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本記事では、「各々」の言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
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まずは「各々」とはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
まず意味は以下のとおりです。
複数の人に対して呼びかける時に使う言葉
—
個人個人という意味で使われる。
—
おのおの。各自で。それぞれで。
つづいて、「各々」を用いた例文を紹介します。
会場に入ったら、各々が好きな飲み物を取って、決められた席についた。
これから忙しい時期に入ります。各々自分の判断で動いて頂きますよう、お願いします。
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
2人以上の人がいる時に使える。
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日常会話でフランクに使うと少し距離を感じる。
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やや形式ばった言い方です。個人個人を大切にしていることを伝えたいときに使います。
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
まずは、各自です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
複数の人がいる中の一人一人を指す言葉。目下の人に対して指示を出す場面で使われる印象です。目上の人に使うと失礼になる。
2つ目は、銘々です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
一人ひとりやそれぞれ、別々にという意味になる。みんな同じにものを選ぶのではなく、自分の好きなものを選ぶときなど。
3つ目は、個々人です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「ひとりひとり」「各々」「それぞれ」を表す言葉で、少し堅い表現。親しい間柄よりもビジネスシーンなどで多く使用される。
4つ目は、個別です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
幾つかあるもののそれぞれ一つ一つのことを意味する。それぞれの人に対して、それぞれの対応をするようなとき。
5つ目は、個々です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
各々よりも個々のほうが、ひとつひとつというイメージで、ひとつひとつの存在がより重要視される感じがします。
6つ目は、各個です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「各々」は、複数の物や人の一つ一つを指す時に使えそうですが、「各個」は複数の物の一つ一つを指す場合にしか使えないニュアンスがあります。
7つ目は、それぞれです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「それぞれ」はひとつひとつを意味する言葉で、物にも人にも使用される。「各々」よりも現代的な表現となる。
8つ目は、お一人お一人でです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
各々より柔らかく相手を気遣っている印象を与えられる言い回しなので、対面の接客の場面やお客様相手の文書などに使うのに向いています。
9つ目は、皆様方です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
その場にいる人たち全員に向けて指す言葉。全体を一括りにして呼ぶ言い方。丁寧な言葉を使う相手のときに使われる。
10個目は各々方です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「各々」は上司が部下に、というイメージですが、「各々方」となると、同格もしくは上の人間に対していう言葉になります。
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
まずは、それぞれでです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
少し適当なニュアンス。それぞれで、やっておいてくださいというイメージ。自由度が比較的高い時におすすめ。
カジュアルの2つ目は、めいめいです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「各々」は複数の物のひとつひとつ、複数の人の一人一人を指す時に使えそうですが、「めいめい」は複数の人の一人一人を指すときに使うニュアンスです。目上の人に対しては使いません。
つづいて、ひとりひとりです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「ひとりひとり」はそれぞれの人を指す言葉で「各々」と同じ意味を持つが、こちらはものには使用せず、人にのみ使用する。
4つ目は、ひとつひとつです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
各々よりもわかりやすく、軽く日常的に使えます。仲間うちで各々などと使うと不自然な感じでおかしいと思う。
5つ目は、個人個人でです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
各々に比べて砕けた言い方で、ビジネス用語としては使えない言い回しです。自分の責任でやってほしいとき、なおかつ、ある程度自己裁量を働かせても良いことを伝えたいときにおすすめです。
6つ目は、面々です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
立場が対等であるか、目下の多くの人に対して呼びかける時に使う言葉。同窓会に集まった同級生たちに対して使う。
7つ目は、個別にです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
一つ一つ別個にという意味で、別に分けるような場面で使われる。人だけではなく、物を分ける場合でも使われる。
8つ目は、個々でです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「個々」は「各々」と同じく、いくつかあるうちのひとつひとつを表す言葉。物だけでなく人にも使用することができる。
9つ目は、別々です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「各々」ほど個人であることを大事にしていない場合は「別々」という言葉が使いやすいです。特に使いどころは限定されません。
10個目は、その辺は適当でです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「各々で」と言うよりもっと自由度が高い気がする。仕事中に言われると困るが、飲み会の席などで言われると楽な気持ちになる。
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
以上が「各々」の言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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