難しいの言い換え語のおすすめは?ビジネスやカジュアルに使える類義語のまとめ!
本記事では、難しいの言い換え語・同義語を解説します。
- ビジネスで使えるきっちりした類語
- 友達同士でカジュアルで使える類語
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
ぜひ参考にしてください。
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難しいとは? そもそもどんな意味か?
まずは難しいとはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに分かっている人は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
意味
まず意味は以下のとおりです。
簡単には始末がつけられない
—
達成することが大変である様。
—
理解するのが困難なこと
意味を全て見る
- こなすことができないわけではないができる可能性が低いという意味
- それを行うのに障害がある様
- 簡単では無い、複雑な様。
- 理解・実現・明確にすることに困難や苦労を感じる。手強い。(ビジネスの場で)不可能である。
- 難易度が高いということ
- 自分の今の力で解決するにはかなりの時間と能力が必要で、もしかしたら解決できないかもしれない、
- 手に余ること、解決できないこと、理解しにくいこと、一筋縄ではいかないこと
例文
つづいて、難しいを用いた例文を紹介します。
○○さんは優秀ですが、今、その案件を引き受けてもらうことは難しいと思います。
文字を手で書く事が減った今日、手書きで書類を作ることは難しい。
例文を全て見る
- 難しい言葉を並べただけのレポートより、分かりやすい言葉でまとめてほしいものだ。
- この問題は受験者の平均正答率が低いので、とても難しい問題である。
- 今日は良い天気である。ただこれから雨が降るかどうか予想することは難しい。
- すでに決まった事なのにも関わらず、意見を変えるのはとても難しい。
- このままでは実現は難しいかと思われたが、クラスメイトを説得してどうにか問題を解決できたようだ。
- 複数の台風が同時に接近しており、この週末は荒天の予報なので、野外フェスを決行するのは難しいだろう。
- 彼は子供に難しい話し方をするので、子供がよく困っているようだ。
- このミステリー小説は、トリックが凝っているので犯人を見つけるのは非常に難しい。
注意点(違和感のある、または失礼な使い方)
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおり。
難しいという言葉はネガティブであるために深刻に受け止めることも多いと考えます。
—
「難しい」は意味が広く、能力的な難しさと能力があってもスケジュールなど環境的な面で難しいというのがあるので、それを考えて使う必要があると思う。
—
単純な理解度を表せる。
注意点を全て見る
- 会話などで、やりたくない、できないということを難しいと表現する。
- 安易に使うと、事柄から逃げている人のように思われる。
- 物事がわかりにくい事と、物事を実現し難い事の両方に使えるので、文脈で判断する必要がある。
- ビジネスの場で「難しいです」を使って案件などを断るとき、その文の後にもう一つ丁寧なお断りの文章を付け加えるのがふさわしい。
- 性格を表現する時に「彼女は難しい性格だ」といった使い方をすることもあると思いますが、性格を評する時に使うと受け取り手によって想像する性格が異なる(気難しい、天邪鬼、頑固など)ので注意が必要だと思います
- 難しいという言葉自体にマイナスな印象があり、その印象を相手に与えやすいと思うので使用する場面に気をつける。
- 難しいは人によって度合いが異なるため、難しいを理由に断りすぎると信用を失うため気をつけるべき。
ビジネスで使える丁寧な難しいの言い換え語のおすすめ
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。

容易でない
まずは、容易でないです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「難しい」は、最初から少し諦めの気持ちが入っているニュアンス。「容易でない」はやる気はあるが直ぐにはできないかもしない、という気持ちが受け取れる。
難解
つづいて、難解です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「難しい」は小学生や幼い子でも気軽に使えるのに対し、「難解」は大人が自分ではどうしようもない時にのみ使うことが多い。
困難です
つづいて、困難ですです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
難しいより困難という言葉の方が検討してみたが、無理そうであるという感じが表現されている。ビジネスシーンで使いやすい。
厳しい
つづいて、厳しいです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
難しいよりも少し丁寧な雰囲気で伝えられる。難しいと同様に形容詞で置き換えて使えるので使いやすいかと思います。
ハード
つづいて、ハードです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
大変であるということを主張しており、じっくり悩んでいるというニュアンスは感じられない。ハードワークなどと表現する。
今回はご縁がなかったということで
つづいて、ご縁がなかったということでです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
難しくて無理ですと断ると角が立つため、慣用的な表現としてご縁がなかったとすることがあります。
検討はしますが・・
つづいて、検討はしますが・・です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
一応持ち帰って検討はするが(難しいだろう)というニュアンス。
前向きに見えなくもないため、角が立ちにくい。
難しいのカジュアルな言い換え語のおすすめ
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。

厄介
まずは、厄介です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
今時の言葉だとムズいという若い方もいるでしょうが、私の年代の友人だと難しいという言葉よりも厄介だねと言います。意味もニュアンスも難しいとほぼ変わりない。
無理そう
つづいて、無理そうです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
難しいより難しいということが伝わりやすいです。同僚や友達などフランクな関係の相手に使うのがオススメです。
大変
つづいて、大変です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
相手が受け取る意味が大変の方が難しいよりもさらに広いため、汎用性が高い。少し言葉を濁したい時にも使いやすい。
簡単にできない
つづいて、簡単にできないです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「難しい」は自分で自分の能力の限界を決めてしまっている感じ。「簡単にできない」は、時間はかかるがやれそうなニュアンスとなる。
わからない
つづいて、わからないです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
わからないは、事柄がわからない。難しいはするけどできるかわからないの違い。
やばい
つづいて、やばいです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「やばい」は「難しい」に比べると、何にでも広く使える言葉で、自分の予想と現実が違った時などに「テスト、やばかったよね」といったかたちでも使える。
むずい
つづいて、むずいです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「むずい」の方があまり深く考えていない印象がある。また、難しさの度合が軽く感じる。
できない
つづいて、できないです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
わかりにくいからできない、理論的に無理だからできない、の両方の意味で使うことができる。
ちょっと無理かも
つづいて、ちょっと無理かもです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
難しいと言ってしまうかたい印象を与えてしまいますが、ちょっと無理かもだと何か断る時も柔らか感じで言いやすいですし、断られる方もそんなに嫌な気持ちがしない可能性が高い。
キツい
つづいて、キツいです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「難しい」はどのような場でも使えるのに対して、「キツい」は仲の良い友達同士などフランクな場でしか使えない。
難しいの横文字・カタカナ英語の言い換え語のおすすめ
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を項目だけ紹介します。
この辺は似ている言葉となります。

- ハードルが高い
- ハード
- ドントアンダースタンド
- ディフィカルト
- tough
- inability
- difficult
かっこよく表現したい際は参考にしてください。
まとめ
以上が難しいの言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
微妙にニュアンスが違ったりもするので、TPOに合わせて使い分けていきましょう。
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