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本記事では、たらい回しの言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
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まずはたらい回しとはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
まず意味は以下のとおりです。
様々なところに外的要因で向かわされる
—
ある限られた範囲で、人や物を順送りにすること
—
依頼しても受けてくれず、断った人から指定された人へ聞くとまた別の人を指定され、その次、その次と回される事。
つづいて、たらい回しを用いた例文を紹介します。
コロナ病床はどこも満員で、救急車でもたらい回しにされてしまう事件が起きている。
この数年間は、職場の人事異動でいろいろな部署にたらい回しにあいました。
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
あんまりいい意味じゃないので、ポジティブには使うことはできない。
—
必ずしもいいニュアンスを持つ言葉ではないので、楽しい内容を伝える際に使うと違和感があるでしょう。
—
あまりいい意味で使われる表現ではないのでマイナスな気持ちになる表現のときに使われます。
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
まずは、あちこちへ行くです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
客観的に見た際、たらい回しは相手方から指定されたところというイメージで、言い換え語は自発的に動いているイメージがあります。自発的に考え行動できることをアピールしたいときは言い換え後の方がオススメです。
2つ目は、しわ寄せがくるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
たらい回しになることで生じる負担を言い表した言葉です。結果を述べることで要点を言い当てるもので、現象を説明するものです
3つ目は、ロンダリングです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
一つの問い合わせなどだけでなく、色々な物事に対して活用される語彙です。例えば学歴やお金など表面上問題ない概要になるときに使われます。
4つ目は、何回もです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
繰り返しなにかをされるときに使える言葉で、上下関係なしに会社や仕事などで使われます。同じことを繰り返してほしくないときに使えます。
5つ目は、繰り返しです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
同じことを違う方法で行っても、結局同じ結果になってしまうようなときに使えます。いい意味でも悪い意味でも使えるので元のワードよりも幅広く使えるイメージです。
6つ目は、順回しにするです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
たらい回しはあっちこっち動かされるが、順回しは決まっているところを順番に回っていくイメージがあります。回る順番が決まってる時は順回しのほうが使えます。
7つ目は、順送りです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
言い換え語は「順を追って次へ送ること」という意味で、言い換え語より元のワードの方が「責任転嫁」という負のイメージが強いワードです。言い換え語はニュートラルな雰囲気を出したい場合におすすめです。
8つ目は、責任回避です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
責任を取るべきところを取らずに逃げ回る事。責任逃れ。自分が責任を取りたくないという人がとる行動の事。
9つ目は、責任転嫁です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「責任転嫁」は「たらい回し」をよりきついイメージがある。問題があったときに、それを指摘するのにおすすめ。
10個目は転嫁です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「たらい回し」は話し言葉での使用が中心なので、文書においては「転嫁」などの漢語を使った方がよいでしょう。
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
まずは、なすり合いです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
責任についての意味合いで使う。たらい回しより酷い言い方になると思うので、ビジネスシーンでは使えない。
カジュアルの2つ目は、あちこち行かされるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元の言葉とニュアンスはあまり変わらない。たらい回し、というと否定的な響きが強いので、そうしたくない時に使う
つづいて、あちこち飛ばされるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
たらい回しより、して欲しい対応と実際に差が大きいニュアンスになる。とんでもない目にあった等表現を大きくしたいときにおすすめ
4つ目は、お鉢が回ってくるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
怒りの矛先が自分に向いてしまうことや、災難が降りかかることを表します。トラブルに遭遇した時に適した言い換えです
5つ目は、ぐるぐるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
擬態語や擬音語の部類に入りますが、目が回るほど同じことが起こるようなときに使えます。フランクに使えて子供でも使える使いやすい言葉です。
6つ目は、のけ者にされるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
たらい回しにされる側に主観を置いた言い換えです。つまはじきにされることや率直に嫌われ者になってしまうことを表します
7つ目は、バトンタッチです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
いろんなタスクがあるときに、「次はあなたがアクションを起こす番」という意味で、友達や家族に使って分かりやすく伝えられます。
8つ目は、押し付け合いです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
マイナスニュアンスを伝えたい場合は、「押し付け合い」といった表現を使う方が、相手に伝えたいニュアンスが伝わりやすいです。
9つ目は、次々とです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
たらい回しはいろんな所へ(順不同)、次々とは順番が決まっていて並んでいる分を順番に回っているイメージです
10個目は、振り回すです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
その場その場の都合で、他者をあっち行ったりこっち行ったりさせる事。責任逃れというよりかは、何も考えない人がとる行動。
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
以上がたらい回しの言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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