承認を得るの言い換え語のおすすめは?ビジネスやカジュアルに使える類義語のまとめ!
本記事では、承認を得るの言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
- ビジネスで使えるきっちりした類語
- 友達同士でカジュアルで使える類語
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
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承認を得るとは? そもそもどんな意味か?
まずは承認を得るとはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
意味
まず意味は以下のとおりです。
相手や第三者から認めてもらうこと。
—
許可してもらう、聞き入れてもらう
—
自分より上の立場の人から、物事を進めていいと同意を得ること。
意味を全て見る
- 申請に対して審査し許可すること。
- 政府や会社などの組織が、それでよいと認めること。
- 正当である・事実であるという認めを得ること
- 相手の依頼や要求を了解して受け入れること
- 相手の合意のもとに承諾をもらうことです
- 対象のテーマについて、許可を得ること
- 認め許されること、事実であると認められること。
例文
つづいて、承認を得るを用いた例文を紹介します。
子供の親権を争ったが、法的な承認を得ることができた。
上席の承認を得ることは根回しも必要なので、手間ひまがかかることに違いはないです
例文を全て見る
- 10万円以下の備品であれば、部長の承認を得るだけで購入することができます。
- 提案書を作成するよう頼まれたのだが、部長の承認を得るのは難しい。
- 担当する案件の資料について、上司からの承認を得なければならない。
- クライアントに、今回の金融システムの設計仕様について承認を得る。
- 承認を得る為に、やらなくてはいけないことを一覧表にしましたので、手分けして一つずつ片付けていきましょう。
- 新しい商品の開発について、社長から承認を得ることができました。
- 出張にかかった費用が20万円と少々お高くついたが、会計課の承認が得られたので一安心だ。
- この案件の実施には、まずは出席者の過半数の承認を得ることが必要だ。
注意点(違和感のある、または失礼な使い方)
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
自分ではなく相手からの判断になるので自己判断ではできない点に注意。
—
賛同や賛成など、広い意味の言い換えがあるため場面によって言い換えるのが望ましいです
—
認可または認定などを受けることに使う。
注意点を全て見る
- 正当または事実であると認めることに用いる。
- 必ず正しいことであることを認めてくれる相手がいなければならない。また、ただ内容知らせただけではなく、内容を正しいと認めてもらう必要がある。
- どちらかというと改まって硬い表現なので、カジュアルな文脈では別語を使う方が無難でしょう。
- 自分より下の立場の人が同意することには使いません。
- 「承認を得る」は組織が正式に認めるという場面で使われ、個人的にOKと言う場面では使わない。
ビジネスで使える丁寧な承認を得るの言い換え語のおすすめ
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
了解を得る
まずは、了解を得るです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「部長の了解を得た」と言うように、個人的に行為を認めるという場面であっても使える点が「承認を得る」とは若干異なる。
お墨付きを得る
2つ目は、お墨付きを得るです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「新しい商品の開発について社長のお墨付きを得ました」という場面で用いる。元のワードよりも、話し手が年寄りのイメージがあります。
共感を得る
3つ目は、共感を得るです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
特定の方からの承認よりも、幅広く理解をいただいた場面に適した言葉です。数でうったえかける場合は“多くの方の共感を”と付け足すと更に強調されます
賛同を得る
4つ目は、賛同を得るです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「意見や提案などに賛成・同意をもらう」という意味を伝えたい場合、言い換え語を用いるのがおすすめです。「賛成」「同意」両方の漢字が使われているので、字面からニュアンスが伝わりやすい言葉です。
承諾を得る
5つ目は、承諾を得るです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
取引や契約などを認める場面で用い、相手の意見や要求を聞いて受け入れる、依頼を引き受けるというニュアンスでおすすめの語。
承認していただく
6つ目は、承認していただくです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
相手に対して、言い間違えや誤解のある言葉を絶対使えない場合は、言い換え語のほうがベター。
承服を得る
7つ目は、承服を得るです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
相手の言うことに従う場面で用い、相手の意見や指示を納得して受け入れることというニュアンスでおすすめの語。
是認される
8つ目は、是認されるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「行為や思想や提案などを良いと認めてもらう」というニュアンスを表現したい場合、言い換え語が選択肢の一つになります。フォーマルな文脈によく合います。
同意を得る
9つ目は、同意を得るです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「新しい商品の開発について社長の同意を得ました」という場面で用いる。元のワードよりも、正式ではなく口約束かもしれないニュアンスがあります。
了承を得る
10個目は了承を得るです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
手続きなどを認める場面で、ある物事の原因や状況を把握して事情をくんで受け入れる、引き受けるというニュアンス。
承認を得るのカジュアルな言い換え語のおすすめ
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
認めてもらう
まずは、認めてもらうです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
親や友達に意見や考えを言った際に、同意を得る時に使える。相手からの同意を得る感じのニュアンスが出る。
OKをもらう
カジュアルの2つ目は、OKをもらうです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
OKをもらうと表現したほうが、相手が目下でも対象が多少くだけたテーマでも使えます。
お墨付き
つづいて、お墨付きです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
権威や権力のある方からの許可を得ていることを表す言葉です。現在もその意味合いで使われ、力を持つ方が贔屓にしていることを示します
それでいく
4つ目は、それでいくです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
会議などで会話している場面で「じゃあそれで行こう」などと使用し、書き言葉である「承認を得る」とは大きく異なる。
やってもいい
5つ目は、やってもいいです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
男女問わず友人間でも使える言い換え語だと思います。普段の会話で使っても違和感がない言葉。
合意
6つ目は、合意です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
契約交渉などの場面で、双方の合意に基づいてなど、対等な立場の相手とお互いの意思を合わせるというニュアンス。
承諾をもらう
7つ目は、承諾をもらうです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「意見・希望・要求などを受け入れてもらう」という意味合いを言い表したい場合、言い換え語を用いることができます。「得る」より「もらう」の方が、カジュアルな雰囲気です。
太鼓判
8つ目は、太鼓判です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
“確実な保証”の意味で用いられる言葉です。商いの場面では広く用いられ、その内容について保証することを意味します
納得
9つ目は、納得です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
他人から説明を受けるような場面で、その考えなどを理解し認める、分かってのみこむというニュアンス。
同意を取り付ける
10個目は、同意を取り付けるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
計画案などを提示した場面で用い、説得して合意させる、賛成決議させることというニュアンスでおすすめの語。
承認を得るの横文字・カタカナ英語の言い換え語のおすすめ
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
- アドミット
- アクセプト
- アグリーメント
- アプルーブ
- clear with
- get approval
- Get the green light.
- gain understanding
- permission
- Consent
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
まとめ
以上が承認を得るの言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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