しっかりの言い換え語のおすすめは?ビジネスやカジュアルに使える類義語のまとめ!
本記事では、しっかりの言い換え語・同義語を解説します。
- ビジネスで使えるきっちりした類語
- 友達同士でカジュアルで使える類語
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
ぜひ参考にしてください。
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しっかりとは? そもそもどんな意味か?
まずはしっかりとはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに分かっている人は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
意味
まず意味は以下のとおりです。
確かであるさま。堅固なさま。
—
物事の基礎や構成が安定しているさま
—
ゆらいでいる所がない状態
意味を全て見る
- 堅固、堅実な様。気を引き締める様。
- 性格が真っ直ぐ、信用できる。
- 確かであること、確かに実行すること
- かちっとした、強く安定した様子。
- 正しく、完全性が高い
- 物事が確かな様子を示す言葉です
- 確実にできている、できていること
例文
つづいて、しっかりを用いた例文を紹介します。
来週に迫るコンペに備えしっかりしたプレゼンテーション資料を準備する。
あの子は年齢が若い割に、自分の考えを持っていてしっかりしている
例文を全て見る
- 先月入社したばかりの隣の部署の新人は考え方がしっかりしているようだ
- しっかりした息子さんでお父さんも鼻が高いでしょう。しっかりした言葉遣い。
- 最後の最後までしっかりチェックしたのでミスはしてないはずだ。
- 「納期にはしっかりと間に合わせます」の言葉通り、取り組み先は納期を守ってくれた。
- 彼女がこの春に就職した会社は、国内に300店舗もある大手のスーパーでしっかりした会社に就職できて喜んでいたよ。
- 旅行前にしっかり準備することで、旅行中の不測の事態にもあわてずに対応できます。
- しっかりとした理論があってこそ、ケースバイケースの対応も可能になる。我々の持つ指針を忘れてはいけない
- 彼は普段からしっかりと物事を考える性格なのでこの仕事を任せるには適任だ
注意点(違和感のある、または失礼な使い方)
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおり。
しっかりというとがんばっての意味にも聞こえます。
—
目上の人にしっかりしていると言うと、舐めている感じに聞こえるので別の言い方にしたほうがいい
—
数値で確定しているものに使うと違和感があります
注意点を全て見る
- いろいろな意味でしっかりは使われるので、使い方に気を付けなければいけないと私は思います。
- 確実でない限りはつかえない
- 話し言葉のような感じもある。
- 副詞的に用いる場合、「しっかり結ぶ」と「しっかりと結ぶ」の2パターンの使い方があります。「しっかり」だけよりも「しっかりと」とした方が、よりしっかり度合が強まる印象があります。厳密に使い分けている人は多くないと思いますが、ニュアンスの違いが生まれます。
- わかりやすいが故に稚拙に聞こえることがあります
- 相手に対して使う場合、やや上から目線のニュアンスを含んでいる。
- 物が丈夫である「しっかり」と、人の性格が「しっかり」とで区別が必要
ビジネスで使える丁寧なしっかりの言い換え語のおすすめ
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。

確実
まずは、確実です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
同じような場面で使われるが、確実の方が相手に対して、よりきっちりと誠実感が増して伝わるような印象を与える
律儀
つづいて、律儀です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「律儀」は、相手に依頼した物事がきちんと正確に遂行されていた場合などに、褒め言葉として使うのが好ましい。
徹底
つづいて、徹底です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
しっかりよりもさらにしっかり、という規則やルール、定義などの強固さを強くうったえる場面では常套句であり、使いやすい言葉です
着実に
つづいて、着実にです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「しっかり」は全て平仮名なので柔らかく口語的な印象を持ちます。一方で「着実に」は漢字で表現されており、日常生活ではあまり使わないことから、ビジネスシーンのような手堅い印象を大切にする場に適しています。
正式な
つづいて、正式なです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードは日常のあらゆるところで使われているのに対し、言い換え語はビジネスやかしこまった場所で使うといい
重点的に
つづいて、重点的にです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
しっかりは全体的にやる意味が強いが重点的には一部のみに集中する意味があります。特に部分を強調する場合におすすめです。
きっちりと
つづいて、きっちりとです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
しっかりよりも確実な感じが出る。より確実に約束する場合などに使いたい。日本人らしい性格がでる言葉だと思う。
断固
つづいて、断固です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
断固はかたくなにってかんじでしっかりなもっと強いバージョンのニュアンスがある。100%なまだ自信があるときにつかうのがおすすめ
安定
つづいて、安定です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
しっかりは一般的によく使われていて、誰しもが理解できる言葉であり、安定に関しては活字でよく使われる言葉であり、子どもはあまり使いません。
しっかりのカジュアルな言い換え語のおすすめ
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。

ちゃんと
まずは、ちゃんとです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「しっかり」よりも「ちゃんと」の方が、より砕けた表現です。そのため、相手にプレッシャーをあまり与えずに使いたいときにおすすめです。
ビシッと
つづいて、ビシッとです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
あまりしっかりという言葉は使わないかもしれませんが、姪などにビシッとしなさいとか、シャキっとしなさいとか、使います。
きちんとしている
つづいて、きちんとしているです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「きちんとしている」は、整理整頓などが上手いとか、責任感が強く品性方正な人に使うなど相手を褒める時に使う
がっつり
つづいて、がっつりです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
量的な豊富さを示す言葉ではありますが、しっかりとした体制を意味する言葉でもあり、ノリを大切にしたい場面で効果的です
がっしり。
つづいて、がっしり。です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
しっかりは安定していてゆるぎない感じです。がっしりは体格が良い時などによく、使われます。
しっかりの横文字・カタカナ英語の言い換え語のおすすめ
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を項目だけ紹介します。
この辺は似ている言葉となります。

- パーフェクト
- タイトリィ
- タイト
- #REF!
- スクラム
- コツコツ
- steady
- properly
かっこよく表現したい際は参考にしてください。
まとめ
以上がしっかりの言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
微妙にニュアンスが違ったりもするので、TPOに合わせて使い分けていきましょう。
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