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本記事では、使いまわしの言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
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まずは使いまわしとはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
まず意味は以下のとおりです。
同じものを転用するという意味です。
—
色々な人がおなじものを使っていること。
—
使って捨てるはずのものをもう一度使う
つづいて、使いまわしを用いた例文を紹介します。
放送日までに予定していたコーナーの編集が間に合わなかったため、尺が足りなくなった分は前回の映像を使いまわした。
同僚は上司たちの前で見事なプレゼンをしたが、後で聞いたところによれば、2年前にしたプレゼンで提案したものの使いまわしがたくさん含まれていたらしい。
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
複数回同じものを使う際に使用する言葉、併用とは違う
—
使いまわしの場合、今後もまた使うかもしれない可能性がある場合に使用していく表現になる。今現在はもう使っていない状態で、今後も使う可能性がない場面で使うことは控えた方がいい。
—
口語的なニュアンスが強い表現なので、フォーマルな文書には別の表現を使った方が好ましいです。
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
まずは、流用です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
おおもとの使い道を外れて、別のことに用いるというニュアンスになります。想定していた使い道以外にも、使ったらいいのではないかという場面で使うことをおすすめします。
2つ目は、融通です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「使いまわし」はややネガティブなニュアンスを含んでいますが、「融通」はニュートラルなニュアンスを持っているので、多様なシーンで使いやすいです。
3つ目は、廃棄利用です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「本来なら廃棄されてしまうものを、創意工夫でもう一度使う」というニュアンスの違いがあります。廃棄されるものについての表現におすすめです。
4つ目は、二次利用です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ある一つのものを一回利用し、そして再度利用する。自分や他人の創作物などをさらに複製、コピーし用いていくこと。
5つ目は、転用です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
もともとの使うべき目的を他に変えて使うというニュアンスになります。もともとここで使っていたけれども目的を果たしたので、次はここで使っていくといいのではないかという場面で使っていくことをおすすめします。
6つ目は、再利用です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
何らかの機会に使ったものを再び使うことを指すが、批判的なニュアンスを含むケースは元のワードより少ない。「私たちのレストランでは、燃料としててんぷら油の再利用を推進している」という風に、環境問題に配慮しているということをアピールする上でぜひ盛り込みたいフレーズである。
7つ目は、リユースです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
使い回しは、響きがよくなくイメージが悪い。リユースと言う換えると良いことをしたというポジティブな印象になる
8つ目は、ユーズドです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
これもまた横文字効果で、「使いまわし」というよりも清潔感もあってビジネスでも一般的にも特に悪い印象を得ない。
9つ目は、セカンドハンズです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
日本人ならではだと思いますが、横文字にするだけでちょっとおしゃれに聞こえるし、セカンドハンズだと何人も使っている印象が薄れる。
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
まずは、流用するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
使いまわす行為に対してポジティブでもネガティブでもない言葉として言い換えやすい。また、全く意味が異なるが「流出」など「流」という文字にあまり良い印象を持っていない人もいるため、文字面よりは口頭で使用したほうが言葉の意図も伝えやすく、また悪意を持っていない印象が強まる。
カジュアルの2つ目は、復刻です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
かつて注目を浴びヒットしたものを、もう一度蘇らせるというニュアンスになります。昔支持されたことでも、今の時代にマッチするかもしれないと考えた場面で使っていくことをおすすめします。
つづいて、中古です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
一部修理・手直しした上で、他の場面で他の人が使っていくというニュアンスになります。新品ではないことを強調したい場面で使っていくことをおすすめします。
4つ目は、焼き直しです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
以前に使ったことのあるものを少し変化を加えて使い直すという意味だが、望ましくない行為というニュアンスがつきまといがちである。「今公開されているあの映画は、某有名監督のデビュー作の焼き直しにすぎない」という風に、厳しめの作品感想を友人にシェアする上で使いたい。
5つ目は、使ったものです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
使いまわしよりも利用頻度が少なそうなので、物の状態の良さも想像できるし、清潔感を感じさせる気がする。
6つ目は、再利用です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
より好意的なニュアンスを帯びた言い方のため、明るく前向きな話題に言及したい時に使うのにおすすめです。
7つ目は、リサイクルです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
いらなくなったものや廃棄物を使えるものとして再び使うことを指し、環境や環境問題を強くイメージさせる。「プラスチックのリサイクルに関わる会社が増えている」という風に、例えば資源の無駄遣いをしない社会の傾向を話す際に用いたい。
8つ目は、よそで使うです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
1番砕けた言い方。また、使いまわされるものそのものではなく、使いまわす行為自体に注目しているため、「別の場所で」という印象が強まり、同じものを使っているというイメージを薄めることが可能。
9つ目は、お古です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
洋服などによく使われる言葉で、新品ではなく人が着たものを他の人がまた着る時にその洋服をお古という。洋服以外にも使える。
10個目は、エコ活です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
環境のことを気にかけ、私生活の中で再度使えるものは使っていこうという時におすすめ。今時なニュアンス。
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
以上が使いまわしの言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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