味で用いられ、明るみに出てくるイメージにおすすめの語。
2つ目は、努力が実を結んだです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
こちらの言い方のほうが、もっとポジティブに聞こえます。「報われる」は苦労にフォーカスしていますが、こちらは成果にフォーカスしています。
3つ目は、成果を出すです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
勉強や仕事などでよい結果を収めること、自分の行動で結果をあらわすという意味合いの語で、好成績やよい戦績におすすめ。
4つ目は、実るです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
成果が実るなど、苦労した作業などが良い方向で結果が出るときなどに使います。「報われる」は、なにか作業をしたときのほか、人に親切にしたときなどにも良い結果が戻ってくると使われるかと思います。
5つ目は、結実するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
草木が実を結ぶことから転じて、努力の効果があらわれよい結果が得られることという意味で用いられ、努力がよい結果となった場合におすすめの語。
6つ目は、開花するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
今まで成果が出ていなかったがやっと成果が出たときにおすすめ。待ちに待った結果を持つニュアンス明るいニュアンス。
7つ目は、雨垂れが石を穿つです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「彼の日頃の地道な研鑽はまるで雨垂れが石を穿つようだ」と言えば、「報われる」という、力を注いで来たことが結果となって現れるニュアンスに比べて、わずかに落ちてくる水が硬い石を削るように、こつこつと長い時間をかけて小さい努力を積み重ねてきたというニュアンスがあります。地味な努力を長時間、気が遠くなるような月日をかけて続けて結果が出たと表現したい場合に使える言葉です。
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
まずは、浮かばれるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
苦労が認められ、報われることを意味する。努力してきたことの成果が見えたときに使う。
カジュアルの2つ目は、日の目をみるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「下積みが長かった彼も今回のプロジェクトの成功で日の目をみた」と言えば、「報われる」という、力を注いで来たことが結果となって現れるニュアンスに、今までの努力が正当に評価されなかったというニュアンスが加わっています。「報われる」という意味合いに、日陰者だったという、不当な扱いを受けていたという恨みを含む表現です。
つづいて、成果が出るです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
良い結果となってあらわれることを意味する。努力してきたことが、良い方向に向かったときに使う。
4つ目は、春がきたねです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
自分より上の人には使えません。厳しい冬をのりこえて春がきた、という比喩表現です。試験勉強をして大学に合格した友達に言うときにおすすめです。
5つ目は、実を結ぶです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
実がなることから転じて、努力しただけの十分な結果が生まれるという意味で用いられ、長年の苦労の成果などに対しておすすめの語。
6つ目は、頑張った甲斐があるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
頑張った事で何かを得られたり、良い経験ができたりして「頑張って良かった」と思える出来事かあったときに使う言葉。
7つ目は、花開くです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
花が咲く、開花するから転じて、成果が現れること、才能などが遺憾なく発揮されることなどに対しておすすめの語。
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
以上が「報われる」の言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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