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本記事では、「なかなか」の言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
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まずは「なかなか」とはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
まず意味は以下のとおりです。
「なかなか」は、副詞として使われ、語源は「中々」、つまり両極端ではない中途,半分、中間という意味です。肯定、否定の両方の意味で使われます。
—
思っていたほど簡単にはいかないさま。
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それなりに十分であること。
つづいて、「なかなか」を用いた例文を紹介します。
英語を中学高校で6年間学んだだけの世代は、なかなか会話で使いこなすことができない。
この学校の生徒たちの注意をこちらに向けさせておくのはなかなか難しい。
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
驚きのニュアンスも含めた肯定的な意味で使われることが多い。
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程度を示す言葉なのでさまざまな言い換えがあります。
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意味的には「思ったよりやりよる」「おもったよりうまくないな」など、意外と使う場面によっては意味が変わる言葉となっていますので注意です。
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
まずは、ずいぶんです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「なかなか」とほぼ同じ意味で使われることが多いですが、より予想を超過した幅が広い時に使われることが多いです。
2つ目は、意外です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
考えていた状態と非常に違っていること、予想外のことという意味で用いられ、意外な展開などのフレーズにおすすめの語。
3つ目は、割合とです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
顧客とのゴルフ談義で「ゴルフは、未経験でも練習を重ねると割合と上達が早いものです」と言えば、簡単ではないが難しくもないという、「なかなか」というニュアンスを言い換えた表現。比較的、思ったほどではないというレベル、程度を表現する場合に使えます。
4つ目は、幾分です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「もうけの幾分かを分けてやる」といった、いくつかに分けたうちの一部分、いくらかなどの表現に使用することがおすすめです。
5つ目は、思っていたよりです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「なかなかよかった」よりも「思ったより良かった」の方が、想定レベルが低かったという意図が透けて見える場合があるので、誰もができないと思っていたものができた場合に使用すると良い。
6つ目は、相当です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
その程度・地位などに応じていること。あてはまることという意味で「なかなか」とニュアンス似てますが、「なかなか」よりも上位の結果となっている時に使う。
7つ目は、適度です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
過剰であることもなく、不足していることもなく、まさにちょうど良い程度や状態であるといった中立的な意味合いを表せる。
8つ目は、比較的です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
“基準と比べて”や“感覚的にとらえて”などの意味で用いることができて、様々な条件を言い表せる便利な言葉です。
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
まずは、適当です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「あの教科の勉強は適当にやっておけば及第点はとれるものだ」と言えば、「なかなか」という中間的な意味を、必要以上に頑張るわけでもなく、かといって手抜きをするわけでもなく、適度にあしらえという軽いニュアンスを表す場合に使えます。
カジュアルの2つ目は、思いのほかです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
予想していたことと実際とが食い違うこと、思っていた以上に、思ったよりもという意味で用いられるおすすめの語。
つづいて、割かしです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
“割と”や“比較的”などの言葉に置き換えられるもので、雑味のある会話や日常的な場面で用いるとしっくりきます。
4つ目は、意外です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
思いのほか、予想もしなかったことであることという意味合いの語で、考えていた状態とは違う場合に使うのがおすすめ。
5つ目は、まずまずです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「なかなか」のニュアンスよりも少し手厳しい感じで、やや否定的な意味合いが入るため、自らの現状や成果などに対しても嫌味なく使いやすい。
6つ目は、まあまあです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
なかなかよりも劣るイメージ。自分はよかったと感じているが、相手におすすめできるレベルかどうか悩む時に使用すると良い。
7つ目は、それなりです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「なかなか」は予想を超過している時に使われているが、「それなり」は超過していたとしてもその幅が狭い時もしくは予想通りだった時に使われることが多いです。
8つ目は、けっこうです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
必要なレベルは十分に満たしているという意味合いを、非常に耳慣れたフランクな言葉で言い表すことができる。
9つ目は、かなりです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「かなりな収入がある」などといった、相当の程度まで行っているさま。また、相当の程度以上に達しているさま。などの表現に使用することがおすすめです。
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
以上が「なかなか」の言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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