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本記事では、最初から最後までの言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
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まずは最初から最後までとはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
まず意味は以下のとおりです。
範囲全体が対象となるさま。 全て。
—
はじめから終わりまで一貫して。
—
一連の物事のはじまりから終わりまでの、途切れることなく継続している何か
つづいて、最初から最後までを用いた例文を紹介します。
彼の言い分は、最初から最後まで自分に酔った感じの説明であった。
昨日のバレーボールの試合は、最初から最後まで日本の勢いが止まらなかった
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
この言葉を使うということは、最初と最後が決まっている必要があります。
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継続している何かに対して使います。例えば「最初から最後まで走ったりした」などはずっとその状態であったのか曖昧でやや違和感があります。「最初から最後まで走っていた」だと初めから終わりまでずっと走っていたということが明確で正しい使い方です。
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意味の範囲は開くさまざまな場面で使われる。
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
まずは、一部始終です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ドラマや映画などでよく使われる言い回しです。「一部始終見ていた」等、説明を受けずとも一通りのことは分かっている、という場合に使います。
2つ目は、一貫してです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
方針や行動が変わらずに最後まで続くことを表します。ビジネスの場では誠意や忠誠心などを表す時に用いることがあります
3つ目は、首尾一貫してです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
どちらかと言うと、理念や考え方に使うのがおおいニュアンス。古風な言い方なので文語にした時や口頭ではなく書面に書くときはオススメ。
4つ目は、終始です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
より知的でスマートなニュアンスを持つ表現です。端的に短く言い表せるため、スムーズにやり取りを進めやすいです。
5つ目は、終始一貫です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
自分の意志や意見を最初から最後まで曲げなかった、というような使い方をします。その人の態度や信条を示すときに使われる言葉です。
6つ目は、森羅万象です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
バリエーションのある言い換えです。ありとあらゆる物事を示し、すべての物事を指してこのように言い換えることもできます
7つ目は、全てです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「この資料全てに目を通しておいてください」など、物事の範囲を表す方の意味で使い、だいたい全部ではなく、残さず全部というニュアンスです。
8つ目は、全部です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
残らず集められた範囲のものです。また、本来は一揃いになるもので書物などのすべてを指します。物事のすべてなニュアンス。
9つ目は、朝から晩までです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
最初から最後までは、何か特定の物事に対して使うのに対し、朝から晩まではものの例えです。
10個目は徹頭徹尾です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
四字熟語で言い表わすことで、より重々しく畏まったニュアンスを感じさせます。ニュアンスを強調しやすいため、スピーチなどで使うと効果的です。
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
まずは、ずっとです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
カジュアルなニュアンス。フランクな言い方。ある物事が起こっている間ずっと〇〇な状態だということを表す時におすすめ。
カジュアルの2つ目は、そっくりです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
よりやわらかで親しみやすいニュアンスを持つ言い方です。語感が軽やかで、普段の会話で気軽に使いやすいです。
つづいて、フルタイムです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
最初から最後までよりも、アルバイトやパートの勤務時間を表すときにはよく使う。できるだけたくさん働きたいときにおすすめ。
4つ目は、一から十までです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
子供とかに説明や教育する時に使うイメージ。怒っている時とかに使うので、聞いている方はあまり良い印象じゃないかもしれません。
5つ目は、丸ごとです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
切ったり分けたりしないで、そのまま全部のことです。分割や変形などをしてない感じです。
6つ目は、今の今までです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
始まったときから現在までの状態を表します。その状態が継続していたことを表す時に用いられる強調言葉です。責め句として使われます
7つ目は、残らずです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
より平易で噛み砕いたニュアンスを帯びた言い方です。短い言葉で言い表すことができ、テンポよく会話が弾みやすいです。
8つ目は、常にです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
“常に”の方がより継続という意味としては強いです。また、”最初から最後まで”の方は過去の出来事に対して使うことが多いです。
9つ目は、総てです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
対象となる範囲がとても広くなりますが、簡単に言ってしまえば「総て」と言いかえることで意味は充分通じます。
10個目は、余さずです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
範囲全体が対象となることです。対象外になるところがなく全てが対象となるニュアンス。
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
以上が最初から最後までの言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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