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本記事では、梅雨明けの言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
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まずは梅雨明けとはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
まず意味は以下のとおりです。
梅雨の時期が終わったことや梅雨が終わった日。
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日本国内で梅雨と呼ばれる雨期が終わったことを指します。
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初夏の雨の多い時期が終わり、夏になる時期のことです。
つづいて、梅雨明けを用いた例文を紹介します。
例年より遅く、関東甲信越地方は7月25日に梅雨明けしました。
野外フェスの時期の前に梅雨明けしてくれたので、例年以上の盛り上がりが期待できる。
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
北海道では梅雨が存在していないため、道内ではあまり使いません。本州の人と会話するときに「北海道では梅雨明けがない」というと誤解を招くため、避けてください。
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梅雨明けは、長い雨の終わりが宣言されて、これから晴天が続くことを思うと気分も晴れやかになる心理的なニュアンスも伝わってくる言葉です。これから暑くなるけれど、少しの間ほっとできる短い期間という意味もあります
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梅雨のない地域に手紙を出す時に、「梅雨明け」を時候の挨拶に使うことに違和感がある。
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
まずは、立夏です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
梅雨が終わった後の夏の始まりの時期ということを改まった形で示した言葉である。6月中旬、下旬頃に目上の人に送る手紙のなかに盛り込みたい語句である。
2つ目は、梅雨明けの候です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「梅雨明けの候、貴社ますますご盛栄のこととお慶び申し上げます」というように、ビジネス文書では季語として使われます。
3つ目は、梅雨上がりです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「明け」の部分を「上がり」と言い換えても、ほぼ同じ意味合いで使えます。梅雨明けの方がより汎用性が高いですが、梅雨上がりでも十分伝わります。
4つ目は、梅雨の月です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
そもそもは季語なので、時効の挨拶にも使えますが、例えば赤字続きの事業がようやく黒字の目が見えてきた時なんかにも使えます。
5つ目は、仲夏の候です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「梅雨明け」は梅雨が終わったことに対して、「仲夏の候」はまだ梅雨が終わっていない地域でも使える。「仲夏の候」は、6月6日頃から7月初めの時期に使うのがおすすめである。
6つ目は、小暑の候です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「梅雨明け」は梅雨が終わったことに対して、「小暑の候」はまだ梅雨が終わっていない地域でも使える。「小暑の候」は、7月上旬から中旬に使うのがおすすめである。
7つ目は、出梅です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
全く同じ意味ではありますが、口語で使用する言葉ではなく、取引先との文書のやり取りのときに文書で使うことが多いです。
8つ目は、向暑の候です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ビジネス世界においても相手が目上であるか目下であるかに関わらず失礼なく使え、相手を励ますニュアンスも含んでいるので、季節の変わり目の挨拶として適切です。
9つ目は、夏本番です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードより肯定的で活気を感じる。ちょっと、この始まりは特別だという表現。仕事やイベントを さあ、やっと夏本番だ!気をひきしめていこう!のような使いかた。
10個目は夏の幕開けです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードより肯定的で活気を感じる。開幕戦に参加するような爽やかさと新しい季節感を感じる。もう夏の幕開けだ。ここから受注沢山取っていくぞ! のような使いかた。
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
まずは、鬱陶しい季節が終わりましたです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「鬱陶しい季節」という言葉は、「こんな季節はもうたくさんだ!」という気持ちを率直に表現しています。しかし、荒っぽい表現なので友達同士での使用などに適しているでしょう。
カジュアルの2つ目は、梅雨を抜けたです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードと比べると、言い換え語は「厄介な季節からやっと脱出できた」という感じがより強いように思われます。友人との会話におすすめです。
つづいて、梅雨の終わりです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードをより説明的にした言葉で、元のワードより少し聞き逃しにくい。「梅雨の終わりはいつになるのだろうか」という具合に、梅雨が早く終わることを期待したいのを友人や同僚に表明する上で使うのが好ましい。
4つ目は、梅雨あがるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
梅雨が明けることのことなので同じように使えますが、ビジネスに使うには少し軽すぎる感がします。友人や家族などに手紙を送る時に使える言葉だと思います。
5つ目は、長い雨の時期が過ぎたねです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
友達に長く続いた雨の降りしきるうっとおしい時期が終わったねというニュアンスで使えます。梅雨明けよりも気持ちがこもった印象です。
6つ目は、前線が通過したです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
梅雨の時期だけではなく、秋雨前線のときにも使うことがあるため、使い方をよく確認しておくことが重要となります。
7つ目は、洗濯し放題です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードより感情移入がはいっている言葉。生活感がある表現。わかる人にはわかるでしょ?、といったニュアンス。やったー!、洗濯し放題が始まるよ!「地獄の暑さ」もいちおう 候補にありました。
8つ目は、出梅です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「梅雨明け」と「出梅」に意味やニュアンスは、同じである。「梅雨明け」は気象用語だが、「出梅」は気象用語ではない。
9つ目は、夏の始まりです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
梅雨の終わりが夏のスタートと同等であるゆえに使える表現である。「夏の始まりを告げる花火大会が4年ぶりに開催される」というように、初夏の季節ならではの話題をする時に使いたい。
10個目は、じとじとした季節が終わりましたです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「じとじとした」は、日本語に特有のオノマトペ的表現です。したがって、率直に体感を表現していると言えます。友人関係にある若者達の間で使用するのに適しているでしょうう。
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
以上が梅雨明けの言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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