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本記事では、おおよその言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
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まずはおおよそとはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
まず意味は以下のとおりです。
量や長さがだいたい同じであること。
—
全体のうちのほとんど。または、大雑把であるさま。
—
確定ではないが確定にかなり近い状態。
つづいて、おおよそを用いた例文を紹介します。
逃げて行った犯人の年齢は、おおよそ40歳で黒いスーツを着ていた。
新プロジェクトの説明がおおよそ終わったところで、私はその計画に大きな欠陥があることに気が付いた。
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
色など数字で表現できないものに使うと違和感があります。
—
曖昧さを強めやすい言葉であるため、明言を実行するのが望ましいプレゼンテーションの場では使用を控えたい。
—
確定してはいないのだが確定に近いという曖昧な表現であり、結構意味が広くため注意が必要です。
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
まずは、概ねです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「おおむねは了承した」などといった、だいたいの趣旨、あらましなどの表現に使用することがおすすめです。堅い公的な文書で使われます。
2つ目は、約です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
役は短く表現をすること、あらましなどを表現した言葉で、数値の直前につくことによって、その数値が「おおよそ」であることを示します。
3つ目は、あらかたです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
何らかの物事の大部分のことを指しやすい。「その問題だが、あらかたけりが付いた」というように、ほとんど解決に至った物事に言及するうえで有益である。
4つ目は、大体です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「おおよそ」は、ある程度の範囲を指し示す表現であり、正確さよりも概略性を重視する場合に使われます。「大体」も同様にある程度の範囲を示す表現ですが、より正確さを求める場合に使用されます。ビジネスシーンでは、具体的な数字を用いることが重要な場合が多いため「大体」がより適切な場合があります。ただし、文脈によっては「おおよそ」が適切な場合もあります。例えば、会議の議題に関する見積もりやスケジュールなど、正確さよりも概略性が求められる場合に「おおよそ」が使用されることがあります。
5つ目は、およそです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
およそはおおよそと比べて会話の中で使う頻度が高い。
6つ目は、ざっとです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「おおよそ」は、ある程度正確な数字や情報がある上でのおおまかな見積もりや推測を表します。一方「ざっと」は、数字や情報が十分に揃っていない状態で、手軽に行うおおまかな見積もりや推測を表します。ビジネスの場面では、例えばプロジェクトの進捗状況や予算の見積もりを「おおよそ○○円程度」と表現したり、あまり正確性が求められない場面で例えば、打ち合わせの内容をざっとまとめたり、タスクの優先順位をざっと決めたりする、のように使用することができます。
7つ目は、大概です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
大概はよく議論などで使われることが多い。おおよそよりもっと確実性を持っているニュアンスがあり、多くのことに当てはまることを指す。
8つ目は、概算です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
概ねの見積もりが出ている状態のことです。残りいくつか決め事が決まればそれは決定になるといった感じのときに使われる。
9つ目は、大多数です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
特定の人の集団のうち、ごくわずかな例外の人を除いた全ての人のことを指しやすい。「社員の大多数が資源節約に賛成した」という風に、反対者がほとんどいないことを示すうえで重宝する表現である。
10個目は概略的なです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
おおよそ感が全くなくなり、理知的な把握ができている中での予測のようなイメージでつかうことができます。
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
まずは、ほぼです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
瓜二つ、そっくりだと「ほぼ○○だ!」とわりと強く主張する時は使いやすいと思う。ニュアンスはほぼ同じだと思う。
カジュアルの2つ目は、ほとんどです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ほとんどという言葉は、くだけた言葉のイメージでいろんな人に伝わりやすい。おおよそよりも目に見えて多くのものが当てはまっているような様子。
つづいて、だいたいです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
だいたいこのぐらいの時間に集合するときなど、時間や量、不可算名詞に対して使いやすいと思う。
4つ目は、およそです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「おおよそ」とのニュアンスの違いはさほどないが、もっと砕けた言い方。
5つ目は、ざっとです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
細かい部分を無視して全体の量などを計る意味が強くなります。大雑把に数値を計算する場合におすすめです。
6つ目は、ざっくりとです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
とにかく単なる目安であるような感じで、はっきりとはしていない感じが柔らかく相手に伝えたいときに使えます。
7つ目は、おおまかにです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「おおよそ」は、ある程度の範囲内で大体の予想を示すときに用いられ、ある程度の精度で見積もりをする場合にも使われます。一方「おおまかに」は、精度を追求しないで大まかに概算するときに用いられます。つまり「おおよそ」は、ある程度の正確性を重視しつつも、多少の誤差があっても問題ない場合に用いられますが「おおまかに」は、正確性よりも全体像の把握を重視する場合に用いられます。
8つ目は、かれこれです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「ここに住んでからかれこれ一年になる」などといった、だいたいそれに近いさま、おおよそ、そろそろなどの表現に使用することがおすすめです。
9つ目は、ほぼほぼです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ほぼが、おおよそという意味なので、2回繰り返すとかなり完成に近いところにあるという状況を表す言葉です。上司には使えないです。
10個目は、あらかたです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ほぼほぼとほとんど同じような意味。ほぼほぼより完成形に近いかもしれません。フランクな言葉遣いだと思います。
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
以上がおおよその言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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