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本記事では、知らず知らずのうちにの言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
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まずは知らず知らずのうちにとはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
まず意味は以下のとおりです。
無自覚なまま。
—
自分が気が付かないうちに何かをしていたあるいはなにかが起こっていた
—
それと気付かない間にや、よく分からないままに、知らないうちになどを意味します。
つづいて、知らず知らずのうちにを用いた例文を紹介します。
日々の生活の中で、彼女は知らず知らずのうちに友情を築いていた。
知らず知らずのうちに計画が進んでおり、家族で沖縄に移住することになっていた。
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
話し言葉的なニュアンスが強いので、ビジネス会話では別の言い方を使った方がよいでしょう。
—
文脈や状況に合わせて使用することが重要です。この表現はある状態が自覚せずに進行していることを強調するため、適切な文脈や相応の状況で使われるべきです。
—
同じ言葉を2回繰り返す表現なので、少し「冗長だ」「くどい」と感じるのであれば、より簡潔な表現をチョイスするべき点が注意点です。
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
まずは、無自覚にです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
やや堅苦しい言い方で、元のワードと比べた場合、自覚出来ていなかったことが悪いというようなニュアンスも多少生まれる。
2つ目は、無意識にです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
頭でいったん理解してから行動するようなものではなく、一連の流れとして意思を介さないクイックなレスポンスを指して言います。逆に言うならば「本来意思を伴うはずの」行動・思考・発言などが、半自動的に行われるようすを指すものです。
3つ目は、認識せずにです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードの方が口語的でカジュアル、言い換え語の方がより改まった語感です。「認識」という言葉を用いたい場合におすすめです。
4つ目は、知らぬ間にです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「知らず知らずのうちに」は、自分自身が気づかずに進行していた状況や変化を強調します。「知らぬ間に」は、気づかずに進行したことや変化について強調し、自分自身がそのことを知らなかった時間や期間を意味します。
5つ目は、水面下でです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
本当に気づかれないように行われていた場合にのみ使う。気づくタイミングは調査しなければ、ない状況。例えば、社員には気づかれずに上層部が色々と会議を重ね知らないうちに重要な決定を行っていた場合などに使う。
6つ目は、自覚せずにです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「知らず知らずのうちに」は、自分自身が気づかずに進行していた状況や変化を強調します。「自覚せずに」は、自分自身が何かを認識せずに進行していることを指し、意識的な気づきがない状態を表現します。
7つ目は、思わずです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「知らず知らず」は無意識のうちにというニュアンスだけれども、「思わず」というのは外部からの刺激によって瞬発的に行動する無意識の行動というニュアンス。「知らず知らずのうちに言い返してしまった」と言うよりは「思わず言い返した」と述べる方が良い。
8つ目は、覚えずです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
やや古めかしいニュアンスを帯びていて、丁寧な印象を与えるため、格式を重んじるフォーマルな場で使うに適しています。
9つ目は、ごく自然にです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
渡されたから受け取った、落としたから拾った、というような、思考を介在させずに発生する行動などを指して使います。オリジナルの言葉より短く、同じ意味の言葉を伝えることができます。
10個目はいつの間にかです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
自分では知らないうちに。知らず知らずのうちにと似たようなニュアンスをもつ言葉である。いつかははっきり覚えていないがという意味の言葉。
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
まずは、無自覚にです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「知らず知らずのうちに」は、自分自身が気づかずに進行していた状況や変化を強調します。「無自覚に」は、自分自身が意識せずに何かを行っている状態を示し、自覚がないままであることを強調します。
カジュアルの2つ目は、無意識にです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
自分でも気づかずに行動をしたといった場合に、「知らず知らず」より「無意識に」を使った方がおすすめである
つづいて、知らないうちにです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元ワードと同じ意味だが、口語的で砕けている。ポジティブにもネガティブにも取れる。友達や同僚が自分に気づかれないように何かをしていた、あるいは自分が鈍感で気づかないうちに何かをしていたというときに使える。
4つ目は、手が勝手にです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
外的な要因としてのきっかけを受け、脳の判断を待つことなく行動がスタートしている様子を自嘲的に若干大げさに表現しています。
5つ目は、気づかずにです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元ワードだと、気づいてない間に継続的に何かを行っている印象だが、こちらは一瞬でなにかした場合にも使える。継続的に何かを行っている場合にも使える。
6つ目は、気が付けばです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードと近く、他の言い換えよりも時間的なフォーカスよりも、心理的なフォーカス度合いが高い言い換え。
7つ目は、なんとなくやってたです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
自分の行動を全く知覚しないまま行動だけが完結していて、そのありさまに気が付いたときに、むしろ自分で驚いているような感じです。日常のルーティンなどで誰しも自覚があるようすです。
8つ目は、ついついです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードは「それと認識せずに、いつの間にか」、言い換え語は「そのつもりがないのに、うっかり」というニュアンスです。友人同士の会話時におすすめです。
9つ目は、うっかりです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「知らず知らず」は無意識というニュアンスがあるけれども、「うっかり」は不注意というニュアンスがある。自分の不注意によるミスをした時は「知らず知らず」を使わず「うっかり」を使う。
10個目は、いつの間にかです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードは「それと意識せずに」というニュアンス、言い換え語は「自分が気づかないうちに、ある状態になっている」というニュアンスです。友人との会話時におすすめです。
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
以上が知らず知らずのうちにの言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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