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本記事では、小職の言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
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まずは小職とはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
まず意味は以下のとおりです。
社内などで、自分のことを指す言葉。
—
私を指す語のひとつで、役職のある人が自分をへりくだって言う時に使います。
—
謙譲の表現を用いて自分自身を謙遜して言い表す言葉であり、自分を「小さい仕事をする者」「身分が低い者」と位置づける意味を持ちます。
つづいて、小職を用いた例文を紹介します。
本件への対応につきまして、不明点がありましたら小職まで問い合わせ下さい。
本件に関しては小職が担当致します。ご不明な点がございましたら、小職までご連絡ください。
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
硬い表現なので、カジュアルな文章には合わない。相手が上の立場の場合は使わない
—
口語では使わない。また、役職つきなどある程度社会的地位のある人が使う言葉であり、特に何の役職もない一般公務員が使うと違和感がある。
—
官職や重要な職についていない人物が自称として使う場合、皮肉な用法として捉えられ、相手に敬意を伝えることに失敗しかねない。また、一般的に会話で使われる表現でないため、「小食」または「少食」と勘違いされる恐れがある。
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
まずは、僕です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
小職を男性が使う時は、僕に言い換えて使ってもいいと思います。ニュアンス的に私より僕の方が軽いので、軽い会話の時におすすめです。
2つ目は、弊方です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
自分が下の立場にあり、へりくだった表現。相手が上の立場にある場合に、自分を指す硬めの表現。
3つ目は、弊職 です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「小職」よりもさらに畏まったニュアンスを帯びた表現です。「小職」ほど汎用性が高くないですが、かっちり感があるので、文書で使うのにおすすめです。
4つ目は、当方です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
一人称としても使えるが、自分が属している組織やグループのことを指すこともできるというニュアンスの違いがあります。組織などを指し、誰でも使用するのにおすすめです。
5つ目は、当職です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
一定の職業を指しており、主に弁護士や司法書士、弁理士などの士業に従事する人が一人称として多く使用する。「謙譲語ではない」というニュアンスの違いがある。弁護士など士業に従事する人が一人称として使用する時におすすめ。
6つ目は、小生です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「小職」と比べると、さほど堅苦しいニュアンスを感じさせない表現です。「小職」は男女問わず使えますが、「小生」は男性のみが用いる表現という違いがあります。
7つ目は、自分です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
一人称で、私や小職と同じ意味の言葉である。ビジネスでも使うことがあるが、どちらかというとカジュアルでよく使う。
8つ目は、私めです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
自分のことを謙遜して示した言葉で、自分が取るに足らない存在であるという意図的に少し自嘲的である雰囲気を相手に伝えやすい。「私めに貴重な時間を割いてくださり深謝いたします」という風に、目上の人に向けて感謝をより丁重に行いたい時に織り込みたい表現である。
9つ目は、私(わたくし)です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「小職」という言葉を使えるのはある程度の役職についた人だけであるのに対し、「私」という言葉は立場に関係なく使うことのできる言葉。誰でも使うことのできる「私」という言葉を使っていることで良い印象を与えることができる。
10個目は限られた役割を担う者でです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「小職」は謙遜の意味で使用され、自分の役割や地位が限定的であることを強調します。「限られた役割を担う者で」は、より客観的で中立的な表現で、担当する役割が制約されていることを指します。前者は謙虚な立場や自己評価を示す場合に使用され、後者は役割の範囲や責任の限定を伝える場合に適しています。
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
まずは、本職です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「へりくだった表現ではない」というニュアンスの違いがあります。へりくだった表現をしない時におすすめです。
カジュアルの2つ目は、僕です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
堅苦しい印象の文語から、話し言葉として一般的な語彙となる。また、職業にかかわらず誰が使ってもいい言葉になる。男性が使う一人称なので、女性が使うには向かない点も違いの一つ。
つづいて、当職です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
一人称で、その職務についている人が「自分」という時に使い、謙譲表現ではないというニュアンスの違いがあります。謙譲表現をしない時におすすめです。
4つ目は、小生です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
一人称。へりくだって自分のことをいう時に使う。手紙などでよく使われる。男性の場合のみ使える言葉である。
5つ目は、自分です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
口語的で相手との上下関係の意味を含んでいない。文章より、話すときに使われる。社外の取引先向け文章には向いていない。
6つ目は、私です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
自分の位置を低く表現していないので、相手と対等な関係にあったりビジネス的でない文章を書くときに向いていると思います。
7つ目は、俺です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
俺は友達や親しい人の間で使う男性の一人称だと思います。会話に違和感なく使えるので、使っている人は多い。
8つ目は、ちっぽけな私です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「小職」は謙遜の意味合いで使用され、自分の立場や仕事に対して謙虚な姿勢を表現する。一方、「ちっぽけな私」は自己評価や自己肯定感の低さを示す表現である。自分自身を小さく、重要性のない存在として描写します。前者は社会的な役割や立場に焦点を当て、後者は主観的な感情や自己評価に関わる場合に使用される。
9つ目は、こっちです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「俺」よりは丁寧ではあるが、自分をくだけた形で示している。また、相手との対比が暗示されやすい。「そっちにはフィジカル的に平均的な人間しかいないけど、こっちには現役のボクサーがいるんだぞ」という風に、相手側に存在しない強みをフランクに述べたい時に用いたい。
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
以上が小職の言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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