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本記事では、手間の言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
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まずは手間とはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
まず意味は以下のとおりです。
そのことをするのに費やされる時間や労力。
—
省けたら楽な作業や動作
—
手続きや工程が多くて面倒な様、様子。
つづいて、手間を用いた例文を紹介します。
要するに、英語を習得するのに手間取っているのは日本人だけではないのである。
一度紙に書いてから、パソコンに入力するのは手間なので、直接入力するようにした。
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
他人に頼まれた物事に、この言葉を使うと面倒臭いと思われそうなので『少し』や『ちょっと』『大丈夫』など、フォローの言葉が必要。スパッと簡潔に言いにくい。
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プラスのイメージに使う場合は、手間という言葉を否定すると使いやすい。逆にいうと手間はプラスの言葉にはそのままはくっつかない。ただ、手間を楽しむ人がいるので使い方次第ではそれもできる。
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手間賃の略語として用いることもあるが、これはあまり一般的な用法ではない。
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
まずは、手数です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「手数」と「手間」はほぼ同じニュアンスであり,相手に時間や労力をかけさせてしまった際に「お手間を取らせてしまい…」と謝ることがあるが、「お手数をおかけして申し訳ございません」と言いかえることもできる。
2つ目は、労力です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
こちらはコスパに置き換えた言い換えになります。手間をかけるイコール労力を必要とするため、それに見合う物事か否かを判断する場面に用います。
3つ目は、面倒です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
手数がかかって不快なことを指す言葉であり、相手の仕事を増やしてしまった際などに「ご面倒をおかけして申し訳ございません」とするのがおすすめ。
4つ目は、骨折りです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「お骨折りに感謝します」などといった、苦労すること、精を出して働くこと、努力などの表現に使用することがおすすめです。
5つ目は、工程です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
工程はより仕事感が出ると思う。手間だけだと家事作業やボランティアでも使えるが、工程は会社の中で、工場の中で使うという意味が強いと思う。より大きな意味合いになる。
6つ目は、迷惑です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
手間という言葉よりも相手がその労力等をあまりよく思っていないときに使われる。ご迷惑をおかけいたしました、などと謝るときに使うのがおすすめ。
7つ目は、手を煩わせるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
手間をかけるに比べるとより苦労を強調した印象がある。大変な労力をかけてくれたことに感謝する時など、相手の苦労をより強調したい時などに使う。「お手を煩わせまして…」のような言い回しをする。
8つ目は、お時間頂いてです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
これから何か作業をしてもらうときに、前置きとしても伝えれるので、その場で断られない限り、その後の作業が多少時間がかかっても、ある程度はお願いしやすい。
9つ目は、ハードルです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ハードルとすると、変えなければならない壁という意味が強くなる。認可を取ったり、承認を得る必要があるというように、必要なものをクリアしていく意味合いが強い。
10個目はお手数おかけしますです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「お手数おかけします」は、やることが多いときに使われます。特にニュアンスとしての違いはないように思います。
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
まずは、面倒です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「手間」が作業にかかる労力であるのに対し、面倒とは手間や労力がかかって不快なこと、不快なことを表す。面倒をかけたね、と労うようなときに言う。そもそも労う行為があまり目上の人には使わないので、気心の知れた相手の労力に対し感謝するときなどに使う。
カジュアルの2つ目は、厄介です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
手間よりも厄介という言葉は、その人が忌み嫌っていてやりたくないことというニュアンスがある。手間よりも慎重に使う必要がある。
つづいて、労力です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「労力を惜しむ」などといった、何かをするために心身を働かせること、骨折りなどの表現に使用することがおすすめです。
4つ目は、めんどくさいです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
簡潔に言えるが、物事や作業以外にも人柄などにも使えてしまうので、相手本人を貶す言葉にも聞こえてしまう場合がある。相手によっては傷つくこともある。
5つ目は、ごたごたです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
手間をアノマトペ化した言葉だと思う。よりフランクになる。ただ、手間よりもう少し厄介な感じがするので、誤解されないような使い方をしなければならない。
6つ目は、難儀です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
面倒なことや単純ではない物事を言い表す言葉です。困難な場面に遭遇したときに用いると上手く伝わります。
7つ目は、世話をかけるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
何かと世話を焼く、つまり手間をかける必要があるときに使う。「手間」より誰かに対しての献身的振る舞いであることを強調できる。友だちや同僚に使えるし、親しい相手なら目上にも使える。世話をかけたね、世話をお掛けしました、のような言い方をする。
8つ目は、手の込んだです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「手の込んだ」は、細かいところまで良く作られていることや、手間がかかっていることを指す言葉。時間をかけて何かを作った際に「手の込んだ料理を作ってみた」というような使い方をするのがおすすめ。
9つ目は、ややこしいです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
複雑な言い回しで伝わりにくいときや、作業効率が悪いときに使える。そういう場合は解決策があることが多い。
10個目は、じゃまくさいです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
手間というと嫌味のように感じます。じゃまくさいというと少しラフな感じがして使いやすいように思います。
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
以上が手間の言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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